小生の会社でも
昼メシはコンビニメシに頼るか
ホカ弁をフロア単位に頼んで
配達してもらうか
といった御仁が多いが
主な理由は
昼飯代を浮かせたい
とか
昼寝したいからさっさと済ませたい
とか
貴重なランチタイムを
おざなりにしていることが多い。
![convine](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/8/a/8a9374ae.jpg)
人生、残された
健啖に平日のランチを嗜む機会が
たとえあと30年あったとしても
30年×(365×5日/1週間)
として計算すると
≒7,821回
しかないのである。
それを、
安かろうどーでもよかろう
な揚げ物中心の弁当に頼り
健康を害し
毎年の健康診断のたびに
ムダなあがき
をしてしのいでいる諸氏の
なんと多いことよ。
(つд`)
その点、小生など
無芸無趣味大食
な一小市民で
昼メシに麺を喰って日記を書く
ぐらいしかシュミがないので
昼に麺を食さなければ
ナニも楽しみがない
ではないか。
(´;∀;`)
そんなわけで、小生にとってランチタイムは
シュミと実益を兼ねた
健康のための修練場
なのだ!
(。-`ω-)
そんなワケのわからん
昼メシにかける情熱はさておき。
夜限定
と言われていたので躊躇してました
麺匠樹凜の辛つけ麺!
(=゚ω゚)ノ
いやいや、
2018年バージョンがどうということではなく
この店では毎回具材が変わるのですよ
これが。
ということでやってまいりました。
麺匠樹凜。
![DSC_6430](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/8/6/8611b8cd-s.jpg)
![DSC_6428](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/7/9/79050d5c-s.jpg)
![DSC_6429](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/2/3/23ed48e0-s.jpg)
移転すると表明してから
はや半年以上。
もし、よい空き物件の情報があれば
ご提供のほどを。
(=゚ω゚)ノ
さてさて。
数週間ぶりに訪れてみれば
満席で通常の座席は空いておらず
「STAFF ONLY」
と書かれた奥のバックヤード席に通される。
いやいや、ここはバックヤードというよりは
常連さんを誘い込む席
であると思われる。
麺匠樹凜 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
席に着くなりご店主井上さんが
「今日は辛つけ麺ですねッ!!」
と図星なご名答。
(´-ω-`;)ゞ
んじゃ、大盛りでお願いします。
![DSC_6427](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/f/2/f2276b9b-s.jpg)
ただでさえワタワタしている店内であるが
ご厚意に甘えて
辛つけ麺
をオーダしてしまったぞ。
待つことしばし。
来ましたが。
![DSC_6423](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/4/6/46658f3a-s.jpg)
手前から時計回りに
具材を羅列してみようかと。
プチトマト
パイナップルの凍らせたもの
(歯に沁みるんだ、これがww)
揚げナス
揚げピーマン
揚げオクラ
揚げちくわ(?)
揚げニガゴィ
煮タマゴ
トーフ
白髪ネギ
サニーレタス
浅葱
キュウリ
・・・・などなど。
とにかく具だくさんなのである。
それよりもナニよりも
このつけ麺の出色なのは
あつ盛りから冷や盛りに変化する
その段階的プロセスの
変容具合を楽しむ
そんな楽しみ。
まず食べ始めは
具材は一杯乗っているが
とりあえず麺はあつ盛り。
そしてつけダレもアツアツ。
![DSC_6424](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/c/4/c479a471-s.jpg)
しかしながらこのあつ盛りの麺は
実は氷の上に載せられているのである。
フツーのつけ麺であれば
どれだけがんばっても
どうしても食しているうちに
冷たく温度が下がってくるつけダレ。
そしてそれに伴い
つけダレ表層の油膜も温度が下がり
固化して麺といっしょにすすり込まれる。
つまり、後半は
つけダレの油分はほぼ取り除かれ
あっさりとしたつけダレ本体の
酸味と醤油などの
渾然一体となっていながら
ダシと一体化した
ウマ味のみが残っているのである。
それを浸ける頃の麺は
氷の上ですっかりと冷やされ
冷麺と化しているのであった。
あつ盛りにはじまり
漸次
冷や盛りに転じる。
そしてその課程で
こってりとしていたつけダレも
いつの間にかあっさり主体に
姿を変えているのであった。
イ ノ ウ エ マ ジ ッ ク ! !
こってりのあつ盛りから
さっぱりの冷や盛りまで
シームレスに展開し
それぞれのフェーズのおいしさを
十分に楽しませてくれるのであった。
ウマし!!
ごちそうさまでした。
![DSC_6426](https://livedoor.blogimg.jp/menkuidou/imgs/d/8/d805b838-s.jpg)
ほれほれ、食後のドンブリには
麺を冷やしていた氷が。
つけダレまでしっかりと最後まで
堪能させていただきました。
(●´_ _)ペコ
辛つけ麺は現在では
夜のみの提供というわけではなく
お店の繁忙具合によって
メニューを出していたりいなかったりと
流動的な提供形態になっているようなので
お店がそれほど忙しくなさそうであったら
「|д゚)コッソリ…辛つけ麺できますか?」
と聞いてみていただきたい。
お試しあれ。