ビーガン
vegan

なるコトバがある。



ヴィーガニズム

ヴィーガニズム(英: veganism)
または絶対菜食主義(ぜったいさいしょくしゅぎ)は、
動物製品の使用を行わない生活様式である。
エシカル・ヴィーガニズムが動物の商品化を否定し、
あらゆる目的での動物製品の使用を拒否するのに対し、
ダイエタリー・ヴィーガニズム (純菜食主義) は
食事から動物製品を排除するだけにとどまる。
また、エンバイロメンタル・ヴィーガニズムと呼ばれる別の一派は、
畜産業が環境を害しており、
持続可能でないということを理由として動物製品の使用を拒否している。

<中略>

「ヴィーガン」 (vegan) という言葉は、
「酪農製品を食べない菜食主義者」
を表すために、
1944年にイギリスにおいて
ヴィーガン協会の共同設立者である
ドナルド・ワトソン(英語版)
によって作られた言葉であるが、
ヴィーガン協会は卵の摂取にも反対していた。
1951年、ヴィーガン協会は「ヴィーガニズム」の定義を拡大し、
「人間は動物を搾取することなく生きるべきだという主義」
の意味だとした。
1961年、H・ジェイ・ディンシャー は
アメリカ・ヴィーガン協会を設立し、
ヴィーガニズムをジャイナ教のアヒンサー
(生物に対する非暴力)の概念に結びつけた。

[Wikipedia "ヴィーガニズム"項 2018/06/03 採取]



細かいことは省略するが

ベジタリアン
(菜食主義者)

をも

ムスリム
(豚などを食さないイスラム教徒)

をも

ハラール
(厳格なイスラム法に則った食べることが許されている食材や料理)


をも包含した


絶対菜食者


を指すコトバである。



そのことの是非など
ここで問うても意味のないことであるが
その

ビーガン

の方々が世界には多数存在することも事実であり
その方々が日本を訪れた際
あるいは日本文化に触れたときに


ラーメン


に興味を示したとしても



食すことができない



という事実がある。




詳細については以下の記事


急増するインバウンド、「食の多様性」に備えろ!
(第2回)ビーガン対応の実店舗をイオンモールに出店
君は「Samurai Ramen UMAMI」を食べたか?


に詳しいので
興味のある方は参照していただきたいが
そこで注目すべき点は

この

「Samurai RAMEN UMAMI」

を考案したのが
鹿児島市在住

白澤繁樹氏

という方であり
その商品を生産しているのが
鹿児島県日置市の

(株)ヒガシマル

であるという点だ。


鹿児島にもこのような

先駆的視点

を持って活動している方々がいるということである。





世界は我々が思っている以上に多様性があり
それらのマーケットに対し
積極的に打って出る姿勢は
ここ鹿児島においても
まったく遜色なく主張し活動できる
好例ではなかろうか。


立てよ!鹿児島のラーメン業界!





そんな煽るだけ煽って
本人は日和って過ごす
おっさんの主張はさておき。






さて、そんな日和ったおっさんは
毎日の昼食のことで頭がイッパイ。
Σ(´∀`;)




かといってそんなにフクザツに
考えているわけでもない。



あー、なんかムカシ東京とかで食べた


暴力的なつけ麺が食べたいなぁ・・・・
( ̄△ ̄)




暴力的なつけ麺とは
小生が東京に単身赴任で住んでいた頃
彼の地で流行っていた

ゴリゴリボリボリとした低加水極太麺を
やたら濃いゴイとした魚介とんこつつけダレに浸して食す


というスタイルのものである。



ここ数年鹿児島にも

つけ麺文化

がずいぶんと浸透してきた気がするが
みな大人しめの中太麺で

お行儀のよい
『フツーにウマい』


スタイルである。



もっとこう

インパクト系

に振り切ったつけ麺はないものであろうか。


おおそうだ、あの店ではどうであろうか。



横浜家系を名乗る

 兼ひろ家。


外観写真等は過去記事参照。


正統家系!横浜家系兼ひろ家(2018/04/10)



鹿児島大学教養部の至近。


到着時は12時過ぎ。


店の前の駐車場も空いていた。


DSC_6209


あるじゃないの。

大盛り無料800円。
(*´ω`*)



さっそく券売機で食券購入。


DSC_6204


入店してみると
意外なほどに空いた店内。


横浜家系兼ひろ家 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




( ゚д゚)


・・・・オープン当初の人気は・・・・



だがしかし、杞憂であった。


その後あっという間に客が増え
店内は満席
外まで待ち客が出る事態に。


つけ麺の食券を渡すと

「少々お時間をいただきますが
よろしいでしょうか?」


とのことだが無論
承知の助。
(。-`ω-)

昭和的表現


先客が少なかったので
意外と早く来ましたよ!


DSC_6205


おおぅ。

意外と大人しめの麺。


平打ちの太麺ではあるが
しなやかな茹であがり。

ラーメンの麺と共用だな、これは。


イメージしていたのとは
ちょっと違う麺であるが
コレはこれでよし。


具材はほとんどが
麺の上に乗っているタイプ。


DSC_6206


家系らしく

茹でホウレンソウ
屏風海苔
メンマ
味玉に
チャーシュー。


では、いただきましょう。


麺をザンブとつけダレにくぐらせまして。


DSC_6207


ぱくり。

((・ω・))モグモグ



ンまンマ。


通常のラーメンのスープを
濃くスープで割ったイメージか。

カツオ節主体と思われる魚介
濃厚トンコツスープが交わり
ちょっとしょっぱいスタイル。

魚介の主張はさほどでもない。


相変わらずチャーシューもウマい。

見た目二郎系の『煮豚』のようであるが
味沁みシミでほっくりとし
ランチョンミートのごとし。


大盛りとはいえこのぐらい
あっちゅう間ですわ。
 (* ̄ー ̄)


DSC_6208


ごちそうさまでした。


最後はスープ割りしなくても
十分そのまま飲める
つけダレの濃度。


鹿児島で食すつけ麺は
結構このぐらいの濃さで
塩分濃度控えめである。


まぁ、東京のつけ麺が異常なんでしょう。
(*´ω`*)


ということで次は
二郎インスパイアに相当する

太楼麺

に挑戦か?