これまでも何度か誌してきたが、
小生、

ジャストシステム社謹製
 ATOKユーザ 

である。
(。-`ω-)


Windows標準添付のオマケ品

MS-IME

を使っている方々には申し訳ないが、

あんなものを喜んで使っている連中の気が知れない。


昔と較べるとだいぶマトモになったが、
それでも

正しい『日本語』

を入力するには不十分であると思う。

単なる漢字変換ソフトとしてなら
問題はなかろうが。


これは、文筆を生業とする諸氏
ATOKユーザ率が高い
ことからも容易に想像がつくことである。


以前は小生、
毎年毎年の

同じくジャストシステム社謹製
 一太郎 

年次バージョンアップ

に律儀につきあう
優良ユーザであった。

しかし、この一太郎という
日本語ワードプロセッサ
(すでにこのコトバが死語)

縦横揃った原稿用紙のマス目を埋める
日本語文化にもっとも適したワープロ

であることに疑いの余地はないが、
いかんせん
文書の流通先がほとんどない
ため、

毎年更新するのはいいが
ソフトを立ち上げるのは年に1回か2回

という寂しい状況に。


ハッキリ言ってこの一太郎のためではなく、
合わせてバージョンアップされる

 ATOK 

のためにつきあっていたというのが正解。

ソレが数年前から、

ATOK Passport

という制度が始まり、

Windowsのみならず
Android
Mac(使わないけど)

など合わせて
10台のデバイスで使いホーダイ
そしてそれぞれの
辞書をインターネット経由で共有できる
というものであった。


先にAndroid用のATOKがサービスインしたときに
すでに真っ先に購入していたこともあり、
このATOK Passport導入を数年ためらっていたが、

一太郎2014

を最後に一太郎に見切りを付け、
このATOK Passport(月額)に乗り換えた次第。


各デバイス間の辞書の同期には、
こちらもインターネット黎明期から提供されている

インターネットディスク

というストレージサービスの一部を
使用する仕様となっていた。

これが、毎年のバージョンアップで

ATOK 2003
ATOK 2004
ATOK 2005




といったように
バージョンアップを重ねるたびに
インターネットディスクの中に
それぞれのディレクトリが作られ
辞書が格納されていた。

もちろん、ソレまでのバージョンで使っていた
辞書の互換を保つための仕組み
であることは理解できていたが、
毎年毎年その領域が食いつぶされていく
のを見ると
・・・・(´・ω・`)
としたキモチになっていた。

このインターネットディスクというサービスが
早期に始まったサービスであるがゆえに
現在のストレージサービスに較べると
容量も微々たるものであり

いつの日にか容量が枯渇するんではないか

と気を揉んでいたのであるが、
現在はこの辞書の領域は
ユーザー側からは見えない領域
に格納されるようになったようで、
容量は食っているのであろうが

見た目は安心

である。




もっとも、ずらっと並んだ年次ごとのディレクトリを見て

ATOKも年々進化したものよのぅ・・・・

と感慨に耽る
オッサンのひそかな楽しみ
は奪われているのであるが。




そんな

ATOKはオレが買い支えねば!

勘違いなオッサンの自負はさておき。




2月10日を以て満2歳だそうだ。

2周年おめでとうございます!


月豕の君羊

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 facebook をされている
鹿児島のラーメン好き
ならまずご存じであろうが、
ここの

豚主 前腹氏

は、 facebook の鹿児島のラーメン好きの集まる

『鹿児島らー麺部』

というコミュを主催している

部長さん

でもある。


元々は一介の

単なるラーメン好きの「はんこ屋さん」

であったが、
たまたまの偶然とひょんなきっかけから
独立してラーメン屋を志す
ことになり
どこのラーメン屋で修行したわけでもなく
独学で店を開業したという

立志伝中の人物

である。
(かなり脚色入ってますww)


小生、お店を出すという話を聞く前から
実は知り合いであった。



突然の思いつきゆえ
資金にも乏しく
居抜きの店も
ほとんど全て自分で改装
して
オープンにこぎ着けている。


そのオープンにあたっては、
友人が床のタイル剥ぎに協力したり
ペンキ塗りを手伝ったり
電飾看板を付けてくれたりと


豚主の人柄ならではのエピソードにも事欠かないが、
それらについてはいずれご本人から語られることであろう。


ただし、店をオープンするにあたり

鹿児島らー麺部の部長が店を出す

という触れ込みは

絶大なる広告効果

を発揮し、
もちろん無料であるため

これほど効果的な宣伝はなかったであろう

と思われる。


というわけで、今回も
上記のように2周年を記念する企画も
facebook上で告知されたのであるが。


これは

「2周年だよ!全員集合٩(ˊᗜˋ*)و٩(ˊᗜˋ*)و٩(ˊᗜˋ*)و豚の群大感謝祭」

が始まる前に訪問しておかなければ
きっとお祝いと称して

割り引きとなったメニュー
ポイント増量
振る舞い焼酎

に釣られた有象無象が押し寄せて
大変なことになる!

ということで

イベント嫌い

というより人混み嫌いな小生は
セール前日の2月9日に訪れた次第。


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13時前の入店。


明日以降の混雑を見越して来た旨を告げると
あいかわらずズリ落ちた眼鏡を上げながら
前腹氏、

「いやぁ、みんな来て下さるといいんですけど」

とあくまで謙虚な姿勢。

「ただ、来てくれないとそれはそれで困るんですけど(ノ∀`)」

とも。

豚の群 - Spherical Image - RICOH THETA



入口にも書かれていたとおり、
この店では
ほとんどメニューの選択の余地がない。


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この店は、

月・水・金・日は
鹿児島一の濃厚とんこつスープを謳う
豚ラーメン



火・木・土は
本場広島仕立ての
汁なし担々麺


を提供する

二毛作営業

を行っているのである。


本来なら同時に両方やりたいところではあるが
豚主のワンオペの日が多く手が回らないため
このような営業形態になっている次第。


この日は火曜日

汁なし担々麺の日であった。






・・・・(*´・ω・)
汁なし担々麺・・・・


Σ(゚д゚;)ハッ!!


思い起こせば半年ほど前・・・・


小生、この店の汁なし担々麺で

全治半日の重傷

を負ったのであった。


その時の模様は、以下に事細かに書かれている。

タベルトキケン!汁なし担々麺【鬼辛】@豚の群(2015/07/14)


この記事は、いまだに知り合いに会ったときに

「いや~、悪いけどあの記事は笑ったわ~(笑)」

と話題にされるほど身内内では人気の記事である。
(´-ω-`;)ゞ


人の苦しむ姿のナニが楽しいのだ。
(そりゃ楽しいってwww)



実は店への訪問もこの時以来。

いかに訪問回数が少ないか知れようというモノ。


前回に懲りたため、
今回は常人の理解しうる辛さ範囲ということで、

4辛(大辛)

殿盛をお願いすることに。

ああ、常識人。
(午後からも客先でシゴト)


ちなみにメニューの裏、
トッピングメニューはこちら。

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まぁ要は
いろいろなバリエーションをお楽しみ下さい
ということである。

最近はトッピングとして

牡蠣

が人気である模様。



・・・・ふーん、牡蠣ねぇ。



小生の後にも数名、
入店があったので少々忙しくなってきた。


しばし後、汁なし担々麺(4辛)到着。


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いやいやいやいや。

常識的な赤さである。


前回のオドロオドロしく禍々しい色彩とは
一線を画している。


え?違いがわからないって?


残念である。写真を通しては
前回の邪悪な雰囲気をお伝えできないのが口惜しい。


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今回のは見るからにウマそうではないか。

では、いただきます。


ぱくり。


((・ω・))モグモグ


うーん、ちょっと味が薄いネ。


元々がこの汁なし担々麺とは
自分でいろんな味付けを楽しめるよう
薄味仕立てになっているのであろう。

前回は辛さに埋もれてよくわからなかったが。
Σ(´∀`;)



そんな時には卓上の味変アイテム

今回はこちらを試してみた。

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にんにく黒酢



酢しょうゆ。


にんにく黒酢でさっぱり感を、
酢しょうゆでキリッと味のエッジを立ててみると。

ををっ!


ウマいではないか。



豚主が、

「ねこさん牡蠣とか大丈夫な部類ですか?」

と聞いてきたので、

「好物であります!(゚Д゚)クワッ」

と答えたところ、サービスとしてこちらを。

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さっと湯通しした牡蠣

小皿にレモン付きで出されるので、
シュッと絞って汁ごと担々麺に載せてみた。



この坦々味牡蠣ってどうよ?

と実は小生、半信半疑であったのであるが、
いただいてみると。



おおっ!!!
こういう味の化け方をするのか!


目からコンタクトレンズ的
(・・・・いや、外れちゃダメでしょ)

新鮮な衝撃を受けた。


坦々の強引とも言える辛さと旨みに
濃厚な牡蠣のエキスが混じり合い溶け合い
渾然一体となってふくよかさを増す。


ほー。

コリャ人気なのもうなずけるところ。

いやー、勉強になりました。



ということで
今回は体調を失することもなく
無事に店を後にしたのであった。


ごちそうさまでした。