小生の会社でも
昼メシはコンビニメシに頼るか
ホカ弁をフロア単位に頼んで
配達してもらうか
といった御仁が多いが
主な理由は

昼飯代を浮かせたい

とか

昼寝したいからさっさと済ませたい

とか
貴重なランチタイム
おざなりにしていることが多い。


convine




人生、残された
健啖に平日のランチを嗜む機会
たとえあと30年あったとしても


30年×(365×5日/1週間)


として計算すると


≒7,821回

しかないのである。

それを、

安かろうどーでもよかろう

揚げ物中心の弁当に頼り
健康を害し
毎年の健康診断のたびに

ムダなあがき

をしてしのいでいる諸氏の
なんと多いことよ。
(つд`)


その点、小生など

無芸無趣味大食

な一小市民で

昼メシに麺を喰って日記を書く

ぐらいしかシュミがないので

昼に麺を食さなければ
ナニも楽しみがない


ではないか。
(´;∀;`)




そんなわけで、小生にとってランチタイムは
シュミと実益を兼ねた
健康のための修練場

なのだ!
(。-`ω-)


そんなワケのわからん
昼メシにかける情熱はさておき。





夜限定

と言われていたので躊躇してました

麺匠樹凜の辛つけ麺!
(=゚ω゚)ノ


いやいや、
2018年バージョンがどうということではなく
この店では毎回具材が変わるのですよ
これが。


ということでやってまいりました。


麺匠樹凜。


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移転すると表明してから
はや半年以上。


もし、よい空き物件の情報があれば
ご提供のほどを。
(=゚ω゚)ノ



さてさて。

数週間ぶりに訪れてみれば
満席で通常の座席は空いておらず
「STAFF ONLY」
と書かれた奥のバックヤード席に通される。


いやいや、ここはバックヤードというよりは
常連さんを誘い込む席
であると思われる。

麺匠樹凜 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



席に着くなりご店主井上さんが

「今日は辛つけ麺ですねッ!!」

と図星なご名答。


(´-ω-`;)ゞ
んじゃ、大盛りでお願いします。



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ただでさえワタワタしている店内であるが
ご厚意に甘えて
辛つけ麺
をオーダしてしまったぞ。


待つことしばし。


来ましたが。


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手前から時計回りに
具材を羅列してみようかと。

プチトマト
パイナップルの凍らせたもの

(歯に沁みるんだ、これがww)
揚げナス
揚げピーマン

揚げオクラ
揚げちくわ(?)

揚げニガゴィ
煮タマゴ

トーフ
白髪ネギ

サニーレタス
浅葱

キュウリ


・・・・などなど。


とにかく具だくさんなのである。


それよりもナニよりも
このつけ麺の出色なのは

あつ盛りから冷や盛りに変化する
その段階的プロセスの
変容具合を楽しむ


そんな楽しみ。


まず食べ始めは
具材は一杯乗っているが
とりあえず麺はあつ盛り

そしてつけダレもアツアツ


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しかしながらこのあつ盛りの麺は
実は氷の上に載せられているのである。


フツーのつけ麺であれば
どれだけがんばっても
どうしても食しているうちに
冷たく温度が下がってくるつけダレ。


そしてそれに伴い
つけダレ表層の油膜も温度が下がり
固化して麺といっしょにすすり込まれる。


つまり、後半は
つけダレの油分はほぼ取り除かれ
あっさりとしたつけダレ本体の
酸味と醤油などの
渾然一体となっていながら
ダシと一体化した
ウマ味のみが残っているのである。


それを浸ける頃の麺は
氷の上ですっかりと冷やされ
冷麺と化しているのであった。


あつ盛りにはじまり
漸次
冷や盛りに転じる。



そしてその課程で
こってりとしていたつけダレも
いつの間にかあっさり主体に
姿を変えているのであった。



イ ノ ウ エ マ ジ ッ ク ! !


こってりのあつ盛りから
さっぱりの冷や盛りまで
シームレスに展開し
それぞれのフェーズのおいしさを
十分に楽しませてくれるのであった。



ウマし!!


ごちそうさまでした。


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ほれほれ、食後のドンブリには
麺を冷やしていた氷が。


つけダレまでしっかりと最後まで
堪能させていただきました。
(●´_ _)ペコ


辛つけ麺は現在では
夜のみの提供というわけではなく
お店の繁忙具合によって
メニューを出していたりいなかったりと

流動的な提供形態になっているようなので
お店がそれほど忙しくなさそうであったら

「|д゚)コッソリ…辛つけ麺できますか?」

と聞いてみていただきたい。


お試しあれ。