毎年恒例。

ごーるでんうぃぃぃぃぃく

おとうさんの宿題シリーズ。



例年工作モノをやっていた気がするが
今年はもっと実用的に

全自動洗濯機の分解清掃をやってみた!
(*゚▽゚)ノ



拙宅の洗濯機は
日立 BD-V110E3
といういわゆるドラム式というヤツ。

洗濯から乾燥まで自動で
シームレスに行える

というのがウリのドラム式であるが
拙宅ではまず連続で使用することはない。

以前は乾燥機能はまったく使用せず
洗濯のみ行ってすべて部屋干しするという

なんのためのドラム式?!
( ゜Д゜)ハァ?


的な使い方であったが
数年前から

タオルを乾燥機にかけるとふんわりするんじゃね?
その他の肌着とかもふんわりするんじゃね?

ということに気づき
(遅せーよww)
以降、ズボンやシャツなどの大物を除いて
乾燥機を使用している。

大物を一緒に乾かすと
トンデモなく時間もかかるし
生乾きになったりするからな。


ということで乾燥機能を使用し始めたのであるが
その後しばらくしてから
乾燥機にかけた洗濯ものがカビ臭い
という症状に悩まされてきた。


当然、カビキラーなどの
洗濯槽クリーナを買ってきて使用しているが
まったくもって改善した気がしない。


kabikiller



ネットの情報を見てみると、
このドラム式洗濯機というヤツは
必ずこのように乾燥でカビ臭くなる宿命
であるかのように書かれており
洗濯槽クリーナーなどムダ!
とバッサリ切って捨てられている。

ではどうすればいいのかというと

 分解清掃すべし 

と書かれておる。


このドラム式洗濯機は
根源的な欠陥を秘めている
ようで
どのメーカーのモノも
時間とともに臭うのだという。


分解はかなりメンドくさそう
ということで敬遠してきたが
それこそ頼るはネットの記事
同じ機種の記事は見つからなかったが
日立製であればどれもほとんど同じ構造にて
分解できそうである。

しかも割とお手軽に。


ということで意を決して分解開始。


<必要なもの>

■メーカーの保証期限切れで
もし壊しても有償修理だという
割り切り


■途中でネジをなくしたり
組み立て方を忘れたりしても
あわてない平常心
(実際今回も一個なくしたww)

■万が一この記事を読んで
挑戦して失敗しても
ヒトのせいにしない自制心

■柄の長い+ドライバーもあった方が
いいかも・・・・




なお、洗濯機本体を動かす必要はないため
か弱い女性でも作業は可能である。




では、はじめましょう。



あーそうそう、
まずは手始めに
電源コードを抜くことと
水道の元栓を閉めて
給水パイプを外すことをお忘れなく。

感電したり
そこら中水浸しになっても
当局は一切関知しないので
そのつもりで。
(。-`ω-)




①.乾燥フィルターと洗剤ケースを外す

DSC_5854


手前に引き抜くと外れる


DSC_5855




②.洗濯機の上部パネルを外す

DSC_5853-s


写真両脇の赤丸印の部分
ボディと同色の丸いシールが貼られており
それを剥がすとネジが出てくるので
それを外す。

ネジを外すと上に持ち上げて
パネルを外すことができる。


DSC_5859



③.後部ネジ3箇所を外す

DSC_5858-s


洗濯機上部から後ろをのぞき込むと
上図の赤丸のように
三箇所の深いネジ穴があるので
そこのネジを外す。

ネジを持ち上げられるよう
溝が切ってあるので
そこから指を入れて
ネジを持ち上げる。

この時ウッカリネジを落とすと
洗濯機の裏に落ちて
泣きを見ることになるので注意。
(。-`ω-)

経験者は語るww



ネジは三箇所あるので
両端だけ留めておけば


まいっか~まいっか~Σ(´∀`;)



④.上部ケースを外す

DSC_5860


5箇所のネジを外すと
上図のようにケースが外れる。

爪で固定されているので
少し広げるように指を入れたりしていると
パカッと外れる。



⑤.乾燥フィルター奥の温風ガイドを開ける

DSC_5861


乾燥フィルターの奥は
左に折れて奥につながっている。
それが、上図右上の
白いプラスチックケースである。


このケースは下図のように
6箇所のネジで留まっている。


DSC_5862-s



⑥.ご開帳


DSC_5863



なんじゃこりゃ~~~~~~~~~!!!!


流路を塞ぐようにワタぼこりの山。


一部は湿っていてカビ臭い。


コイツが諸悪の根源である。


しかし、ネットの情報を見ても
この部分に
必ずワタぼこりが詰まる
ようであり
構造的欠陥
であると言わざるを得ない。

メーカーもさっさと非を認め
この部分を簡単に掃除できるよう
改良すべきなのではなかろうか。



指や歯ブラシ、
ウエットティッシュなどを使って
このワタぼこりを取り除く。


下図のように流路奥は
洗濯機後方下方に向かっているので
可能な限りワタぼこりを取り除く。


DSC_5865



こんなにキレイに。


DSC_5866



あとは逆順に組み立てればオシマイ。


このあとさらにカビキラーなどかければ
カンペキである。


掃除後の一回目の乾燥
他のホコリなども一気に流れ始めるのか
トンデモなく臭いことがあるので
大事なモノは乾燥させない方が良い。

ただし次からは
カビ臭さはほとんど感じない
元の状態になることであろう。


出てきたワタぼこりはこのぐらい。


DSC_5867


ここがカビの培養器になっていたのか。
(|||´Д`) 


そりゃ、カビキラーでも落とせんわなぁ。




ということで保証の限りではないが
試してる価値はアリ〼。



そんなメーカー保証外の分解工作はさておき。





今回は割と早い周期で
再びやってきました

地肴居酒屋 青山

DSC_5926


最近は夜の居酒屋では
このカンバンの電気を点けずに営業していて
知る人ぞ知る
知ってるしてる人しか入れない
ホントの隠れ家として営業しているようである。


コチラのカンバンが目印。


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今回は帰省中の高校の同級生
ランチをしたいというので
その2名を含めた総勢5名での訪問。

よって、一番奥のテーブル席へ。


さて何にしようか。


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現在のラインナップは

木の実の恵みのぶどう山椒ラーメン
十全大補湯素拉麺
海の恵みの潮ラーメン
大地の恵みの胡麻味噌ラーメン


の4種。
(隠しメニュー含まず)


よし、今回は

木の実の恵みのぶどう山椒ラーメン

に行ってみましょう。


あえて追加トッピングも
大盛りも
ごはん類も付けずに!
(・`ω´・。)



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突き出しの
ワラビなど旬の野菜の煮付け


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これを嗜んでいるうちに。


来ましたよ。


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おお~、季節のソラマメ

鹿児島の指宿は
全国一のソラマメ生産地だからな。


てっぺんに乗っているのが
ぶどう山椒。


では、いただきましょう。


スープをひとくち。


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スッキリとしていながらコク深い
ニボシ主体のスープ。

だがそのニボシ臭さはみじんもなく
スープ全体の渾然一体となった
『和』のテイスト
底支えしている。


ふんわりとした重み、
とでも表現したらよかろうか。

そこに穏やかながら
さわやかな一陣の風
を吹かせているのが
ぶどう山椒。

ふっと鼻に抜ける風味が心地よい。


具もスープもシンプルゆえに
それぞれが支え合って
全体として旨みを表現している。


イマドキの創作系ラーメンとは一線を画した
シンプルイズベスト
な一杯。


ごちそうさまでした。


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同級生同士
昔話 & 前日のオトナの遠足
の話題などで盛り上がり
すっかり長居してしまいましたとさ。

青山さん、申し訳ございませんでした。
ヾ(ゝω・`)
テヘペロ



鹿児島中央駅西口ほど近く
『隠れ家』
に寄ってみてはいかがであろうか。