当blogの管理画面
訪問者の端末の

OSが何であったか
ブラウザが何であったか


を確認できるのであるが
これを見ていると
母数はわずかながら
最近のインターネットの傾向が垣間見れて
なかなかに趣深い。

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上図の赤帯青帯
当blogの特定期間における

デスクトップOSとモバイルOSの占有具合

さらには各OS上で使用されている

ブラウザのシェアの割合

を示したものである。


まずはデスクトップとモバイルの比率を見てみると

デスクトップが約27%
モバイルが約73%

と、世の趨勢をそのまま表していると言えよう。


ここでいうデスクトップとは、
いわゆるWindows系OS、
MacやiPadまでをも含み
モバイルとは
iPhone、Androidに
ガラケーを含んだものとなっている。

ここで、Androidに注目してみたのだが

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ほぼ大多数がChromeのバージョン違いなのであるが

10.7%だけ『Safari/4.0』

というブラウザが含まれている。


小生の記憶に間違いがなければ、この

Safari

というブラウザは
アップル社が独自開発したブラウザである。


Safari(サファリ)は、
アップルにより開発されているウェブブラウザ。
macOS標準のウェブブラウザとして
Mac OS X v10.3より搭載されている。
iPhone、iPod touch、iPadのiOSプラットフォーム向けに
macOS用からカスタマイズされたSafariが
標準ウェブブラウザとして搭載されている。

[2017/01/30 wikipedia 採取]



つまり、Android向けには開発されていないのだ。

アクセス解析機能で表示されている
このOSの種類やブラウザの種類とは
Webサーバと通信するブラウザが

「ワタシはこのような素性ですよ」

と自己申告する形を取っており

ユーザエージェント

と呼ばれる。


つまり、詐称しようと思えば詐称可能な仕組みなのであるが、
このようにAndroidなのにSafari
しかも4.0とか
相当古いバージョンだと思われるのであるが・・・・


これがアクセス解析機能の
バグなのか仕様なのか
それともホントにこのようなSafariが存在するのか


ナゾは深まるばかりである。



そんな解決を見ないどーでもいいマクラはさておき。
(情報求ム)




うどん不毛地帯

である鹿児島
最近少しずつうどん文化が流入してきている。


もう10数年前になろうか、
はなまるうどん
などの県外系のチェーン店の展開もあったが
一気に消滅
その後5~6年ほど前からか
今度は
丸亀製麺所
などの讃岐系チェーン店の勃興
がはじまりロードサイドを中心に展開
さらには
小規模ながらうどんをメインに据えた店
の展開があるなど
少しずつ広がりを見せている。

実は小生、ずっと以前から

ラーメンの次に来る
ビッグウェーブはうどん


と読んでいるのであるが
ようやく鹿児島にも
その兆しが見え始めているようだ。
(ホントかよ・・・・?(´д`))


そんな中、昨年の年末に

 肉肉うどん 

なるうどん店がオープンしたとの情報を掴んでいた。
(。-`ω-)


なかなか訪れるタイミングを逃していたが
本日ようやく潜入捜査に成功した。


場所は産業道路沿い

スクエアモール内。

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産業道路のドン.キホーテと同じ建屋
と言えば
わかりやすいか。




なお、このショッピングモール、
平面駐車場もあるのだが
ここがまずどの時間帯においても
空いていたためしがない。

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キャパも少なく導線も悪いので
ここに無理に停めようとせず
とっとと最初から裏の入口に周り
階上の立体駐車場
に停めることをオススメする。

ここならば雨でも濡れず
エスカレーターもエレベーターも完備されている
のでよほど便利である。


本日は午前中に雨が降り
かつ風も非常に強く気温もぐんぐん下がってきたため
このような日には温かいうどんがありがたい。

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入って右手に券売機が。

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定食やセットものにはあまり興味がないので
単体のうどんを探すと。


肉ごぼう天うどん

というものが目についたので
こちらの食券を購入。


早々に回収されてしまったので
写真は撮れなかったが、
生姜の量
を記入できるようになっていた。

肉肉うどん鹿児島店 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



さて、カウンターの席に着席すると店員がやって来て
案の定

生姜の量

を聞いてくる。


なし・少なめ・普通・多め・メガ盛り


・・・・(´⊙ω⊙`)!

メ ・ ガ !?



ここはやはり行っとくべきでしょう、メガ!!


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さまざまなPOPが飾られているが
肉肉うどんとは
どうやら北九州は小倉発祥のうどんが
博多で進化したもので
黒々としたスープに角切り肉
さらに

生姜

が特徴である由。


この店自体は福岡に7店舗
北海道、東京、愛知、佐賀、そして鹿児島に1店舗ずつ
さらには
マレーシアに
展開しているようである。


ナゼに鹿児島?(;・`д・´)


という気もしなくはないが、
うどん後進国鹿児島の次なるビッグウェーブ
に目を付けたのかも知れない。
(・`ω´・。;)

たぶんカンチガイ



卓上には気になるアイテムが・・・・!

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 デンジャー辛子 



魅力的な響きではないか。
(°﹃°)ジュルリ



なになに?

小さじ1/4で 十両
小さじ半分で 前頭
小さじ3/4で 小結
小さじ一杯で 関脇
小さじ一杯半で 大関
小さじ二杯で 横綱


そして

小さじ三杯で 横綱白鵬


┐(  ̄ー ̄)┌フッ・・・・


オモシロイではないか。


そんな観察をしているうちに

来ましたッ!

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どーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!




えっ!????

なんだこの
戦艦大和の46cm主砲のような
そびえ立つ円柱は・・・・??
(※註:大和の主砲は三連装)


これが

ごぼう天

の威力というものか・・・・(;´Д`)



などと見とれている場合ではない。

まずはダシを一口。

中央に盛られたメガ盛り生姜はあえて崩さない。

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甘めの醤油が立った味わい
ではあるが
決して濃すぎることはなく
カツオを主体とした和ダシ
牛骨スープが合わさるダブルスープ。

いや、二重奏和ダシ
((´-ω-`;)ゞちょっと和風に言い換えてみましたww)


この味わいのイメージは・・・・



 天つゆ!(=゚ω゚)ノ 


天つゆを飲めるまで薄くダシで割ったもの。


見た目も味わいもそんなカンジであった。


うどんはやや柔らかめ。

讃岐ほどのコシはないが
かといって博多のうどんのように
からっきしだらしがないというわけでもない。

やや幅広の平打ちされたうどん
ほどよく黒色のスープをまとい
その身中に含ませている。

あまり密度感を感じさせない麺であった。


讃岐のモッチモチガッチガチをイメージすると
ちょっと拍子抜けだが
これはこれでウマいと言える。

では、本日のメインイベント

生姜メガ盛り

をスープに溶いてみましょう。


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中央に盛られていた段階で
ダシには生姜の香りは移っていたが
やはり段違い平行棒。


生姜
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!



生姜の香りは強いが
刺激は少ない。

変なピリピリさとか
ジンジンさとかいった
いわゆる外的刺激は少ない。


だがしかし。


二口もすすっていると
体内から漲る生姜パワー。

要は、基礎代謝に拍車を掛けてくれる感じ。

おそらく一気に体温が0.5℃から1℃ほど
上がったのではあるまいか。


体の芯がポカポカしてくる。


なるほどー。( ・∇・)



では、お楽しみのごぼう天をば。




どうせ揚げ置きの冷めたものなんでしょ・・・・



しゃくり。

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あっ熱つい!!


揚げたて。


しかも、極太ゴボウを縦に半分にしたと思われるが
柔らかくてホクホク。

ゴボウがウマいのは重々承知だが
こんなに重厚なゴボウも
柔らかくみずみずしく
アツアツでウマウマだとは・・・・!!


恐れ入りました。


ナメてました。
Σ(´∀`;)




それに比べ、店名にもなっている

ニクニクしさ

はほとんど感じられない。


あ、そういや、隅っこに
肉っ切れが入ってたな?
( ・∇・)

的感じである。


夢中で4本の主砲
いや、ゴボウを味わっていると。


おお、忘れていたぞ。
デンジャー辛子のことを。


生姜のエキスを十分に堪能しているので
今回は小さじ山盛り一杯ほどに抑えておいた。

まぁ、関脇レベルだな。
Σ(´∀`;)


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これを混ぜ混ぜしていただいて。




・・・・(*´・ω・)?ん


カラクナイヨ?
(※註:個人の感想death)


まぁ、辛いっちゃぁ辛いが、





『で?( ゜Д゜)ハァ?』



といったレベル。

もっと足せば刺激は増そうが、
そうするとザクザクになってダシの食感を損なう。

スムーズなダシの飲み心地には
この程度が限度と言える。

トウガラシにダシを少々溶いて
トウガラシペーストで食すのなら別だが
今回はダシを味わっているのである。

しかも、生姜を効かせた。

それを損なっては元も子もないではないか。


生姜をこれだけ入れて
それでもなおかつウマいとは!


一般に生姜は薬味
チョロッと入れて風味を楽しむものであるが
ここでは十分に主役級。

そしてクセがない。




ウマし!


チェーン店と言えど侮り難し!!


生姜好きであればまず全力で
メガ盛り
でお願いしていただきたい。


ごちそうさまでした。

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醤油の味は濃いが
あとでのどが渇くほどではない。


鹿児島のうどん好き、生姜好きの諸氏


お試しあれ。