スズキ


キザシ

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というクルマをご存じであろうか。


よほどのクルマ好きでなければ
おそらくきっと

こんなクルマがあるというコトすら知らない

のではないかと思われる。


見た目は同じくスズキの

スイフト

Suzuki_Swift


にも似てるっぽいが、より大型で
しかも4ドアセダンである。

実はスズキの最上級グレード車種であるのだが。
(現在は販売終了)


なぜほとんど見かけることがないかというと、
日本では

完全受注生産
しかも

月間販売目標が20台

と、ハナっから売る気など皆無なクルマ
であったからだ。


その日本での販売台数のうち、
実は大半を占めているのが

 警察車両 

なのである。


2012年の一般競争入札で

私服用セダン型無線車(2,000cc)

という枠で

908台

が落札され、全国の警察に2013年から
配備されたのだ。

よって、もし街でキザシを見かけたら

ほぼ間違いなく覆面パトカー

であるということになる。


これでは覆面の意味がないのではなかろうか
シロウトながら心配になる昨今。

ちなみに小生の勤務先は

鹿児島県警察本部のある鴨池新町

であるため、



キザシ、よく見かけます。
( ・`ー・´) + キリッ



そんな重大な秘密の暴露はさておき。
(知ってるヒトは知ってる)

 


なぜにキザシの話を思い出したかというと
本日訪問した

さえちゃんのきむち屋

にその車両に乗ったオジサン達が
入ってきたからである。


バレバレである。


先ほどの写真がまさしくソレであるが
さすがに捜査車両なので
ナンバーは隠してあげるこの心遣い。


そのさえちゃんのきむち屋はこちら。

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駐車場は店の前に寄せれば
1台は駐車可能である。


以前は店の前に

キムチ

とか

ラーメン

と大書したノボリが立てられていたが
最近は見かけなくなったので
知らない方は知らない店かも知れない。

昨年だったか、この店のはす向かいに

中華食堂ヒラヒラ

という店もオープンしたので、
より一層目立たなくなってしまった感はある。

だがしかし、最近はお昼時にいつ前を通っても
お客さんが座っているのが見えるので
ソレナリに固定客が付いていると思われる。

もう6年ほども店が続いているのだ、
それもそうであろう。


店内は4人掛けのテーブルと、
2カ所に分かれた3席ずつのカウンター。

ただし、荷物やテレビ代わりのパソコンなども置いてあるので
10席満席に座ることは難しかろう。

カウンターへ。

さえちゃんのきむち屋 - Spherical Image - RICOH THETA



前回当blogでご紹介したのは
2年半ほど前。

忘れた頃にさえちゃん拉麺(2013/12/16)


メニューなどはその時のままか。


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ややすり切れ、古びてきていたな。

一部、メニューも増えている模様。

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他にも

岩のりラーメン

などといったメニューも増えているようである。


毎度この店でお願いするのは

さえちゃんラーメン ミニ豚丼付

である。


スープがあっさりゆえ
なんとなくラーメンだけでは足りない気がして
いつも頼むのだが、
かなりの満腹状態になる。

今回もいつもと同じ

激辛

にてお願いした。


事前に運ばれてくるお通しは

今日はカクテキ

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辛さは微々たるものであり
(※個人の感想です)


ダイコンの食感がよい。

もちろん味も旨みたっぷりでウマし。


先に豚丼が運ばれてくる。

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豚の角煮が載り
甘辛いタレがかけられた豚丼。

めし茶碗も小振りなため少なめに感じるが、
食べてみると茶碗が深いため
けっこうなボリューム。


ラーメンの着丼を待っていただきます。

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柔らかめに茹でられているが
盛岡から直送という冷麺用の麺
シコシコと独特の食感で
つるりとした喉ごしが心地よい。

スープの辛さはラー油由来のモノであるが
激辛というイメージとはほど遠い。
(※あくまで個人の感想です)


にゅるっとスルッと半分ほど麺をさらえたところで
先ほどのお通し用カクテキの
タレ(?)の赤身
がけっこう残っていたので
これをスープに投入。

辛さはさほど増さないが
(※だから個人の感想だと・・・・(ノ∀`))

キムチの旨みも相まってさらに美味に。



いやぁ、ごちそうさまでした。


ということでかなりの満腹感を覚えながら
帰ってまいりました。


鹿児島ではなかなか他では味わえない
(焼き肉店にはあるのか?)

テールスープをメインとしたラーメン。


お試しいただきたい。