今の時期日本各地で見られる

ツバメの巣


tsubamenosu


実はツバメという鳥、
人間の近くにしか営巣しないらしい。



<前略>

泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。
ほとんど人工物に造巣し、
民家の軒先など
人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向
が顕著である。
これは、天敵であるカラスなどが
近寄りにくいからだと考えられている。

<中略>

日本においては、
水稲栽培において穀物を食べず
害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、
ツバメを殺したり
巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、
農村部を中心に大切に扱われてきた。
江戸時代にはツバメの糞は
雑草の駆除に役立つと考えられていた。
「人が住む環境に営巣する」
という習性から、
地方によっては、人の出入りの多い家、
商家の参考となり、商売繁盛の印ともなっている。
また、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、
巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。
一方で車庫や店内等に巣を作られ
糞の物品への落下等の問題や、
玄関の内部等に巣が出来て
不在時の戸締りが困難になり
不審人物の侵入を許す可能性もあり、
已む無く巣作りを妨害、
ないし出来てしまった巣を撤去するというケースもある。
なお汚損防止が目的であっても
巣を撤去する際に
卵や雛が傷つくと
鳥獣保護法
に違反に問われる可能性がある。

[Wikipedia 【ツバメ】項抜粋 2018/05/24 採取]



どうりで林の中などで
ツバメの巣を見かけることがないわけだ。


よくあるのが
高速道路のサービスエリアのトイレなどに
営巣している例であり
巣の下に
糞除けの板を設置していたりと
人間が共存しようとしている姿が
微笑ましい。


営巣に当たっては
洞窟のように奥が深くなっている場所の
入口付近に巣を作っている例が多いように感じるが
一部、
自動ドアの中に営巣していて
ツバメがセンサーの下を飛んで
ドアが開くのを待って巣に向かう例も見たことがあり
なかなかにしたたかであると思われる。


親鳥と同じぐらいの姿に成長したひな鳥が
いまだ巣の中で
大口を開けて
ピーピーピーピー
と親鳥を待っている姿は
なんとも微笑ましく
ほっこりとさせらる。
(*´ω`*)


そんな季節の話題はさておき。




昨日に引き続き
今日も今日とて
出水通い。


珍しく4レーンとも埋まった鹿児島中央駅新幹線ホーム(1台は修学旅行用チャーター便) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



今日は珍しく
鹿児島中央駅の新幹線ホームにある
4レーンとも埋まった姿を
初めてみた。

多くても3レーンまでしか
埋まったところは見たことがなかったが
今日は修学旅行のチャーター列車が止まっていたため
たまたまこのような状態になったものと思われる。

もっとも、ほんの1~2分の間だけであったが。


さて、そんなわけで
今日は昼から出水に出張であったため
自宅にクルマを置いて
鹿児島中央駅まで徒歩で。

その道すがら
本日のランチはこちら。


DSC_6131


薩摩思無邪鹿児島中央駅東口
(HAYATO)店。






そういえば最近
中央駅付近の探索
疎かになっていたな。
(´-ω-`;)ゞ


12時直前の入店にて
先客ナシ。


薩摩思無邪鹿児島中央駅東口店(HAYATO) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



だがそのうちにワラワラと
後客が入ってくる。


さて、この店ではいつも
絶対のウマさを誇る

特味

に流されてしまうのであるが
この特味、実は
この店で孤高のウマさである

揚げゴボウ

が入っていないという
致命的な
ウィークポイントがあるのである。


DSC_6121


当然他のメニューも
文句なしにウマい
のであるが

薩摩思無邪と言えば揚げゴボウ

と言いたいぐらい
不可侵のウマさ
を誇っているのだ。


特味に揚げゴボウを奢る

と言う荒技もなくはないのであるが
せっかくなので同じ価格で

 HAYATOの坂之上スペシャル 

を試してみたい。


DSC_6130


以前の坂之上スペシャルを
さらに進化させ
フルトッピングの上に
価格を下げたという逸品。


待つ間はこちらの店は
冷茶とタクアン。


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冷茶と言うが氷は入っておらず
あえての室温。

リクエストすれば氷を入れてもらえる。


さて、来ましたよ。


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炙りチャーシューが4枚。
半茹で玉子。
浅葱。
ミツバ。
ナルト。

そしてゴボ天。


ではいただきます。


スープをひとくち。


DSC_6127


太麺ではないが
中細麺ぐらいの
20番手低加水麺。


20番手とは麺を切る歯が
3cmの間に20本入る
と言う意味。

つまり太さ1.5mmなのである。


これがつるっとシコシコで喉ごし良し。

スープは
黒薩摩鶏の白湯ととんこつのダブルスープ
基本路線は

特味

と同じながら
特味の持つ
スッパリと切り取ったような先鋭的なウマ味
ではなく
まろやかほっこりとした味わい。

何とも言えぬマイルドさである。


やはりウマいな、ゴボ天。


程よい香ばしさと
適度にスープを吸ったあとの
少しくにゃっとした歯触り
そして得も言えぬゴボウの香り。


うま~~~~~


と言うことであっという間に完食。


ごちそうさまでした。


DSC_6129



西口店では
ドンブリが変わっている
との報を受けているが
ここHAYATO店では
旧来の

荒木陶窯謹製

黒薩摩のドンブリを使用していた。


陶器ゆえ焼成温度が低く
どうしても堅牢さに欠けるため
どうしてもこのように
カケやヒビ割れなど
避けようがないのが難点

である。


『工芸品』

であるがゆえの宿命か。
(。-`ω-)


拙宅にも以前コチラの抽選で当たった

 思無邪の白薩摩ドンブリ 



家宝

として普段遣いの食器棚にあり
時々重宝させていただいている。


Happy Valentine's day!チョコミソラーメンin薩摩思無邪West店(2017/02/14)


このように時々使うのであれば
注意も払うのであるが
多数あるドンブリのひとつとして
扱われると
どうしてもこのように
カケなどが生じてしまうのが残念。


陶器としての宿命であろうか。


普通の店では
ドンブリを数年から数十年も使い回すことがフツー
であり
このような陶器の場合は
ライフサイクルが短くなってしまい
どんどん更新していかねばならないが
フツーのドンブリよりも何倍も高価な工芸品
であるがゆえ
収益を圧迫しないか心配である。


それがゆえに西口店では
ドンブリを更新したのであろう。


近々西口店も攻略せねばなるない!
(。-`ω-)


ナニサマ?