鹿児島で主に年配者が使う

三五十五してから~する

という鹿児島弁



3×5=15

から来たコトバなのかと思いきや

産後十五日

から来たコトバなのだという。





sangojuugo
(いみわかんね・・・・(;´Д`))



これは、薩摩の男子は

男子厨房に入らず

を地で行くような

いっぽギッタ

(「いっぽ」は一方向
「ギッタ」は輪ゴムのこと
つまり
一方向にしか巻けない輪ゴム=融通の利かない様

であるが、この時ばかりは奥さんを慮り

産後の十五日間はオレが家事をする!
(・`ω´・。)


と言ったことから転じて

しばらくの間、ちょっと間を置いて

などと言う場合に使われるようになったらしい。


しかし現在では

ウケたことを言ったのに
三五十五してから笑う

とか

救急車が三五十五してからやって来た

とか

とかく間が悪いこと
テンポがずれてること


などを指すようになってしまっている。



コトバというものは
時代とともに変遷するモノなのである。



そんなこのことを

三五十五してから思い出した

めぐりの悪いおっさんのつぶやき
はさておき。





そんなわけで
(どんなわけだ)


山形屋を訪問する用事があったので
ちょっと早めのランチタイム。


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ふるさとレストラン山形屋食堂



そう、鹿児島の誇るジジババの殿堂

山形屋デパート

旧7階大食堂がリニューアルして
このように名乗っているらしい。


もう何年も前からだけど。
Σ(´∀`;)


昔からここはお昼時は並んでいた。


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今回は早めの活動にて
11時45分頃の入店。


ほぼ待たずに空きテーブルに通される。


ふるさとレストラン山形屋食堂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




小生たち昭和のオコサマには

山形屋デパートの大食堂でお昼を食べる

というのはビッグイベントであった。


当然のことながら
チキンライスに旗の立った

お子様ランチ

はマストアイテム。


当時はそれが何なのかわからなかったが
葉巻型のF1マシンを模した
モールドの甘いカラフルなプラスチックキャスト成形の
よくワカラナイ車のミニカー?
などがオマケに付いていたものである。


どうやら今でもその文化は受け継がれており
メニューには

キッズメニューが。


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ずいぶんとイメージは変わってしまっているが
旗が立っている
ところが共通点と言えば共通点か。


オコサマ向けに寿司かよ!
(゚Д゚)クワッ



さてさて、運ばれてきた冷水を嗜みながら
オーダーはさっさと

「焼きそばで!」
(=゚ω゚)ノ


と済ませながらメニューを見ようとすると
案内係はどうしてもここを相席にしたいようで
空いた席の側にメニューを持っていく。

まぁ、そもそも6人掛けのテーブルだからな。


持って行かれたメニューを
手元に引き寄せ
パシャリパシャリと。


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メニューの品揃えは多いようだ。


しかし、どれだけの客が

かた焼きそば以外のメニュー

を頼むのであろうか。


まぁ、このフロアの客の

半数以上がかた焼きそばを頼む

状況であろう。


そんなこんなしているうちに
意外と早めの提供

どんっ!!


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そんなに多くは見えないでしょうが
このがクセモノ。


あえて食べ終わったときの写真を。


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通常サイズの割り箸
皿の2/3ほどの長さなんですけどwwww



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まぁ、とりあえずはいただいてみましょうか。


まずはドボドボと三杯酢をかけまして・・・・


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満杯に入っていた三杯酢であるが
とりあえずこのへんまで減るまで
かけまして。




いただきまーす。


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ぱくり。



((・ω・))モグモグ







ヽ(`Д´)ノ!!

三杯酢が足らんが、こぁ!!!!


ということでこの倍ほどかけました。


以前の7階食堂では
現在では別館にある

一休庵&珍々亭


かごんま県民食!山形屋かた焼きそばinぐるめ館(2018/12/16)


で提供されているかた焼きそばと
同じスタイルで提供されていたが
現在ではコチラ7階の山形屋食堂では

小洒落た瓶に入って三杯酢が提供される

ため
チョボチョボとしかかけられないのであった。


もっとこう、


ドバ~~~~~~~~~~っと

カタルシスを感じるほどにかけたいのであるよ、
小生は!!!!
(゚Д゚)クワッ


そもそも今回の訪問は

旧かた焼きそば
山形屋食堂で提供されている
新かた焼きそばとは

どこが違うのか


について検証することを
主眼に置いていたのであった。



若干薄味にて

三杯酢でイカようにも味変させてください

的受け身の姿勢を感じる味付け。



そもそも三杯酢とは
醤油と酢とみりん
1:1:1
にて調合したモノを基本とする。
(実際には1:2:2が多いらしいが)


それゆえ、三杯酢自体が味が濃いので
これをかけていただくかた焼きそばは
味が薄くなくてはならないのだ。


若干三杯酢でシャバシャバになっているが
そこがまたウマいのである。


こういうかた焼きそばや
一般的に言う皿うどんなど

トロミあんかけ汁なしパリパリ麺

では

最後にあんが足りなくなっただの
野菜ばっかり残っただの
パリパリ麺だけ残っただの

マヌケな報告を行う諸氏が多いが
戦略的ペース配分にて
戦術的に攻略すれば
決してそのような事態に陥ることはないのである。


綿密にペース配分を勘案し

パリパリ麺 vs 野菜 vs 肉類 vs トロミあん

を適宜調整して

混ぜ合わせ
こねくり回し
かきまぜ
まとわりつかせる


ことにより
ムダなく最後までおいしく
いただくことが可能なのである。

そしてフィニッシュには
カマボコを一切れ
残しておき
このカマボコで残った餡をかき集め
一掃するのであった。

カマボコの平たく直線的なカットライン
餡をかき集めるスクレイパーの役割を果たすのだ。


ごちそうさまでした。



新旧比較での結論。


違うのは
お皿と三杯酢のピッチャー
のみww


味とかビミョーな誤差があるので
ほとんど違いはわからんよ。
┐(  ̄ー ̄)┌



なぜこれが山形屋の名物となり
県民食とまでいわれるまでになったのかは
全く持ってナゾであるが
郷愁を誘う味であることは確か。


お試しあれ。