飲み過ぎた翌日は

オナカを壊すのはナゼ?
(;´Д`)



調べてみたところ、
実は諸説あり
定説はないようなのである。
(´・ω・`)



1)アルコールが消化酵素をジャマをする


2)お酒で水分を摂りすぎる


3)いわゆる「シメ」などの脂っこいものが悪さする



・・・・などなど。




しかし、
小生はあえて異を唱えよう。



それは


腸内お花畑の均衡が
飲酒によって破られるから


という説。



腸内細菌のフローラ(お花畑)は
絶妙なバランス
で保たれており
コレが崩れると
途端にお腹を壊したり
体調が悪くなったりする
のである。


この均衡状態に

大量のアルコールが流れ込む

ことにより

腸内細菌の大半が死滅し
均衡が破られたゼロスタート

の状態になるのだ。


この間、均衡が再度保たれるまでは

腸内無法地帯

となるわけであるから
当然消化のプロセスも不均衡となり
正常な消化機能は働かない
のではないだろうか。


実際、均衡が破られた状態であっても
翌日の夕方頃までには
なんとか均衡を取り戻し
正常な

うんP


unchikun
(また出た)


が排出されるようになるのである。



そんなシロートのカガク的考察はさておき。





先日の当blogへのコメントで
鹿児島大学至近の新店
の存在を知らされた。


そして、
近場のラーメン屋店主からも
この店の存在を教えられた。


新店ができたという話を聞いても
それが

チェーン店

であると
わざわざ訪れようという気にはならない
のであるが
どうやらそうではないという。



これは行かねばなるまい。
(・`ω´・。)



鹿大の学生であふれる前にww





見ての通り
鹿児島大学教養学部間近。


駐車場があると聞いていたので
あまり期待せずにやって来たが
店の前に2台分ほど。

ただし、店の前の道路がいたって狭く
デカい車は取り回しに苦労するかも知れない。


学生諸氏の自転車さえなければ
まだ停めやすいと思われる。


そしてようやく店の名前が判明。

DSC_5728


 横浜家系ラーメン 兼ひろ家 


どうやら

横浜家系ラーメン ひじり家

ルーツらしいが
この『ひじり家』とは
宮崎にある店らしい。


さらにそのルーツは家系の本家筋らしいが
詳しくは知らない。


まぁ、どこがルーツだとか
どこで修行したのだとかは
情報としてあればよく
カンジンなのは


ウマいかズイマーであるか


なのである。
(。-`ω-)




そうか~、鹿大も授業始まっちゃったか~
(´д`)

ということで、店内は
ひしめき合う学生諸氏で満席。


だがしかし、まだオープンしたてで
学生の間でも一部でしかウワサになっていないのであろう
辛うじて潜入捜査可能な状態。


店内に入ると入口左に食券販売機が。


DSC_5730


とりあえずは家系を名乗っているのであるから
麺喰道のオシエに従い

初襲の店では筆頭メニュー

正統派家系
豚骨正油


を謳う

ラーメン

を大盛チョイス。


券売機を見てみるとその他にも

鹿児島産カツオ節の利いた

和風ラーメン

とか

塩豚骨

とか

和風塩豚骨

とか

二郎インスパイアを謳う

太楼麺

とか

油そば

とか

つけ麺

とか

バラエティ豊かである。


「家系もあるよ!」

ぐらいのノリであろうか。
(´д`)


まぁよい。


カウンターの一番端に
そもそも存在しない

0番席

をしつらえてもらい着席。

横浜家系兼ひろ家 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



カウンター上には

にんにく
豆板醤
ショウガ


そして

青がっぱ



DSC_5735


青ガッパ?

kappa


お察しの通り

キュウリの漬け物

であるようだ。


店内外の掲示。


DSC_5731

DSC_5729




ナニやらおいしい食べ方の教授など。


まぁ、アテにはせんがな。
 (* ̄ー ̄)


店内ディスプレイの一部にもなっている

(株)酒井製麺

の麺箱があるとおり
イエケイの系譜に連なる店にしか卸さないと言われる
製麺所の麺を使用している様子。


そんなことを観察しているうちに

来ました!!


DSC_5732


ばばーん!!


ほほぅ・・・・


確かに

『家系』の公式

に則ったビジュアル。


茶濁した醤油とんこつ。

ほうれんそう。

屏風海苔3枚。


そして二郎系の『ブタ』のような
煮豚。

ぱらりと刻みネギが。



では、いただきます。

スープをひとくち。


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おっっっ!!!!


ダレにおもねるでもなく
鹿児島の民に忖度するわけでもなく
ストレートに

『家系』

を全うしたド豚骨の醤油スープ。

甘い醤油など眼中にない。


ほう!!

鹿児島にもようやく本格的な

『家系』

が登場したな、というカンジ。


これまで『家系』を標榜した店は
何店かあったが、
醤油が甘かったりと
ジモティ寄りにアレンジ
されていた。

それが、この店の味は
純粋に『家系』である。


よいではないか!


以前東京単身赴任の時代には
実は家系を得意としていなかった。

家系を食すと
決まってオナカを壊すのであった。

どうやら原料の
豚骨や脂の質
によるのではないかと思うが
とにかく不得手であった。

しかし、鹿児島の厳選された材料を使えば
このようなことはマズない。


鹿児島人には少々醤油キツめと思うが
もともとがこの家系とは
白飯を前提にしたような味付け
が基本であり
そのスタイルをそのまま持ち込んだことは
称賛に値する。


麺は少々熱ダレしやすいが
太麺ゆえ少し柔らかくなっても
まったく問題なし。


そして『ブタ』がウマい。

塩味の煮豚なのであるが
ほっくりとした食感で
味が沁み
さながらジューシーな
高級ハムのごとし

である。


ウマウマ。


ごちそうさまでした。


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非常に細い路地にあるゆえ
クルマでの訪問もアプローチが難しく
明らかに鹿大の学生狙い
であると思われる。

店の前の駐車場が満杯であった場合
代替となるコイン駐車場も
近所に見あたらないので
クルマでの訪問はダメモトで
チャレンジしてみていただきたい。


なんちゃってではないイエケイ
あり〼。