忙しいっすよ、なんか知らんけど。
7月末まで。
(↑明らかにシゴトではないww)
というわけでマクラネタも考えずに
書き出したため
今回はパスで。
(´-ω-`;)ゞ
そんな不精者の嘆きはさておき。
その日小生は、
篠突く雨の中
永吉ダム
のたもとに佇んでいた。



・・・・いや、別に悩んでたとか
物思いに耽っていたとか
思い詰めていたとか
そんなんじゃありませんよ?
かつて学生時代に
原チャリで(!)ここまで来たなぁ
とかの感慨はあったものの、
単に目的地までの通過点であった。
ここを下っていった先に用向きがあり、
そのすぐ近場に気になる店があると聞いていた。
その店には
のれんもないらしい
カンバンもないらしい
メニューもないらしい
これは気になるではないか。
いつかは行ってみたいと思っていたが、
ようやくその機会が訪れた!
実は用事は割と早く終わってしまい、
お昼の11時頃。
店開いてるかなぁ?
あえて店の場所は誌さないが、
外観写真をば。


見ての通り、ほぼ民家。
この左手の四面引き戸の部分が
店舗らしい。
チと早いが行ってみるか。
「ちわーす(*・ω・)ノ」
さすがに店内には誰もいない。
奥の厨房で、おばあさんが一人で準備中であった。
山里ラーメン - Spherical Image - RICOH THETA
「しばらく時間がかかるけどいいですか?」
もちろん異論はない。
営業時間など書いてあるわけではないが、
11時頃と、ランチタイムにしては早すぎる時間。

見てみると、厨房では
ちょっと大きめのサイズの鍋
があるだけで、
ごく少人数の客のみを相手にしていることが
うかがえる。
小生のような一見さんはめずらしかろう。
なにせ、ここに店があることすら
知る人ぞ知るな状態なのであるから。
壁には指名手配犯のポスター。

他にも壁に飾られたサインなどに混じり、
南海キャンディーズ
のサインやタオルなどが・・・・
このお店、カンバンはないが
山里ラーメン
と呼ばれているらしい。
そして、南海キャンディーズの男性は
山里亮太・・・・

そう、察しのいい方ならお気づきであろう。
聞くところによるとこのお店、
南海キャンディーズの山ちゃんのおばあさんのお店
らしいのである。
そういえばおばあさんにも
そこはかとなく山ちゃんテイストが・・・・(*´・ω・)
そんなことはどうでもよい。
(いいのか?)
基本セルフスタイルの店であるが、
客が小生一人だったため
おばあさんが運んできてくれたラーメンはこちら。


おお。
鶏ガラ。
ではさっさく。
スープを一口。
ををっ!!
意外にパンチのある味。
しっかりとダシが煮出されており、
ショウガの風味と胡椒
がキリリと引き締める。
煮豚の汁をタレに使っているのであろうか。
意外なほどこってりにも感じる。
麺の茹で具合もよい。
スルスルとあっという間の完食であった。
基本ラーメンのみであるため、
店に入って
オーダの必要もない。
ごはんはあるようだが。
ということで、小生が辞する際には
二組ほどご近所さんと思われる客がいたため
セルフでドンブリを下げる。
そのお代、400円也。
いやぁ、隠れた名店というものはあるものですなぁ。
興味のある方は、
永吉ダム
山里ラーメン
などのキーワードと
店の外観写真
を頼りに訪れてみて欲しい。
あまり押しかけても対応できないであろうからな。
ごちそうさまでした。