また来たよ
カニのスパムコメントの続編。
(*´・ω・)



注意点として、
注文の品が届いた後、
しばらくは全てのかにはお宅にあるわけで、
そのための冷蔵庫か冷凍庫の用意をしておいてください。 

かに好きな私は、
機会さえあれば1年中いつでも食べたいのですが、
強いて言えばベストな季節は旬でもある寒い季節ですよね。
年の瀬の歌番組を見ながら食べるのが例年の楽しみで、
少し早めに注文しておき、
たっぷり実の詰まったかにを食べ、
今年1年の幸せを噛みしめます。 

基準は統一されていないので、
販売店によって差が出ることもありますが、
できる限りかにを安く買うことに挑戦してみたいならば、
かに好きの人を広く募って、
通販に申し込みとことん安くなる数を注文するのもありですよ。



トートツに

『注意点として』

などと始まるところも前回のスパムコメントと同じ。

わっぜ豚骨!天麺堂の沖縄ソーキそば(2016/10/29)


今回削除前に気づいたのだが
このコメントには特に

リンク先がない。


つまり、どこかのサイトへの誘導ではなく

単なるカニ好きのオッサンのタワゴト

である模様。

発信先のIPアドレスをDNSで逆引きにかけても
特に有益な情報にはつながらず。

投稿者名には

『北海道かに通販』

としか記載されておらず、
このような一般名称の羅列では
特定サイトへの誘導にはつながらない。 




(*´・ω・)

ナニがしたいんかのぅ。





そんなスパムコメント解析はさておき。




小生にとって

吉野台地

未開の地に等しい。


なにせ、かつて吉野台地には
ヒトを化かす

 吉野狐 

が生息するホド
人の手が入っていない土地であったのだ。

konkon
(参考画像は薩摩剣士隼人に登場する吉野狐のコンコンさん)


冬場であれば平野部との温度差は5~6度
雪も降り積もり捜索隊が出るほど
鹿児島市街地に桜島の灰が降らなくても
吉野はドカ灰

などなど大げさな話題には事欠かない。
(※半分フィクションですww)


そんな土地でもあり、
またここに用向きもほとんどないため
この周辺のラーメン屋をはじめとした麺関連のお店は
未訪であることが多い。

既訪であっても記事にしてないのも多いしなw


ということで日曜のお昼時、
とある用事のためにはるばると遠征してまいりました。

DSC_0188


 ラーメン タケホープ 




のれんの真新しさ
軒先のテントの遣れ具合のコントラストが何とも。

通り沿いには
以前は稼働していたと思われる

麺の箸あげ運動のカンバンが。

BlogPaint


今となっては
麺を模したゴム紐も煤け
さながらボロモップのごとく成り果て
箸の上下運動も行われていない。


外観を堪能したら店内へ。


お昼時、家族連れも多い。

入口近くのテーブルへ。

タケホーブ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


今回は家にいた次男氏を伴っての訪問。
本日はヨメ氏はシゴト
長男氏は塾の模試で不在であった。


麺喰道のオシエに従い

初襲の店では筆頭メニュー

ということで

らーめん

をオーダ。


なんか焼きめしもウマいという話を聞いていたような気がするので
平日ならばまず頼まない

サイドメニューの焼きめし(半)

までオーダする。

DSC_0182


待つ間に出される漬け物と水。

DSC_0183


漬け物はダイコンのぬか漬けであった。


調理は初老のおばちゃんが担当し
二代目であろうか、
若いおにいちゃんが接客を担当している。

ほどなくして出前担当の
初老のおっちゃんがバイクで帰ってくる。


この店はこのおっちゃんおばちゃん

日常風景の中でのケンカ

が風物詩として語られることが多い。


聞いているとこのおっちゃん

「はぁ?三つち、言ぅたぁお?」
(はて?三つと言ったではないですか?)

とか、

「なんでそげんとを・・・・」
(なぜそのようなことを・・・・)

など、一言発するたびにイライラと
いちいち突っかかる物言いをして
それをおばちゃん
イナしたりかわしたり打ち返したり。

それで端から見ているとケンカしているように見えるのだが
その実おっちゃんの短気な物言いが原因なだけで
ケンカしているわけではないようだ。


あー、いるいる、
鹿児島の古いタイプおっちゃん
いちいち相手の気に障るような物言いをするタイプ。

言わなくてもいいことをことさら大げさに取り上げ
オーバーな表現で揶揄してみたり
言うべきではないことを平気で口にしたり。


若い男性はムスコさんなのか、
このおっちゃん毒気をまったく意に介していない様子。

さすがは家族。


だがきっとこのおっちゃん内弁慶
客先に出前を届けるときには
へいこら頭を下げているのであろう。


見ていて滑稽である。


などとおっちゃん観察をしているうちに


来ました、らーめん。

DSC_0184


ほほぅ。

見た目は
鹿児島イニシエ系のスタンダードスタイル。

半白濁の鶏ガラトンコツスープに
醤油のカラーが。

スープからはふんわりとニンニクの香りが。


まずはスープを一口。

ほんのりと甘いスープに
味としてもニンニクが効いている。


なるほどー。

こういう仕立てか。


実は小生
スープにニンニクがはじめから仕込まれていたり
黒マー油で香り付けされていたりといった

いじったスープ

はあまり得意ではないのであるが
こちらのスープは全体の雰囲気を壊すわけではなく
渾然一体となっているのである。

ウマいではないか。


麺はさほど特徴のあるものではない。

DSC_0185


おそらく鹿児島のイニシエ系に多い
フクヤマの麺などといった

ごくごくフツーの麺ではなかろうか。

だがしかし、こちらの茹で加減もよろしく
しっかりと芯を残した茹で加減にて
スープとの馴染みもよい。


しばらく後に焼きめし登場。

DSC_0186


えっ!!Σ(゜∀゜;ノ)ノ

頼んだのは半チャーハンだったのですが・・・・

と思うぐらいのボリューム。

おそらく他店では並チャーハンの量であろう。

こちらもしっかりとニンニクの香りをまとわせており
しっとりとした仕上がりからも
どちらかというと

ニンニクライス

といった雰囲気。

これはこれでウマし。


次男氏と小生はそれぞれらーめんを頼んだが
次男氏が麺を食べ切らなそうだったので
ひとたぐり半ほど麺をもらっていたのだが
そこにさらにこの焼きめしの追い打ち
(ノ∀`)




ゲーフ・・・・ε-(´・`)


食べ過ぎました。



さすが名店と言われるだけのことはある。

この店があることは何十年も前から知っていたが
今回ようやくの訪問であった。


次回焼きめし抜きでお願いしたい次第。


オススメいたします。