まずは以下のYouTubeをご覧いただきたい。





兵庫県は西宮にある

高野山真言宗
高尾山
不動寺


こちらで

二泊三日の修行
を行ってまいりました。

金曜の晩から日曜にかけて。


上記の動画は

『タモリ倶楽部 居抜き』

で検索すると容易に見つけることができる。



こと宗教に関しては
それぞれの信じる

神さま仏さま俺さま

宗派流派かめはめ派
(字が違うw)

などなど

あまり立ち入ったことは申しにくく

かつ
互いに認め合っているかというと
そうでもない
ことも多いため

このようにあからさまに

ネット上で公言するのもはばかられる

ところであるが
今回訪れた寺は

高校時代の同級生

が建立した(?)寺なのである。


なぜ今回ここに来たかというと
この寺、
見た目の奇天烈さ
だけでなく
節分に合わせた

厄除け星祭り

でも
奇想天外な行事をする
というので
同級生有志が10名ほど
東京や鹿児島
地元の大阪兵庫などから
駆けつけたのであった。


ということで実際には
修行でもなんでもなく
同窓会活動の一環(?)の

たのしいオトナの修学旅行

であったわけだ。



修学旅行 ⇒ 略して 『修行』ww



もちろんちゃんと

厄除け星祭り

にも参加し、
過酷な護摩行
も見届けてきた。


では、その一部始終をダイジェストにて。


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動画そのままのお寺


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・・・・いや、これ見て

『お寺』

と看破できるヒトは少ないと思われるが。


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表向き、カンバンやノボリで
それっぽく
はある。


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動画から3、4年経って
さらに進む老朽化


・・・・というかが。




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ええ、そうなんです。

はじめは
全面真っ白な壁紙
だったらしい。


今では目線より上は
すべてに覆われてしまっておりますが。


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護摩行でくべる木は、
フツーに買ってきては追いつかないので
裏にある作業場で
大量に仕入れた木材から
住職御自ら切り出す
とのこと。


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こちらはテレビには出てこないが
同じ敷地内にある
住職の家。


本堂と同じく

モデルハウス兼事務所

だったらしく
非常に特殊な作り。

中を小分けに部屋割りして使っている。


オモテも一面ガラス張りだが
作り付けの障子を建てて
それらしさを醸している。

醸されているかどうかは不明だがww



さて、星祭り当日の朝。


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有馬温泉にほど近く
山間のためキビシい冷え込みの場所。

鹿児島ではあまりお目にかかれない

霜柱

もフツーにできている。


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当日の朝は実に清々しい晴天。

一点の曇りもなし。

だがしかし時間によっては
粉雪もちらつくという
変わりやすい山の天候。



さて、始まりました。


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寺院(?)奥手半分は
屋根までの吹き抜け
となっており
そこにステンレスの防煙フードを入れている。

だがしかし上の方は
ことごとくに覆われていて
光を反射しないため
肉眼ではどーなっているのか
判別不能ww


ただただ炎は天井に吸い込まれていく。


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住職は行の間
この炎の至近で
読経をし
炎を操り
108枚の乳木(にゅうもく)と呼ばれる
木を焚く。


その輻射熱たるや
相当なものである。


この灼熱の行を行うことにより
さまざまな祈願を成就させるべく
身も心も捧げているのである。


この行為そのものを
とやかく言ってみても始まらない。

こういうスタイルの

なのである。


途中『節分』なので
四方八方にばらまかれる

マメ。


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だがしかし。


当『不動寺』のモットーは

「元気に、明るく、楽しく、気楽に一生懸命」

である。


住職本人も常に笑いの絶えない
陽気な性格。


それがゆえに、祭りの最後には
檀家さんから提供された供物を
盛大に振る舞う儀式が催される。


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振りまかれるお菓子や餅。



そして本日のハイライト。






檀家さんがこの日のために種をまき
育ててくれた

ニンジン、カブ、ダイコン、

そして

ハクサイ。



これが
宙を舞い
唸りを上げて飛び交い
直球で飛んでくるのである。



別名

「 #ハクサイぶん投げ祭り 」


さすがにこれを
鹿児島までぶら下げて帰るのはどうか
と躊躇したために
ゲットすることはできなかったが
参加した
同級生の主婦連
葉物高騰の折
決死の覚悟で獲得し
旅行カバンに詰め込んでいたぞww


いやぁ、楽しい旅であった。







えっ?!
( ・`д・´)




もちろん、金曜日は出張でしたが、


ナニか?



そんなスチャラカ社員の回顧録はさておき。
(ちゃんとマジメに研修を受けてきましたw)






なんだかこのところ


ラーメン
(らーめんりょく)


が落ちている気がする。



・・・・Σ(´∀`;)

いや、最近ラーメン食ってないだけですがww




そんなわけでやって来ました


薩摩思無邪HAYATO店。


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なんかちょっと来ないうちに
向かって左隣に歯医者ができているではないか。


このベル通りに最近
いくつかのビルが建ち
現在も建築中のものもある。

鹿児島中央駅一番街再開発

にともない、同地区の開発熱が
高まっているのであろう。


おかげで、これまで空き地だったため
ウラ手の
アミュプラザ駐車場
へのアクセスが容易であったモノが
だいぶ迂回しなければ
ならなくなったではないかww


そんなことはどーでもよい。


入店。



相変わらずの賑わい。

薩摩思無邪隼人 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




カウンターの端に陣取り
メニューを。


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これまでの冊子形式のメニューをあらため
一枚もののメニューに。


確かにこちらの方が
一覧性は高い。


やはりこの店来るとどうしても頼んでしまう。


特味。


これで!
(=゚ω゚)ノ




特味とは
黒さつま鶏のガラ
薩摩の豚骨スープが融合した
至高の一杯。



薩摩思無邪は鹿児島市内に
現在3店舗。


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鹿児島中央駅西口店
とここ
鹿児島中央駅東口店。

一覧に記載はないが
武岡団地にも
武岡店
がもう一店舗。


そしてアメリカは
マイアミ州フロリダ
2店舗展開中である。


そうそう、
シンガポールにも
出店中であった。



ようするに、

鹿児島発グルーバル薩摩ラーメン

なのである。



提供を待つ間はお約束

辛子高菜で。


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以前は店舗ごとに特色を出すために
ここ西口店では漬け物はタクアンであったが
現在はこの

なかなかピリリとシゲキの効いた辛子高菜

を提供しているようである。


うまうま。
(*´ω`*)



そんなことをしているうちに!

来ました!!


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ビジュアルはいたって控えめ。


やや黄みがかった白湯スープ
鶏ムネと豚ロース
の2種のチャーシュー。

揚げゴボウではなく
ゴボ天。


そして何と言っても

三つ葉。


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そして浅葱と
ほんのチョッとの揚げネギ。



では、いただきます。


スープをひとくち。




なんと言ってもこのスープ。

上品なスープなのだが
底知れぬ力強さを感じる。


黒さつま鶏の鮮烈な味わいに
覆い被さるように重ねてくる豚骨の深み。

三次元に立体化した味わい
に舌を巻く。


そしてそのスープはアツアツにて提供。


ウマし!

スープの多重奏。



そして博多の渡辺製麺所謹製
細めの麺。


麺量は他店と較べ
100gとやや少なめであるため
男性諸氏は替え玉必須。

替え玉を良しとしない小生であるが
この薩摩思無邪では
とにかくアツアツのスープでの提供ゆえ
替え玉も十分許容範囲内。


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サッと提供。


フツーであれば替え玉をすると
麺とスープの馴染みがなく
どうにも違和感を感じるのであるが
ここでは替え玉により

リフレッシュした麺の味わい

として楽しむことができる。


パツパツとした麺の歯ごたえ。



あっという間に
完食完飲!


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ごちそうさまでした!



同店の取り組みとして
学生諸氏には

奨学麺

の設定もあるため
ぜひ楽しんでいただきたいところ。


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さまざまな取組により
いっそう活動の幅を広げる同店。


今後も目を離せない。


お試しあれ。