鹿児島県内、
未だ訪れたことのない場所
というのはたくさんある。

当然離島など、
仕事で訪れたことのある

徳之島・種子島・屋久島

ぐらいしか知らず、

奄美大島

も未訪である。


そこまで行かずとも、
県本土でも
行ってみたいところは多数ある。

そんな場所の一つとして、

雄川の滝

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があった。
(写真は拾った写真のイメージです)

と言いながら、
岩清水のように
岩肌の間から滴る水
エメラルドブルーに輝く滝壺。

なんとも幻想的ではないか。


例によって、

夏休み消化強化週間
(勝手に宣言)

として、前日夜に
翌日の予定が一応何もないことを確認して

突然年休申請する暴挙

に出た。
(今週2回目)

当然誰にも相談していないため、
お一人様旅確定
である。


詳細は後半の本編に譲るが、
内之浦方面から
国道448号線経由で訪れた。

車のナビに従って進行していたが、
たまたま停車した信号交差点に

「雄川の滝(上流側展望台)左折」

と書かれていたため、
なんだ、こっからでも行けるんじゃないかと
さっそく左折。

標識に従い訪れた先に。

特に「雄川の滝」とは
どこにも書かれていなかったが、
道端に数台止められる駐車場があって
何やら観光看板があるので
よくよく見てみると
そこが展望台であった。

・・・・一言なんか書いとけよ。
(;¬_¬)


数十段の階段を降り、展望台へ。



轟々と音を立て流れ落ちる滝。

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(つд`)
ココじゃない。


小生の見たかったのはこの景色じゃない。

ここは別の雄川の滝?

確かに

『雄川』

にある

『滝』

だったら、いくつあっても不思議ではないな。


展望台から、滝壺方向ではなく、
左の方の足元下60〜70mほどのところに、
なんとヒトがいるではないか。

滝壺の水面とほぼ同じ高さ。

そこに「立入禁止」の看板があり、
そこまではヒトが入れるようである。

そうか。別の場所からあの場所に行けるのだな。


どこから行けばよいのか、
地図上で平面的に見れば数メートル
であるが、
立体的な
高低差は60〜70m。

ナビの地図でも
スマホの地図でも
そこへの行き方はわからなかったが、
とりあえず
もともとナビが指し示していた場所
を目指すことにした。

国道に戻り、下流方面に3〜4km下ると、
いよいよ今度こそ「雄川の滝」と書いたカンバンが。

横道に入り
かなりの高さの急勾配の車道を下る。

さらに横道に入り、田んぼや民家の間を抜ける。

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途中、旧鉄道線路の高架橋(?)
のようなものをくぐり、
いよいよ道は狭くなる。

途中、
見通しもきかず離合もできないような細い道
をたどり、
行き着いた先は駐車場。

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そこからは徒歩で。

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どうやら
1200m歩きの模様。
(;´Д`)


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道は狭く、歩行者のみが行き交うことができる。
残念ながら車いす等は通行できないであろう。

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ところどころ急勾配な部分があり、
路面が湿っていて滑るため、
中央部分が階段になっているところも多い。

確かに日当たりが悪く
路面に苔が生えている場所
も多いので、
この階段は役に立った。

今年は長雨だったせいか、
遊歩道の脇が崩落している場所もあり、
道が失われていて
仮設の歩道が作られている場所もあった。

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途中には防空壕の跡

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湧き出る清水などもある。

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木陰を歩くのでそんなに気温は高くないが、
それでもかなり暑かったので、
この湧き水でハンカチを濡らし、
それを首筋にあてがいながら
体を冷まし冷まし進んだ。


もうだいぶ歩いたでしょ?

と思った時点でまだ半分。
(|||´Д`) 

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湧き水が歩道に流れ込んで
流れを作っているところや

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苔むして足を取られる
数々のトラップをくぐり抜け、

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ようやくつきました。

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先ほど上流側展望台から見えていたのは
やはりココであった。

ただし、思い描いていた雄川の滝とは
全然違う雰囲気。


上流側展望台の近くが
水力発電のダムになっているので、
現在は放流中
のようだ。

先日までだいぶ雨が降ったからなぁ。

ということでイメージとは程遠く、
轟々と音を立てて流れ落ちる

大瀑布

であった。

おかげで、おそらく普段であれば
もっと滝壺近くまで近寄れるのであろうが、
増水のため立入禁止となっていた。


今度訪れる際には、
ぜひ渇水期に訪れたいものだ。

ただ、休日ともなれば
途中の離合できないような車道で
下手くそな車が立ち往生したりすることもあるので
ぜひ平日に訪れたいものである。



そんなお勝手観光ガイドはさておき。





鹿児島のラーメン好きの間

このラーメンだけは食っとけ

と語られる店がいくつかある。

前回の「あら木」もしかりであったが、
今回訪問しようと思った店は、
行こうと意図しない限りおそらく行くことはない
と思われる店。

内之浦
ラーメンの店マツワキ





どれだけ鹿児島市から離れているか
地図で表してみました。
Σ(´ι _`;)


現在、高速道路が
鹿屋市近郊まで伸びているため、
だいぶ近くなったとはいえ
鹿屋市まで1時間ほど。

そこから下道で1時間半。

やって来ましたはるばると。

一杯のラーメンのために。

小生、ラーメンのための遠征というものを
ほとんどしたことはなく、
行った先々で食べてみるという
スタイルが主流であるが、
今回はわざわざやってきた次第。

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これまであちこちの写真で
さんざん見かけてきた
茶色く変色し
一部割れて
何度も修復されたカンバン。


駐車場は隣に6台分ほど。
12時直前の到着であったが、
駐車場はほぼ満杯であった。

ようやく一番奥にクルマを滑り込ませ、
入店。

店内はさほど広くない。
カウンター内の厨房から、
年配の女性が
「大でいいですか?」
と訪ねてくる。

どうやらメニューは、

ラーメン大 600円
ラーメン中 500円
ラーメン小 450円
めし 150円


のみである模様。

BlogPaint


「あっ、はい、大でいいです。(´∀`;)ゞ」

窓際の席に陣取る。

ラーメンの店マツワキ - Spherical Image - RICOH THETA



明るい窓を背にすると、
手元に影ができるので
ドンブリの撮影には向いていない
のであるが、
ココしか空いていないのだからしょうがない。
窓を向いていては
店内を観察できないし、
入り口近くとかはジャマになるしな。

もう一人、厨房の女性の娘さんと思われる方が
出前から帰ってきた。

見ていると、カウンターと店内は
直接行き来することはできないようで、
一旦外に出て脇の入り口から
出入りしている模様。

当然のことながら、
地元の方がほとんどであると思われる。
皆顔見知りのよう。

水と漬物が運ばれてきた。

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鹿児島の店では当たり前の、
焼酎お湯割りコップ。

蛇足であるがココで豆知識。
この焼酎お湯割りコップ
(だけじゃないけど)
オリジナルデザインで
特注することができる

ので、
数百個単位ではあるが
好きなデザインのものを作ることができる。
焼酎の各酒造蔵が
販促品として制作し
店に配布または販売していることからわかるように、
さして高いものではない。
180mlのサイズであれば
原価200円@単価
ほどで作ることが可能である。

なにせ今年の夏の某イベント
某高校の校章入り焼酎グラス
作った実績があるからな。

 (* ̄ー ̄)←主犯



テーブルに置かれているのは、
にんにく入り醤油胡椒

お好みで。


さて、店内を観察していると
ラーメン着丼。

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ふわりと胡椒の香りが。

そういえば、ツウはここで

「胡椒抜きで」

と頼むらしい。
まぁ今回は、初襲の店であるからして
デフォルトでよかったがな。

さて、スープを一口


んん。

なるほど。

見た目通りの
あっさりとした豚骨スープ。
やはり大隅系か、
ちょっと独特のクセがある。

どこがどうとははっきり言えないのであるが、
薩摩半島で育った身には、
大隅のとんこつラーメンは
なんとなく違って感じられるのだ。

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麺。

これが、鹿児島のラーメンとしては
若干太めである。

すすってみると、
すすり心地はチュルリとしているが
芯にはずっしりとしたコシがある。

麺に重量感を感じる。

表面のしなやかさと、
中深部のコリッとした食感。

まるで二重構造であるかのような。

なんとも不思議な食感である。

そして、表面のもやしの下に隠れていたが、
これぞ大隅系、という
独特の豚三枚身を煮たものが。

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チャーシューの代わりの、
この甘辛く煮込まれたブタが、
大隅のラーメンの特徴である。

よく味の染みたブタが、
なんともいいアクセントになっている。

夢中ですすっていると、
娘さん(といっても50過ぎ)が

「にんにくはよかったですか?」

と、他のテーブルに置かれていた
業務用のにんにくの大瓶
を差し出してくれる。

普段あまりにんにくを入れることを
良しとしないのであるが、
勧められたので
入れてみることに。

これが正解。

あっさり気味で
ちょっと抑揚にかける
きらいもある
スープが激変。

一気にパンチのある味に。

少し食べ進んだところで、
さらに卓上の
にんにく入り醤油
をたら〜りと
垂らしてみると、
さらにキリッと味が引き締まり、
最後までおいしくいただけた。

いや、満足満足。

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なんとも年季を感じるドンブリ。

地元の方に愛され、
育まれてきた味を
今のこのネット社会で
一部地方とは言いながらも
有名になって
こうしてわざわざ訪れるヒトがいる。

単なる物好きと言ってしまえばそれまでであるが、

いい時代になったなぁ。
(´∀`*)




ということで、
万人にオススメするわけではないが、
近くに立ち寄った際や、
あるいはツーリングやドライブの一つの目的として
訪れてみることをオススメする。


ゴチソウサマでした。

また機会を見つけて訪問します。
(●´_ _)ペコ










そうそう、ここからの帰りに
枕ネタにした
雄川の滝
を訪れ、帰りは
垂水フェリー
を利用したが、
鹿児島のフェリーの定番

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七味うどん

を堪能したことを付記しておきたい。

(※注:七味うどんはメニューにありません。
素うどんにお手盛りで七味を
お好きなだけ
かけてお召し上がりください)