小生もご多分に漏れず

 Twitter 

のアカウントを持っている。

そして、割と更新している方ではなかろうか。



毎日の麺ネタを。
Σ(´∀`;)



そんなわけで、このアカウント

@nyannyannyan

をフォーローしたからといって
ナンの有益な情報も得られるわけではない
のだが
それでも時々

『○○○○からフォローされました』

という通知が届くのである。



ご苦労様です。
(●´_ _)ペコ



それが最近

ネットビジネス系のアカウント

からのフォローが何件か続いている。



ネットビジネス系のアカウントは

「一日に100万稼ぐ!」

とか

「アナタにだけ儲かる情報を伝授」

とか

胡散臭いことおびただしい。




まぁ、確かに儲かったヒトもいるんだろうが
小生このような儲け話には

縁がないんでございますよ?

当blogにしたって

1円も儲かったことなどない。
(。-`ω-)



だいたいこういうアカウントは、

しらみつぶしにあらゆるアカウントをフォローして
注目してもらい
その中のほんの一握りにでも興味を持ってもらって
フォロー返ししてもらえればいいという


そういう性格のモノだが小生

間違ってもフォロー返しすることはない

のであるが。



ここんとこそういうアカウントに好かれちゃってる

みたいなので複雑な思い・・・・(*´・ω・)



そんな
相手はナンも考えちゃいない
機械的なフォローを気に病む
小心者のオッサンの心配

はさておき。

(実はなんも気にしちゃいない・・・・Σ(´∀`;))




鹿児島ラーメン

の定義は数あれど

とんこつと鶏ガラで取ったスープに
中太麺が泳ぎ
使っている醤油は甘め


というある程度の共通認識はある。


ただしそのベースとなる

思い出の店、味

という部分ではそれぞれ独自の思い入れがあるため
ビミョーにブレがある。


そんな中でも

古くから受け継がれている店の味

というのは、
それぞれに個性がありつつも

鹿児島ラーメンイニシエ系

として市民に親しまれている。


今回訪れたのは
そんな店の一つ。



 ラーメン専門 ほんや 

DSC_2114





駐車場は5台分。

DSC_2115


営業時間は11時から20時まで
定休日は火曜日と木曜日


とちょっと変わった営業形態。


この店のご紹介は

ほんや!(2007/07/02)

と、すでに8年半ほど前である模様。
(; ̄ェ ̄)


ただし、記事にはしていないが
その後2回か3回かは訪れている。
(と思う)


さて入店。

ラーメンほんや - Spherical Image - RICOH THETA



そういえば前回(いつだ?)訪問した際も
そうだったかと思うが
調理担当がソレナリに若い男性
に変わっている。

若いと言っても
小生より若い
というだけであって
若人であるわけではないのであるが、
以前はかなり
年配のおばちゃん主体の運営
であったように思う。


いずれにせよ、代替わりはしているようだ。

ではメニューを。

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シンプルな構成。

ラーメンみそラーメン

ライスを付けるか付けないか。

ギョウザもあるようで、
チャーシューは別添えの模様。


とりあえずこの店の味も
すっかり忘れているのでΣ(´∀`;)
麺喰道のオシエに従い

初襲の店では筆頭メニュー・・・・

あ、初襲じゃなかった。


ラーメン(大)を。


座ってまず出されるのが
鹿児島のラーメン屋の定番

お茶と漬け物。

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個別に急須ごと支給されるので
自分でお茶の濃さや量を調整できるのがよい。

漬け物はダイコンのぬか漬け
これまた定番中の定番。

醤油はデフォルトでかかってくる。

厨房をL字型に囲んだ
オープンキッチン
(って言っていいのか?)

であるため調理の様子が一望できる。

DSC_2110


麺をゆでる羽釜
茹であげのクライマックス時には
最大火力にて調理されるが
カウンターにめり込むようにしつらえられた
コンロの火が
カウンターに燃え移らないのか
ちょっと心配。


その麺は
鹿児島のラーメン屋の定番
フクヤマ食品謹製
のもの。

手早く盛りつけられ、

来ましたよ。

DSC_2111

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さすがに(大)だけあって
ドンブリもデカい。

それよりもなによりも、
スープの量が多い。


では、いただきます。

スープを一口。


熱っ!!


そして麺を。
キッチリと芯の歯ごたえを残しつつ
なめらかな啜り心地。

若干薄目の味付けで
インパクトには欠けるキライがあるが
十分にウマい。



見た目は
鹿児島イニシエ系のラーメン
そのものであるが
鹿児島イニシエ系ラーメンの
三大ウィークポイントとされる

1)麺茹でが柔らかい
2)湯切りが甘い
3)スープがヌルい

がすべて解決されている。


ただしいかんせんスープが多い。
(大)を頼んでおいて文句を言うのもアレだが
麺の多さよりもスープの多さにびっくり。

飲んでも飲んでも減らないスープ。

おかげで完飲した際には
スープでおなかがたっぽんたっぽんに・・・・(;´Д`)

残せよ



後半はさすがに
薄目な味付けが裏目に出て
少々飽きてきたので
卓上のおろしニンニクを追加にて
乗り切ることができた。

麺も結構多めであったな・・・・


店の佇まいは昔ながらであるが
伝統の味を守りつつ
鹿児島ラーメンの欠点を補って
新しい姿へと昇華させている。


お昼のお客さんの多さもうなずけるところ。


店の外観に躊躇せず
ぜひ味わっていただきたい。