このたび本記事をもちまして、当日記駄blogが1,500号記事を迎えることができましたことをご報告いたします。
これもひとえに自分の努力・・・・ではなく、記事を読んではツッコミを入れてくれる外野の皆様、ネタを提供してくださる各飲食店の経営者・従業員の皆様、検索エンジン経由で訪れてくれる皆様、気に入ってくださり何度も訪問してくださる皆様のおかげと感謝しております。ありがとうございます。
今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
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当blogをパソコンで開いた時にヘッダー部分に表示される紹介文には記載があるのだが、1,000号記事をしたためたのは2008年5月11日。実に9年かかって500本の日記を上げてきたことになる。
1,000本目までが4年ほどであったため、ペースとしてはかなり遅くなっている。
ただし、初期の頃の記事は、ほんの何行しか書いていなかったり、もちろんケータイで写真を撮るなどという時代ではなかったので写真も付いていなかったりと、今と全く違うスタイルであったため、単純に比較することはできない。
また、ここ数年は、本来の本文に相当するであろう麺に関する記事よりも、マクラネタと称するテキトーに思いついたネタを書き散らかす記事にかける情熱、時間、手間ヒマのほうがはるかに比重が高く、よって更新のペースも鈍化しているのではなかろうかと自己分析してミタ(・∀・)。
ちなみにもし1,000号記念記事をお読みいただいたことのない、ヒマを持てあましてしょうがないという方は、以下をご参照いただきたい。
★ 千号記念「麺喰道のヒミツ」(2008/05/11) ★
もう9年も経過しているので、これを書いたときからもすでにかなり世間の情勢が変わっており、書いた自分でさえ「そーかー、このころはこんなんだったな~」と懐かしく感じる。
当時はまだ継続していたGREE上での「鹿児島つながりオフミこみゅにてぃー(飲ん方好き)」のオフ会も、10年経過を機にスッパリとやめてしまった。
ただし、当時知り合った方々とは現在はFacebookなど次の世代のSNS上で実名同士でつながりを保っている。ありがたいことである。
さて、当blogのように本人が『日記』と言い張っていながらも13年も続けていると、いろいろと見えてくることや、望むと望まぬとに関わらず、避けられないことなどがある。
そのひとつの最たるモノが、検索エンジンの検索結果である。
昔は鹿児島でも、「ラーメンブログ」を書く方も多く、それなりにいろんな意見をネット上で拝読することができたのであるが、最近はブログそのものが下火になったのか、意外と新しいブログが少ないのである。
新しいブログが輩出されてきても、いつの間にか更新が途絶え、ついには消えてしまっていたりする。
その結果、どうしても各ラーメン店の名前などをキーワードとした検索結果の上位に「ここは個人の日記ですっ!!!」と強弁していながらも、ラーメン屋の話題の多い当blogが表示されてしまうコトが多いのである。
検索エンジンの上位に表示させるために「SEO対策」というものがあり、それを指導して実行することでお金をもらう業者がいるぐらいなのであるが、その「SEO対策」のひとつに信頼性を向上させるというものがある。
要は、信頼性のあるサイトほど検索上位に表示されるようになるというものなのであるが、この信頼性とは、多くのサイトからリンクされている、引用されている、言及されているといったものの他に、古くから存在し継続しているという判断基準もあるのである。
となれば、途中で運営主体側の都合でのURLの変更やblogの引っ越しなどがあるとはいえ、トータルでいえば13年もダラダラと続いている当日記blogも検索上位に上がってくるのも止むなし、なのである。
そんなわけで、実は以前とあるラーメン屋さんから聞いたのだが、当blogで記事が載ったかどうかが、ラーメン屋さんの間ではけっこう話題になるらしい。
こちらとしては『日記』なので(まだ言うかww)、ドコで何食ったかの記録なのであるが、ネット上での自店の噂などに気をつけているラーメン屋さんなどは、気にしているというのである。
昔は、何もかも『ネタ』と考えていて、ウマいラーメン屋さんはもちろんであるが、個人的に「それほどでもない」と思うラーメン屋についてもオモシロおかしく書いていた。
しかし、大概そのような店は長続きせず、当blogには特に関係ないのであろうが「閉店」の貼り紙等を見るとなんとなく気まずい思いをしていた。
そのためいつしか、記事を書くならばその店にとって応援になる記事を、少しでも集客にプラスになるようにと思いながら記事を上げるようになった。
反面、訪問しても記事にしない店があったり、話題になっているのにそもそも訪問しなかったりという店も多くあるが、そのあたりはオトナの事情として察していただきたい。
訪問した全ての店を記事にしているわけではないので店によって事情が違うが、そういう店もある、ということである。
そういえば、千号記念記事の頃と現在で変わっているといえば、当blogのタイトルも実は変わっているのである。
9年前のタイトルは「麺喰道(およそ麺日記)」であった。
しかし、先ほどの「SEO対策」ではないが、検索エンジンがまずキーワードとして重視するのは、タイトルに含まれる文字列なのだ。
そのため、以前のタイトルであれば、どこにも「鹿児島」の文字も「ラーメン」の文字も含まれていないため、それらのキーワードではほとんど引っかからず本文中に散りばめられた優先度の低いキーワードのみで検索結果に載ってくる状態であった。
別に小生的にはそれでもよかったのであるが、ラーメンに関する記事を中心に(そうか?)書いているのに検索結果に上がってこないのもイカガなものかと、それらのキーワードを散りばめた現在の「麺喰道(およそ鹿児島の麺日記~ほぼラーメン)」というある意味姑息な手段を弄したタイトルに付け替えているのである。
また、9年前と現在では、記事を参照しに来るデバイスが大きく異なる。
昔は参照しに来るのはほぼパソコンのブラウザと相場が決まっていた。
それ以外の手段がなかったから当然なのである。
それが2017年の現在では、ほぼ8割がスマホやタブレットといった非パソコンデバイス(モバイル端末)であり、パソコンは残りの2割程度しかないのである。
実はこのことには、割と最近まで気づいてはいたがあまり意識していなかった。
当blogの管理画面では、パソコン向けの画面とモバイル端末向けの画面と別々に設定しなければならないのであるが、モバイル端末向けの設定はほとんど初期設定のままおざなりになっていた。
レイアウトやデザインについては設定で変更することは可能であるが、記事自体はそれを記述したときのスタイルのままであるため、縦長のモバイル端末での閲覧は、本来意図していないレイアウトになっていると思われる。
しかし、長年続けてきた本文のレイアウトは、横長のパソコン画面での表示を意識した文字をセンタリングして短めのセンテンスに区切り色づけを行うというものであり、オイソレと替えられるモノではない。
また、文字に淡色も使用しているため、バックは黒でなければ読めないという制約もある。
そのため、モバイル端末では少々お見苦しい点もあると思われるが、そのあたりは目をつぶっていただきたいと思う。
<< よろしければモバイル端末を横にしてですね・・・・Σ(´∀`;) >>
また、このパソコン向けの画面とモバイル端末系の画面が別々に設定しなければならないことから、設置しているアクセスカウンターの表示もすでにメチャクチャである。
もともとパソコン画面用の表示にしかアクセスカウンターを設定していなかったため、モバイル端末からのアクセス数はカウントされておらず、よってパソコン画面右上に表示されるカウンターの数は、めっきり少なくなってしまったパソコン経由のアクセス数となっている。
ご了承いただきたい。
この13年間の間には、当然記事の更新が滞った時期もあり、一時期はまったく書かずいっそやめてしまおうかと考えた時期もあった。
それらを如実に示す、記事を一覧化する「ヒストリービュー」という機能もある。
■ HISTORY VIEW ■
画面の狭いモバイル端末で、しかも縦長画面での閲覧は苦しかろうが、全ての記事を年ごとの月毎に一覧で表示できる機能である。
これを見ると、特に2011年の9月から年末にかけ完全に記事の更新が止まっている。
しかし2012年に入ると、どうしてもネタにしたい店が何店か現れて、それ以後また更新が復活している。
だがその頃は、月に3編も更新すればノルマ達成(なんのノルマだw)と思っていたため記事も少ない。
いっそ書かなくても大したことは無いと思っていたが、そのうちに魅力的な店が多く台頭してくるようになりネタにも事欠かなくなったのか徐々に更新も増えている。
まぁ、浮沈はあるがなんとか今日まで更新を続けている次第である。
この「ヒストリービュー」を眺めていると、さすがは日記ww、書いた本人はタイトルやマクラネタ冒頭の画像サムネイルなどから、ナニを書いたかだいたい思い出すのである。
たまに「あれ?これなんだっけ?」と思うタイトルがあっても内容を開いてみると「あ~、そうだったそうだった」と思い出せる。
日記という割には密度が低いが、それでもその当時の境遇や考えなどが思い出され、なかなかに趣深い。←オマエだけww
これまでにも何度かネタにしてきたが、実は小生、
そんなにラーメン好きというわけでもない。(ある意味爆弾発言w)
麺全般は好きである。
ラーメンだけでなく、そばもうどんも、パスタもそうめんも全部好きであり、特にラーメンと限っているわけではない。
また、ラーメンを食すことが好きなだけであり、愛情余ってラーメン屋に転職、というどこかで聞いたような話にも無縁である。
もちろんカップ麺や袋麺以外のラーメンを自作したこともなく、よってラーメンに関する知識は乏しい。
ラーメン専門書を買って勉強しているとか、自分でとんこつを炊いたとか、まったく無縁である。
ラーメンを目的に食べ歩きということもほとんどしたことがない。(ゼロとはいわないww)
ただただどこで喰ったナニがウマかったのどーだのというコトをウダウダと書いているだけで、決して細かいことにまで触れていないのは本人に知識が無いからである。
よって、
無化調ガー とか かんすいガー とか 本枯節ガー とか
専門知識を披瀝することもできないのである。
聞きかじりの知識しか無いのでアタリマエである。
食に関しては、とくにラーメンなどと言った嗜好性の高いモノについては食べてみないとなんの判断もできず、また人それぞれに好みが違うので、
そのことに順位を付け格付けする
という行為に対しては、まったく賛同しかねるし、関わりたくもない。
よって小生は、SNSの投稿などで誰それがドコで何食べました、おいしかったですといった情報を見かけても参考までにとどめ、興味が湧けば自ら食べてみて自ら判断したいと思っている。
みなさんもココをはじめ、ネットの情報だけ信用しちゃダメだww
というわけでこの9年間、いやその前からの13年間を振り返ってきたが、とりあえず現状では当『日記blog』をやめる理由も見あたらないため、これまで通り継続していく所存である。
今回の1,500号記事にしても、ライブドアから毎日送られてくるレポートメール(普段はほとんど読まずにスルーww)の記事数が1,500に近づいてきていたことにたまたま気づいたため判明したが、そうでもなければ気づきもしなかったであろう。10周年の時も気づかずスルーだったしなwwww
やはり長続きの秘訣は、あまり意識せずに淡々と数を刻んでいくことに他ならないのではなかろうか。
ということで、今後も気長に生暖かい目で見守っていただければ幸いである。
2017年6月28日 麺喰道宗主 ねこだにゃん