鹿児島空港の2階出発ロビーには
ちょっとしたオシャレなイスがある。


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イームズのシェルチェア



インテリアやデザインを志すものならば
必ずお目にかかる
定番中の定番デザインチェア
なのである。

そんなイームズのシェルチェアが
鹿児島空港の2階出発ロビーには
たくさん置かれていて
その暖かな
イエローやオレンジ、レッドの色使いと
カラダにフィットする絶妙なラインが

心地よい。


1972年(昭和47年)の開港当時から
いまだに現役として使われ続けており
そのスジの人々
(どのスジだww)
の間では名所となっているらしい。


eams_chair


上記のように
Facebookの鹿児島空港のページにも
紹介されているので
鹿児島空港へお越しの際には
ぜひチェックしてみていただきたい。



そんな鹿児島ぷち観光案内はさておき。




今年も多くのラーメン屋が開業した。

・・・・ようだ。
Σ(´∀`;)


もちろん全部が全部回れるわけでもなく
全ての情報を押さえているわけでもない。


そんな中でも
小生的に『刺さった』店のひとつ。


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 チュウカソバキミイロ 




名山堀

と呼ばれる地域の外れにあり
決して目だつ場所ではないが
オープン以来注目を集めている。


かえって場所的に
隠れ家の雰囲気
で人を惹きつけているのかも知れない。


名山堀そのものが
鹿児島市役所の市電の通りを挟んで目の前
という好立地ながら
昭和の古き良き佇まいを色濃く残す
鹿児島市内でも希有な地区なのである。

さて、12時15分頃の到着で
店外に二組ほどの待ち。

外で待っていると店員のおねーさん
メニュー表を持って事前オーダを取りに来る。


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前回の訪問はオープン直後だったか、
まだラーメンが一種類しかなく
今後増えて行くであろうことは予想できた。


初襲!チュウカソバキミイロこれでダメなら申し訳ない(中華そば)(2017/09/02)



現在は

ジンジャーデンジャー
M.I.B(名山 in BLACK)
まぜそば
タンメン


と種類が増えている。


イチイチその名前が気が利いているのだが
店内掲示によると


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名山ジンジャーデンジャー<中毒注意>

M.I.B(名山 in ブラック ハイパーテンション)

キミイロマゼソバ

野菜不足がちなアナタへ(タンメン)

辛タン(ツラタン)


がそれぞれの正式名称(?)である模様。


今回はその中でも

名山ジンジャーデンジャー<中毒注意>

大盛りで、ショウガ多めでお願いしてみた。


5分ほどの外での待ちのあと、
店内へ。


奇しくも前回と同じ一番奥の席。

チュウカソバキミイロ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



女性客も多い。


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『親の仇メンマ』か。

これだけをツマミにビールが飲めそうであるが
残念ながら勤務中かつクルマで来ている。
(つд`)



事前オーダのため、
それほど待つことなく提供!


来ました!!


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この店の特長のひとつである

低温調理のレアチャーシュー

がドンブリ肌に敷き詰められ
肉の生け垣
を構成している。


では、いただいてみましょう。


スープをひとくち。


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スープを取ったレンゲを口に近づけるだけで
すでにして立ちのぼるショウガの風味。


さすがはジンジャーデンジャーw


基本はベーシックメニューの

これでダメなら申し訳ない(中華そば)

とスープは同じであろうと思われるが
なにせショウガが効いている。


かといって、
スープにトゲトゲしさがあるわけではなく
甘味があって
いたって軽めにしてコクのある
醤油ベースの鶏ガラスープに
ショウガの風味がプラスされた風情。



ウマいではないか。
(*´ω`*)


麺はご店主の修行店でもあった
 Noodle Laboratory 金斗雲
謹製のもの。


中太でガッシリとした重みを感じる
中華そばとしては珍しい部類。


だがしかし、軽く感じながらも厚みのある
こちらのスープにはよくあっている。


途中、上に載せられた
タマゴの黄身を割りほぐして
スープと軽く混ぜると
麺といっしょにからまりつつ
すすりあげられ
これまたちょっと風味が変わって
ウマしである、


夢中ですすると
大盛りだったとは思えない勢いで
あっという間に完食。


ごちそうさまでした。


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いやぁ、一気にメニューが増えてしまって
次の楽しみが増えたではないか。



またおじゃまします。
Σ(´∀`;)