小生たちの世代は

新人類


NewType

(それはニュータイプ)


と呼ばれた世代であった。



新人類(しんじんるい)とは、
栗本慎一郎が作り出した言葉であり、
1980年代に用いられた新語である。
1979年頃からテレビやラジオ、
大衆週刊誌などのマスメディアでも広く使われ、
当時の若者を
「従来とは異なった感性や価値観、行動規範を持っている」
と規定し、否定的にも肯定的にも
(要するに、都合良く)扱った。

また、現在では後節のように
マーケティング上の世代区分の名称
としても使用されている。

<中略>

広義には当時の若者全体を指して使われるようにもなり、
1980年代半ばに入社してきた当時の新入社員を指して
当時の管理職(世代的には焼け跡世代に相当)が、
「一風変わった若者 = 新人類」
と呼んだ。
ただし、当時の若者を漠然とさしていたため、
明確な世代区分はなく、
しかも現在では若者のことを新人類とは呼ぶことはなく、
死語となってしまったが、
マーケティングにおけるセグメンテーションでは
現在でも世代名として用いられており、
「1961年から1970年生まれ」
(人口規模 1,690万人)
と定義されることが多い

[Wikipedia 2018/03/07 採取]



ほらね。
(*´・ω・)σ


まっぽし。



『新人類』世代がさらされたのは
 パーソナルなコンピュータ 
というものが台頭し
一般化していき
ゲームやアニメなどといった
ジャパニーズ文化
盛大に花開き
ロックやテクノポップなどがもてはやされた
バブルにつながる
そんな時代であった。


そんな我々が今いくつだと思ってるんですか。
Σ(´∀`;)


まったくアタマの中や
やってることは
高校時代から進歩が見られませんがww



要するに当時の我々より上の世代が
ナニやってんのか
さっぱり理解不能な我々世代

を揶揄して付けた名称である。


常に上の世代は上から目線で

「まったく今の若者はけしからん!」

「我々の若い頃は・・・・」

などと言いがちなのである。


我々が下の世代に

「これだからゆとり世代は・・・・」

というのと全く同じ図式であるな。



そんな『歴史は繰り返す』
オチのないマクラネタはさておき。
(落とし先を考えてませんでしたww)




今週は

Noodle Laboratory 金斗雲

を2店舗巡ってみた。


1号店の荒田店は

-GENESIS-

DSC_5270




3号店の小川町店は

-GREAT-

DSC_5287

DSC_5288



のサブネームを持つ。


ちなみに2号店は中央駅前の

-RISING-

である。


この1号店3号店に共通して言えるのは
ちょっとわかりにくい場所にあり
かつ駐車場の準備もない

2号店は駅前なので致し方ない面もあるが
この駐車場をあえて準備せずとも
十分に集客力を誇る人気実力店
なのだ。


1号店の訪問は月曜日。

鹿児島のラーメン屋には
 月曜定休日 
のところが多く

昼食に困る
(´・_・`)

ところであるが
こちらは火曜日が定休日。

意外とコレがありがたい。


1号店はコレまで何度も紹介してきたので
さらっとあっさり目に。

Noodle Laboratory 金斗雲 -GENESIS- #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




こちらは着席してオーダするシステム。

DSC_5265


店ごとにラインナップが違うが
今回はこの中の

赤雲
(辛い)


をチョイス。


出される漬け物は
ダイコンの薄塩もみ。

ちょっぴり醤油をたらして食すと
風味が増してよい。


赤雲はこちら。


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「辛い」と宣言ているとおり
スープは赤い。


DSC_5268


麺は自家製麺で
スープとの絡みもバツグン。


「食べるスープ」

感覚のこちらのスープは
タマネギや角切りチャーシューなど
非常に具だくさんであり
これだけでもオトク感満載。


そういえば言われてみれば
ちょっと辛かったかもな。
(*´・ω・)


ごちそうさまです。


DSC_5269




さて水曜日。


こちらは初襲の3号店。


昨日までとは打って変わり
吹く風は肌寒く
コートを着てくればよかったと思えるほど。

店外に4名ほどの待ちができており
小生は3番目であった。


寒いので壁際の軒先に入ると
厨房の外の給湯器の廃熱
温かくて心地よい。
(*´ω`*)



ちょうど集団での入店があったようで
カウンターに着いた先客は
一様にみな着丼を待っている。

そのため待ち時間が少々長めで
店外で20分ほど待ったであろうか。


ようやく先客が辞して
店内へ。


入口入ってすぐ左に券売機が。


DSC_5282


灰雲(あっさり)
 茶雲(みそ) 
 桃雲(辛い) 


までは当店オリジナルか。
以下は他店と共通。

まぜ雲(汁なし)
ザ・魔雲天(辛みそ)


といった布陣である。


ここはやはり麺喰道のオシエに従い

初襲の店では筆頭メニュー

を実践すべきであろう。


灰雲ヤサイマシ

をチョイス。


厨房ではオーナーの岸良さんが
忙しくテボを振っている。



カウンターの空いた席へ。


Noodle Laboratory金斗雲-GREAT- #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




灰雲を選んだのにはこの他にもワケが。

この灰雲に使われている醤油が

桜島灰干し万能出汁醤油

だというのである。


haiboshi


これは興味が沸くではないか!
(゚∀゚)



【桜島灰干しとは】

桜島の火山灰を使用し、さらし、
特殊フィルムの間に挟むことで
魚や肉の独特の臭みを取り除き、
熟成させました。
火山灰が魚や肉の水分を吸収することで、
旨みを凝縮します。
鹿児島県産の黒酒・自家製塩麹を使用しています。
原料も全て鹿児島県産にこだわっております。
切身は骨とうろこを丁寧に取り除いておりますので、
お子様から年配の方まで安心して召し上がっていただけます。
職人の手作業による作業ですので、大量生産はできません。

[株式会社 樹楽 ホームページより]



この桜島灰干しを使った

桜島灰干し弁当

が鹿児島中央駅はじめ
駅弁として購入可能であるが
小生も一度食べてみた。


・・・・確かにウマいのだが
チと量が少なめ。

ヘタすりゃ二つは行けちゃうんじゃないかという
ボリュームであった。


桜島の火山灰による灰干しで
ウマ味のギュッとつまった焼き魚は
確かに絶品であった。


そして、この桜島灰干しを使った
桜島灰干し魚醤
を使用しているのがこの

桜島灰干し万能出汁醤油

なのであった。



さて、待つ間に運ばれてくるのは
ダイコンの漬け物。


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おや?こちらは・・・・


荒田店のものと違うな。


というかコレは見た目

アイアイラーメンの漬け物

そっくりである。



試しに食べてみると。


ををを!!


味までほとんどそのまま。


というかこれ、
アイアイラーメンの漬け物を
そのまま仕入れて使っているのではなかろうか?



・・・・知らんけど。
(*´・ω・)



さて、ようやく来ましたよっ!!


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ばーん!!



この店でのヤサイマシとは
ほぼこのように
白ネギが主体。


ネギ好きにはたまらんのう。
(*´ω`*)


では、いただきましょう。


スープをひとくち。


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おーーーーーーー。


これが桜島灰干し万能出汁醤油の味か。



確かによく効いたダシ。


キリッと締まった醤油味。
その背後を裏打ちする確かなダシのウマ味。


あー。

なんかシアワセな気分。



ウマいダシは日本人をここまで
シアワセな心地にするものか。


そのほかの仕立ては
他の2店と同じく
具だくさんなゼイタクスープ
であるのだが
やはりこの

桜島灰干し万能出汁醤油

の味。



何とも言えませぬ。
( ̄・・ ̄)


鼻から抜けるフクイクとした
動物性のダシのふくよかさ。


ウマウマ。


ネギたっぷりにて
健康的に満足。


ごちそうさまでした。


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実はこの金斗雲

現在

4号店として慈眼寺方面に

5号店として天文館方面に

出店準備中であるという。


どうやら大規模店舗を出すのではなく
細かくピンポイントに出店して
目配りの届く規模の店で
広くカバーしつつ
各店舗のオリジナリティで
さまざまな客層を掴む
戦略であるようだ。


これまでの他の店舗には見られない
新しい出店方式である。


鹿児島のラーメンフリークにとっても
各店舗を巡回して楽しむ
という新たな楽しみも提供してくれる。


これからも目が離せない。