各SNSなどに
パンピーのみなさん
もガシガシ投稿する昨今。
(→オマエはパンピーじゃないのかという質問はスルー)

その際に写真を載せるのも常套手段ではあるが。






お願いだから食べかけの
グチャグチャになった
キタナイドンブリを写さないでください

(つд`)





それって営業妨害
イヤガラセ?


本人は良かれと思っているのかも知れないが、

食いかけ
中はカオス状態
箸をドンブリに突っ込んだまま


こんな写真を掲載しても

誰も喜びませんよ。

(。-`ω-)



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≪よくあるわるいれい≫


せっかくきれいに盛りつけた商品を
制作者の意図しない形に改ざんした挙げ句
それをネットで拡散する

という行為は慎むべきではなかろうか。


もちろん、食す前に写真を撮り忘れ、
あわてて途中で撮る
のであろうが、
そんな写真は

見せられる方が迷惑。

晒された店も迷惑。

そのような際には投稿を見合わせる
写真なしで投稿すべきではなかろうか。



そんな細かいところにキビシイおっさんの意見はさておき。






ちなみに小生も当駄blog
ラーメンの写真を載せているが、

極力1枚目は出されたままの姿を、
2枚目には麺の様子を中心にスープが写るよう
あえて盛り付けが崩れてしまった写真を載せているが
このような趣旨であることをご理解いただきたい。




さて。


寒いよ~~~~~~~(´;ω;`)

この冬一番の冷え込みとなった今朝など、
鹿児島市の市街地(平地)でも
クルマの車外温度は

1℃

DSC_1808


を指していた。


こんな寒い日はラーメンに限る。
 (* ̄ー ̄)



オマエは毎日ラーメンじゃないか

とのご意見もごもっともであるが
パンピーのみなさんの話ですよ、
パンピーの。

ということで、
(どういうこと?)

ランチタイムのラーメン屋を目指すが
例によって無計画。

目指した店の駐車場が満員だったので
しかたなく別案を・・・・

おお、そうだ、以前から行かなければと思いつつ
なかなか行けていなかった店を思い出しましたよ。


 くろいわラーメン鹿高前店 

DSC_1814

鹿高前、とは

鹿児島高等学校前

のことである。

ちなみに鹿児島高校は、こんな名前だが私立である。




くろいわラーメンのホームページによると、

現在は天文館の本店
この鹿高前店
もう一店伊敷店があるようだ。

もっとたくさんあったような気がしていたが。


これまでにも何度か話題にしているが、
鹿児島のイニシエ系ラーメンチェーン店として、
大きく3つの店がある。

◆くろいわラーメン◆
◆ざぼんラーメン◆
◆和田屋◆

鹿児島の民は、いずれかのチェーンに対し
郷愁なり思い出なり
幼い頃から慣れ親しんだ思い入れがあり、

マイファースト鹿児島ラーメン

として想起するのである。
(反論は認めます)


よって、聞く人によって

くろいわが一番だの
ざぼんが至高だの
和田屋が絶対だの

意見が分かれるのである。


もちろん、

実家の近くのラーメン屋の出前が
思い出の味である


という場合もあろうが、
チェーン店としてはこの3店に絞られよう。
(反論は認めます)


小生にとっての

マイファースト鹿児島ラーメン

は、

ざぼんラーメン

であるが、もちろん他人は違っていて当然である。


実は小生、
くろいわラーメンを初めて食したのは
高校時代であったろうか。

天文館にふらりと学校帰りによって
空腹に耐えかねて食した
のが初めてではなかったかと思う。

よって、くろいわラーメンに
幼少の時期の思い出はない
のである。

初めて食した際に抱いた印象は、

「なんだかずいぶんとしょっぱいなぁ」

というものであった。

長じてから再食した際にも
同様の感想だったため、
長らく食さずに来たのであるが、
どうやら2007年に食しているようだ。

鹿児島のラーメン。くろいわ(2007/08/03)


やぁ、日記って便利だな。Σ(´∀`;)
(※註:当駄blogは日記です)


その後も本店で食したことはあったが、
やはり抱いた感想は

塩っ辛い。


ただ、よく聞くウワサの中で、

「鹿高前店のくろいわが一番ウマい」

というものがあったため、
一度は試してみたいと思っていた次第。


店の横に駐車場があるが、
4台分ほどしかない。

少し待っていたが、空く様子がなかったので
近所をぐるっと回ってみると
近場に離れた駐車場があった。

ただしここも満杯に近く、
ようやく一台の空きを見つけてすべり込む。

入店。

店内はコの字型のカウンター
厨房を囲み、
小上がりの座敷もある。
くろいわラーメン鹿児島高校前店 - Spherical Image - RICOH THETA



メニュー。

DSC_1813



・・・・いさぎよい。

さすがはラーメン専門

ラーメンを注文し、
 黄色いプラスチックの札 
を渡され
それをカウンターに置く。

待っている間に出されたのは
鹿児島のイニシエ系ラーメン屋の公式、
ダイコンの漬け物。

DSC_1809

こちらは少し味が薄いので、
ほんの少し

鹿児島の醤油の定番
カネヨの「母ゆずり」


DSC_1812

を垂らすとよかろう。


さて、そんなこんなのうちに。

カウンター越しに
ラーメンが提供される。

DSC_1810


ほー。

せっかくのチャーシュー
向こう側に盛りつけられているとは
ずいぶんと奥ゆかしいな
と思ったらよく考えたら

カウンター越しに出されたので
正面が裏なだけでは・・・・(*´・ω・)




まぁ、イニシエ系の店ではよくある

無頓着な接客

というヤツである。

こんなことで目クジラを立ててはイケない。

DSC_1811


麺は鹿児島のラーメンとしては
ごくオーソドックスな太さ。

製麺所は
麺工房篠宮。
上荒田のマクドナルドの裏にある。
(どーでもいい豆知識)


さてスープをば。


うむ。

一口で理解。

やはりくろいわの味。


現代のスケールで考えると
ややライトな出し具合
とんこつ鶏ガラスープ。

そこに、どうしても感じてしまう

ある種のミネラル感。


ただ、本店に較べれば
いくぶんマイルドに感じる。


この味に慣れ親しんでいれば
まったく気にならない、
いや逆に中毒性のある味であろうが、
小生にとってはやはり

しょっぱい。


食塩だけではない塩辛さ。


『塩』

というのは狭義では
【食塩】
を指すが、広義では

【酸と塩基の化合物】

を指すからな。

そこには

塩化ナトリウム

グルタミン酸ナトリウム
も含まれる。



そんな味。

一口目でその化合物が
がっしりと舌の上の味覚受容器である

味蕾

にとりついて、離れなくなる。

そのため感じる一種のシビれ感

あくまで小生の個人的感覚なので
そう感じない方もいるとは思うが、
小生にはそう感じてしまう。

いい悪いではなく、
そういう味なのである。



キライではないが、
毎日食したいとまでは思わななぁ。


ということで、シッカリと

くろいわイズム

を感じた次第であった。









半日は続くんだよなぁ、この感覚が・・・・