先日のコト。


鹿児島県民のソウルフードの一つ


 鶏刺し 



torisashi
(山形屋オンラインショップ 『カゴシマニア トリサシ バッグ』


新しい食べ方を会得したので
披露しておきたい。



一般に鹿児島の鶏刺し
 トリサシ専用醤油 
も売られているぐらいで
ただでさえ甘い鹿児島の醤油を
さらに倍密濃厚甘みマシ
にしたような醤油に
好みにより
おろしニンニクもしくはおろしショウガ
たっぷりと入れて食すのが通例である。

人によってはニンニクもショウガも両方入れる。


しかし、ショウガはともかく
ニンニク
翌日のことを気遣う分別ある社会人
としては
ガッツリ入れることをためらう
そんなアイテムである。



小生的には
ショウガのさっぱりとした味わいが好きだが
ニンニク醤油の濃厚な味わいも捨てがたい。


先日の日曜日
晩飯をナニにするか悩んだ結果
前夜がスキヤキ
さらにその余りが日曜の昼にまで及び
あっさりしたモノが良いという結論になり
ヨメ氏、長男氏、次男氏には
マダイ、中トロ、カンパチ、タコ
各種刺身
小生は一人で
3~4人前になるかも知れない
トリサシ各種詰め合わせ
を購入した。

まぁ、他にはテキトーな
洗わず食べられるサラダ
みたいなものを購入したのだが

メインディッシュはトリサシである。
( ・`ー・´) + キリッ




鹿児島のよいところは
フツーのスーパー

フツーの精肉売場

フツーにトリサシが売っている
ことである。


当然のことながら
トリサシのパックの中には
トリサシ専用醤油とニンニクの小袋
入っていたのであるが


たまには違った食し方をしてみたい。
(*´・ω・)


そこで考えました。


今では表向き提供はできなくなったが
(ウラでは提供してるんかww)


レバ刺し
ごま油と岩塩で
食していたではないか。


これをやってみたい。



岩塩はうちにミル付きのものがあったので
ごま油を購入して帰り
試してみることに。



小生の知り合いに
帰省した際には必ず
新幹線にトリサシとマエワリ焼酎を持ち込み
他人の目も憚らず
セルフ宴会を堪能するという
『ナゾの中国人』
(中国地方在住のヒト)
がいるのだが

彼にも教えてあげたい。



小生も普段はもっぱら
トリサシ添付の
ニンニクもしくはショウガ
に専用醤油

を使用するのが常であるが

ごま油+岩塩



イケます。
 (* ̄ー ̄)g




特に、ササミ。


そのままだと相当タンパクで
さらっとイッちゃうのであるが
ごま油の濃厚さと
岩塩のまろやかな塩味により
ふくよかな広がりのある味わい
楽しめるのであった。


ちょこっと試してみて
あとは通常のショウガ醤油に戻そうと思っていたのだが

あっちゅうまにごま油岩塩で完食。


いやぁ、写真撮っとけばよかったな。
(´-ω-`;)ゞ



脂質と塩分。


ある一定の年齢以上にとっては
禁忌すべきキケンな組み合わせ。

しかし、それだけにウマさも格別。




まぁ、小生、
特に健康診断にも引っかかるでもなく
気にすることではないがな。
 (* ̄ー ̄)



そんな禁じ手の味わいはさておき。






ドンブリが変わってるんだって!


(´・∀・`)ヘー



と聞いてやって参りました。


JAPANラーメン道。


DSC_7554


毎度毎度のご紹介と思われる向きも多かろうが
実際の訪問回数はタブンほぼ倍ww

あまりに普段遣い過ぎて
記録してないことが多いのであった。
Σ(´∀`;)


申し訳なさす・・・・



さて、カウンターへ。


落ち着くカウンター端の席ww


JAPANラーメン道 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



このあとも奥の座敷などに
続々とお客さんが。



メヌー。


DSC_7549


この店、実はメヌーは多くない。


基本の男前
味噌味のみちょ
第2金土限定のしょうゆ
そしてねぎらーめん


ねぎらーめんは味が
男前ベースとみちょベースから選べる。


これに、
チャーハンセットを付けるか付けないか
トッピングを選ぶか選ばないか
ぐらいのもの。



小生はこの店ではもっぱら
各ベースを選んでやさいマシを付ける
のが定番になっている。


今回は、

ねぎらーめん+やさいマシ

という豪華な布陣。


なにせ、あと70円足せば
男前 or みちょ プラス チャーハンセット
が食べられる価格になる。


いや、
コメより野菜でしょ。
(*´・ω・)?




ということで待つことしばし。


キタ━━━\(≧Д≦)/━━━!


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ををををっ!!!


これまで内側が朱色に塗られた丼であったが
白いドンブリに変わっている!!


ちなみにシェイプはこんなかんじ。


DSC_7550


これまでの丼は
逆さ富士型
で側面のラインは直線に近かったが
今回のモノはビミョーに膨らんでいる。


見た目はわずかな違いだが
このドンブリで食べてみると
以前より若干スープの量も多めに感じた。
(憶測w)



では、いただいてみましょう。


スープをひとくち。


DSC_7552


ドンブリは変わったが
スープの味わいは不変。


麺の絶妙な茹で具合も心地よい。


醤油や調味料ではない
素材由来の甘みを感じる絶品スープ。

とんこつを主体とする鹿児島においても
唯一無二のスープと言ってよかろう。


通常でもヤサイ多め(ネギ増し)であるが
やさいマシにすると
おそらく麺と野菜が同量、
ヘタをすると野菜の方が多いかも知れない。


ネギも白ネギを水に晒し
ウマ味を損なわず
かつ辛味も感じさせず

という
これまた絶妙なモノ。


あいかわらずのレベルの高さを堪能した。
ε-(´・`)


ごちそうさまでした。


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丼の内側に描かれていたのは

ナゼかシーラカンス。


シーラカンスとは、ご存じの通り

生きた化石

と呼ばれるサカナであり
3億5000年前の化石とほぼ変わらぬ形としているという。


つまり、この丼の模様は

化石と呼ばれながらも
変わらぬ味を提供し続ける


という
ご店主イシイさんの固い意思を表している
のではないかと
勝手に想像してみた次第。



いずれにせよ、貴重な味である。


お試しあれ。