ついにこの問題に切り込まねばならないのか。
(。-`ω-)






霧島は鹿児島なのか宮崎なのか問題。




そもそも霧島とは、
霧島という名前の山があるわけではなく
そのあたり一帯の山々を指して呼称するものであり、
ゆえにどこからどこまでが霧島
という線引きも難しい。


霧島山(きりしまやま)は、
九州南部の宮崎県と鹿児島県県境付近に広がる
火山群の総称であり、
霧島連山、霧島連峰、霧島山地あるいは霧島火山群
とも呼ばれる。

最高峰の韓国岳(標高1,700m)と、
霊峰高千穂峰(標高1,574m)の間や周辺に
山々が連なって山塊を成している。
有史以降も噴火を繰り返す活火山
(気象庁の活火山ランク付けはB)であり、
特に新燃岳と御鉢では活発な火山活動が続いている。
火山噴火予知連絡会によって
火山防災のために監視・観測体制の
充実等の必要がある火山に選定されている。

[Wikipadia 2016/04/18 採取]




このような背景ゆえ、
鹿児島県人は当然霧島は鹿児島に属するもの
と考え、
宮崎県人は、いやいや霧島と言えば宮崎でしょう
と思っているのである。


鹿児島県人の霧島に対する思い入れは、

霧島市

という地方公共団体が存在することからも
推し量ることができる。

霧島市は、かつての
国分市・姶良郡溝辺町・横川町・牧園町・霧島町・隼人町・福山町
の1市6町が合併して誕生している。

本来ならば最大規模の

国分市

を存続名称として採用しそうなモノであるが、
あえて霧島市と名乗ったことからも
そのコダワリが見て取れる。



しかし、宮崎も黙ってはいない。

霧島と言えば

日本神話における
天孫降臨の地。


tensonkourin


天孫のニニギノミコトが、
タカマガハラから日向国
高千穂峰へ天降(あまくだ)った

という伝説にのっとり

宮崎こそが霧島を名乗るにふさわしい

と思っているのである。


さらに近年話をややこしくしているのが

焼酎霧島。



県外で酒の席で鹿児島出身であることを告げると
必ずと言っていいほど言われるのが、

「鹿児島の方なら酒強いでしょう~」

「芋焼酎よく飲みますよ。
うちにもありますよ、
黒霧島。」


・・・・(´・ω・`)

えーっと、鹿児島県人ならみんな酒が強いわけじゃないです。

しかも黒霧島

宮崎の焼酎ですから。
(|||´Д`) 


いつもこの話題を振られると、
鹿児島県人としては

ビミョーなアルカイックスマイル

を浮かべながら
対応せざるを得ないのである。



ありがたいことに今では一般のみなさんは

芋焼酎と言えば鹿児島

という認識をここ10年ほどの芋焼酎ブームで
持っていただいているようであるが
残念なことに
現在最大の生産量を誇る芋焼酎製造メーカーは

宮崎県都城市の霧島酒造

なのである。


かつては長らく本格芋焼酎のナンバーワンブランドは
鹿児島県枕崎市の薩摩酒造が作る

さつま白波

であった。



しかし、いつしか霧島が
全国の飲食店系を中心に売上を伸ばし
全国一になったのである。


もっとも、鹿児島の焼酎酒造元は、
1970年頃に全国的に沸き起こった

第一次焼酎ブーム

沈静化以降、その教訓を踏まえて

単一銘柄の数を追うのではなく

それぞれの個性を生かした独自性の発揮

に活路を見いだし舵を切っていたので、
あまり数量にはこだわってはいない。



さらに話をこじれさせる要因とも言えるのが、
都城という土地が
文化的には鹿児島文化圏である
ということ。

かつて都城は薩摩藩領であり、
薩摩文化を色濃く残している。

現地のみなさんも、
鹿児島弁にきわめて近い方言をしゃべり、
今でもココロは薩摩藩であると
放言してやまない。


そんなこんなで

霧島は鹿児島なのか宮崎なのか問題

は、あえて深掘りされることなく
お互いの県民の間でモヤモヤとしたわだかまりとなって
くすぶり続けているのである。



そんなみんながあえて触れないグレーゾーンの話題はさておき。




非常に鷹揚にしてフトコロの広い

鹿児島のラーメン。


大らかで細かいことは気にしない
南国気質の

かごっま人

ゆえか、
特に決まったスタイルという

定番

がなく、多くの人のイメージする

なんとなく
とんこつ鶏ガラ野菜スープに
中太麺


以外にも数多くのバリエーションが許容される。


ざぼんラーメンしかり

くろいわラーメンしかり。

さらにはのり一こむらさきなど

毛色の変わったラーメン
みなコレ鹿児島ラーメンなのである。


そんな鹿児島ラーメンであるから、
当然のことながら

味噌ラーメン

ももちろん守備範囲である。


そんな中でも特異な存在
店のキャッチフレーズが

 唯一無二の味 

という

 三平らーめん 


その照国本店を久々に訪れてみた。



DSC_2411


一時期は非常に羽振りがよく、
東京の大久保大阪にも支店を出したり、
鹿児島市内にも騎射場や宇宿に
複数の店舗を抱えていたりしたが、
現在はこの

照国本店



天文館本舗

の2店舗体制であるようだ。

(そういえば一時期

話題のww霧島市

にもできたと聞いたがどうなったのだろう?)



場所はとてもわかりやすい。

国道3号線と10号線が始まる

照国神社前の交差点

そのまっただ中にあるのだから。


交差点の角地にアリガチな

目立ちはするが入りにくい

という欠点については
近くに契約駐車場があることで
ある程度担保されている。

店の前から国道3号線を100mほど進んだ先の
南国パーキング
の補助券を出してもらえる。

駐車場の入口にも店の名前が掲示されており
非常にわかりやすい。


入店。

寒い時期には客が多かったが、
本日はビミョーに温かいんだか寒いんだか
という天気でやや少なめの客の入り。

カウンターに陣取る。

三平ラーメン - Spherical Image - RICOH THETA



まずはメニューを。

DSC_2402


照明の反射で見づらく申し訳ない。

ベーシックな 黒味噌基本味
うす目な 黒味噌あっさり味
元祖 黒味噌濃い味


の三本を柱に、

味噌の入っていないとんこつ

を加えてそれにトッピングバリエーション、
といったところ。

DSC_2404

山芋とろろを使ったトッピング
なども特徴的。
以前いただいたが、
確かに合う。


ここはイッパツ、久々なので

元祖 黒味噌濃い味

野菜トッピングでいただいてみましょう。


ただでさえ濃い味噌を
さらにたっぷりと効かせたもの。

のどが渇くのはガッテン承知の助。


メニューの裏には

DSC_2403

唯一無二

の文字。


DSC_2410


この黒味噌を使った黒味噌煮込みメニュー
あるようだ。

(*´﹃`*)


待つことしばし。

来ました。

DSC_2405


やっぱり野菜マシにしてヨカッタよ。


ブラウンソースのようなスープに
野菜の緑や黄色が映える。

あたかも土に植わっているかのような・・・・
(その感想イラナイ)


では、いただきます。

DSC_2406


てろ~んとレンゲに流れ込む濃厚スープ。

DSC_2408


一口。

やや甘めであるがしっかりとした輪郭を持つ味噌味。
当然ながらやや塩分濃いめであるが
ここは気にしてはイケナイ。

エッヂの立った角麺もすすり心地がよい。


中太の縮れ麺に絡む絡む。


二口ほどすすったところで、
一緒に運ばれてきた

元気の素

を適量投入。

DSC_2407


特に辛味が増すわけではないが
(※個人の感想です)

練り込まれたニラの風味も加算され
より深い味わいに。


店のホームページを見ると
この味噌は特製で、
ドンブリには他の調味料やラードなどは
一切入っていないという。

味噌直球勝負なのだ。

さまざまな食材が入っていると思われる
渾然一体となった味噌。

確かに濃いが、
飲み干せる濃度に仕上がっている。

DSC_2409


すべて残さず最後の一滴まで

ごちそうさまでした。


食後にはやや多めの水分を欲するところとはなるが、
体調が許すならばぜひ

元祖 黒味噌濃い味

をお試しいただきたい。


ちなみに店内、

冷たいまたは温かい

ウーロン茶飲みホーダイ

です!(。-`ω-)



お試しあれ。