“ホンダ CR-Zの生産を年内に終了” 



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Hondaは、俊敏で爽快な走りと優れた燃費性能を融合した
スポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に、
精悍かつ落ち着きのあるブラックインテリアを採用するとともに、
17インチ軽量アルミホイールや
ロゴ入りアルミ製コンソールプレートなどの
魅力ある装備を装着した特別仕様車
「α・Final label(アルファ・ファイナルレーベル)」
を設定し、6月10日(金)に発売します。

 「CR-Z」は、2010年2月に販売を開始し、
スポーティーな走りや優れた燃費性能、
先進感のあるデザインなど、
新たな価値を持ったハイブリッドカーとして、
多くのお客様にご支持をいただいてきました。

発売以来、累計約4万台を販売してきましたが、
年内をもって生産を終了することになりました。
「α・Final label」はこれまでの感謝の気持ちを込めた
特別なモデルとなっています。

[引用元:ホンダホームページ]



ついにCR-Zの歴史が終わってしまうのか。


実は小生、この4月までCR-Zのオーナであった。
(´-ω-`;)ゞ


東京の単身赴任を終え、鹿児島に帰ってきたは良いが
向こうに住居を移した際にクルマを処分してしまっていたので
鹿児島でのアシがなかったのだ。

自宅にはヨメ氏が当時は4ドアセダンをもっていたので
家族の移動には困らないが
小生の通勤に困る状況であった。


そこでクルマを物色していたのであるが、
ちょうどその時発売されて
話題になっていたのが

CR-Z

であった。

このクルマは、その数年前にコンセプトモデルが発表され
その流麗なスタイルにイッパツで惚れていたのだ。


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[撮影・井元康一郎]



そして鹿児島に帰る前年の2009年の

東京モーターショー


東京にいたことをいいことに、
ノコノコと幕張まで出かけ
そこに飾られていたCR-Zプロトタイプを
食い入るように眺めてきた。

そのCR-Zが発売されたのだ。


フツーに考えればこのような趣味に走ったクルマ
ヨメ氏のOKが出そうにもないところではあるが
実はヨメ氏、自称

クルマ屋の娘
(自動車関係の会社のムスメ)


であり、クルマに関しては理解があるのである。

カタログを送ってもらい
CR-Z関係の本を数冊集め
それを眺め


「はぁ・・・・(´д`)」

ため息をつく演技生活をしていたところ

「どうせクルマがいるんだし、買えば?(;¬_¬)」

となったのである。


当時は発売から日が浅く、
そのころは人気車だったゆえ
納車まで3ヶ月ほどかかったが、
ようやく手元にやってきた。

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我が家にやってきたのは
ハイブリッドカーにしてMT
(マニュアルトランスミッション)という
極端に趣味に走った構成。

HONDA IMA System
(Honda Integrated Motor Assist System)

という、モーターの軸がエンジンの軸と一体化していて
クラッチで切り離すことができないため
常時エンジンがかかっているという
ハイブリッドとしては簡易的な機構であったが
エンジンの出力にモーターの出力が加算され
レシプロエンジンだけでは味わえない加速感
が楽しめた。


低回転向きのモーター
高回転向きのエンジンという

それぞれの特性が異なる領域を補い合うことで
低燃費と高出力を実現していたのだ。


もっとも、このCR-Zでのハイブリッドシステムは、
燃費のためというよりは

電気式ターボシステム

といった味付けにもっぱら振られており、
よって燃費を気にするような走りよりも
胸のすくような加速感を味わうことに
重点を置かれていた。


ただし、小生の第1世代のCR-Zには
欠点もあった。


搭載されていたバッテリーが

ニッケル水素電池

であったため、蓄電容量が少なく、
坂を登っているときなど

あっという間に電池が枯れて

そのあとは単なる

重たい1,500ccのクルマ

に成り下がってしまうこと。

ハイブリッドカーは、重たい電池を積んでいる分
重量的にはマイナスなのである。


バッテリーをリチウムイオンに換装し、
全面的にリニューアルし
マイナス要因が解消された第2世代も発売されたが、
当初の人気を博するほどの売れ行きではなかったようだ。


そんな中、昨年、ついにCR-Zは
第3世代に進化する。

普通に考えればあまり売れ行きの芳しくないモデルを
第3世代までマイナーチェンジさせることは
あまりないことである。

しかし、
技術者バカ集団ホンダ
IMA システムの集大成として
最後まで進化させたのである。


小生の第1世代CR-Zは
昨年の2回目の車検に合わせて替えたタイヤが
今ひとつグリップの弱いタイプだったため
晩年はクリクリとしたハンドリングになってしまい
今ひとつ落ち着きのないクルマになってしまっていたが
それでも十分に楽しめていた。

CR-Zを購入したころは
まだかわいいガキンチョであった
長男氏次男氏であったが、
さすがに5年半も経つと

身長もデカくなりカラダも大きくなる。
(ついでに態度もデカくなる)

かつては楽々二人後部座席
(CR-Zは後席はエマージェンシー的な二人掛け)
に座れていたものが、
最近は長男氏はアタマがつかえて乗れない
前席オンリーに。

次男氏も狭い狭いと不平たらたらであった。

さすがにヨメ氏含め4人が乗ることは
最近はなくなっていたが、
長男氏次男氏の二人を乗せることは多い。

そろそろ替え時かもなぁ
いつまでも乗り続けるというわけには行くまいなぁ

と漠然とは思っていたが、
具体的なアクションを起こすほどではなかった。


きっかけは、車検後半年の6ヶ月点検。

車をディーラーに持っていったところ
モノは試しに査定をしてみましょうか
と営業さんに勧められ、
なんとはなしにお願いしてみた。

どうせクルマの点検で待っている間なので
ついでにと思っただけであったが、
その査定金額を聞くと
思っていたよりもけっこういい金額が。

車検もまだ1年半残っている
クルマにもほとんどキズや外傷もなく
タバコを吸うわけでもない
車内もキレイに乗っている


など、プラス要因はあったと思うが、
これがきっかけとなり

いずれ替えなきゃいけないのなら
今が替え時なのでは?


と思って新車購入を考えだした。

まんまと営業さんの策略にはまった次第。


最初はこの
CR-Zの第3世代
に買い換えることも考え、
見積をもらってヨメ氏に相談すると

「アホか。」

と一蹴される。


(そりゃそうだ)



ということで紆余曲折の末、
最終的には全く路線の違う

ファミリーカー
(ミニバン)


に落ち着いて現在に至った次第。






・・・・ついついCR-Z年内生産終了との報を聞いて
物思いに耽ってしまったぞ。






そんなクルマの思い出に浸る一人語りはさておき。
(ここまでのお付き合い、お疲れ様でした(´-ω-`;)ゞ)




ついに身バレしてしまったぞ、

麺食堂TaRaのご主人に。

(´д`)



まぁ、そりゃそうだよなぁ、
こんだけ通って顔覚えられてるし。

前回の記事で完全に身元が特定されるようなこと書いたしな。


月替り麺@5月 in 麺食堂TaRa『トマトラーメン(リゾット飯付)』(2016/05/18)



月替わりだから一ヶ月あると
ウカウカしていると
あっちゅう間にひと月過ぎる昨今。

オッサンになると時間の経過が早い早い。
(|||´Д`) 


そんなわけでやっと来れました

麺食堂TaRa。

(撮り忘れにて店外写真ナシ前回記事参照)


今月の月替わり麺は

酸辣湯麺

\(^o^)/



小生の大好物。
(ひょっとしてエサを撒かれたのか?)

自意識過剰ww



実は先日も前を通ったのだが、
あいにく駐車場が満杯

昼時間のスタートダッシュ1、2分の差
明暗を分けるのだ。
(。-`ω-)


今日は1台分ちょうど空いていた。

他にもお客さんが並んでいて
月替わりの掲示も撮れずじまい。
(忘れていたともいうww)

券売機で食券を購入して
待つこと5分ほど。

11時半開店時からの客が
ちょうど一巡しはじめた頃か。


カウンターに通される。
お好きな席へ、といわれたので
迷わず一番奥の席へ。

麺食堂TaRa - Spherical Image - RICOH THETA



この席に座っていると、
カウンター越しにご店主中馬さんが

中馬さん:「ひょっとしてブログされてます?」



Σ(´∀`;)

やー、やっぱりバレちゃってたな。


小生:「(´-ω-`;)ゞすんませんすんません」

中馬さん:「やっぱり(笑)いつも楽しみにしてます」



なんかもう、恐縮ですわ。

テキトーに食い散らかして
テキトーな日記を書き散らかして

それを他人に読まれているという背徳感。
(なんでや)


これは今日の記事は
キリリとフンドシを締め直して
気合いを入れて書かねば!



・・・・フンドシ穿いてないけど。
(*´・ω・)



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というわけで、中央に置かれた
キクラゲラー油炒め
ダイコンの漬け物をいただいているうちに



酸辣湯麺登場。

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おおおぉぉぉぉ・・・・・


これは見るからにウマそうである。

野菜がたっぷり。


ハクサイと溶き卵の華麗なシンフォニー。

豚肉の薄切り
ネギがパラリ。


では、いただきます。

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スープがうまい!

どこかで食した同じ名のメニュー
どうにも浅薄なスープで上滑りして
いい思い出がなかったが

これはウマい。


ベースはあっさりラーメン用の鶏ガラであろうか。

そこにハクサイの甘味が溶け込み
なんとも滋味深い。


酸味もあるが、あくまで味に幅を持たせるに徹し
決してジャマをしない。

ラー油の辛味もそこそこ。
(※個人の感想です)

こちらも味を底支えしている。


小生の初めて食した酸辣湯麺は
某担々麺で有名な店であったために
その店のものが小生にとってのベースにあるのだが
その後他店での酸辣湯麺を
いくつも巡るうちに

その店ごとの個性
違い
バリエーション
解釈の差
オリジナリティ


など、実にさまざまな味を楽しませてくれる。

とろみスープに溶き卵
味付けに酢とラー油を使う


ぐらいしか共通項はなく、
あとはその店の味がそれぞれ楽しめるのである。


はふはふ。

んまんま。



夢中ですすっていると、小ご飯も運ばれてきた。


そういえば、小ご飯付きと書いてあったな。
(写真撮り忘れたけどww)


麺をさらえたところで
例によってお行儀が悪いが


ご飯どぼーん!!

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( ̄¬ ̄*)


シミジミウマい。


ガッツリいただき、ごちそうさまでした。

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騎射場の『五喰』時代の大ドンブリ。


これにナミナミとスープ
そしてご飯までいただくと


満腹満腹。



月替わりメニューは平日限定10食のみ。
(掲示を撮り損ねたのでタブン・・・・Σ(´∀`;))


お早めに。




さて、7月の月替わりはナニかな?

気が早いw