沖縄そば

そばなのかうどんなのか問題。



okinawasoba
(それはカップ麺w)





沖縄そば(おきなわそば)は、
中華麺に由来する製法の麺を使用した、
沖縄県の郷土料理である。

≪概要≫

沖縄県内では単に「そば」、
あるいは方言で「すば」「うちなーすば」とも呼ばれる。
農山漁村の郷土料理百選に選ばれている。

そばとは呼ぶが蕎麦粉は一切使われず
小麦粉のみで作られ、
かんすい(かん水)または
伝統的に薪を燃やして作った灰汁を加えて打たれる。
製法的には中華麺と同一であり、
公正競争規約の上でも
「中華めん」
に分類されているが、
麺は一般に太めで和風のだしを用いることもあって、
その味や食感はラーメンよりむしろ肉うどんなどに類似する。

発祥については諸説あるが、
庶民の食べ物としての「そば」が
紹介されたのは明治後期のことで、
県民食として大々的に普及して
現在のような形態となったのは戦後、
県外にもその存在が知られるようになったのは
沖縄復帰以降のことである。

沖縄において「すば」「そば」は通常沖縄そばを指し、
そば粉を用いた蕎麦は
「日本そば」「ヤマトのそば」「黒いおそば」
などと呼んで区別される。
返還直後には名称に関する議論
(#「沖縄そば」という名称についての節を参照)
もあったが、
現在では「沖縄そば」という呼び名が
全国的にも定着している。

(メンドイので後略w)

[Wikipedia 2019/01/17 採取]



要するに、

そば

といいながら小麦のみで作られており

うどん

でもなく分類上は

中華めん

になるという


まぁ、要するに

『沖縄そば』

という独自のものだな。
(*´・ω・)



そんな不毛な論戦はさておき。





水曜日のお昼時のみ

露店販売される沖縄そばの店。


ホンダ食品株式会社。


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鹿児島市役所から電車通りをはさんでトイメン
通称

名山堀

にある製麺所。






以前は

本田広商店

という名の製麺所で
ニッチな名店に麺を卸していた
知る人ぞ知る製麺所であった。

みゆきラーメン鴨池店

とか

姶良の一軒目

とか

加治屋町の憩酒家たっちゃん

とか。



実は、前回の記事の
山形屋かた焼きそば
を食したあとに
二麺目として訪れた店である。


ふるさとレストラン山形屋食堂 de 焼きそば(2019/01/17)


これまでにも何度か訪れているが

水曜のランチタイム限定の露店販売

という非常に限られた出店であるため

狙ってこなければ巡り会えない

店なのである。


過去ログはコチラ


ホンダ食品露天式水曜昼限定沖縄そば(2016/02/05)



今回は日も陰っており
北風ピューピューという悪条件。


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いちおう店の前で露店を出しているが
店の外で食そうなどと
とても思えない気象条件。

そういえば、雨の日にあたった場合は
どうしているのであろう?
(*´・ω・)



今回は、沖縄そばをオーダすると
ここで食べるのであれば
店の中へドウゾ
と招き入れられる。


ホンダ食品 - Spherical Image - RICOH THETA




やぁ、ここは。


製麺工場の中ですね。
( ・∇・)




おそらくは手前から奥に向かって
順次麺帯がのされていって
最終的には狙った太さ・厚さの麺が
生成されるのであろう。


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ラーメン、沖縄そばは250円
うどん300円。


「イベントの露天かよ!!」

的な価格設定であるが
おそらくそれよりも安いのではないか。


なにせ、提供元が直営しているからな。



テーブルの上には
 コーレーグース 
と七味と朝鮮漬け。



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しばらくのちに、
沖縄そば
提供、どんっ!!



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発泡プラスチック
小振りのドンブリでの提供ではあるが
結構たっぷりと麺が入っている。


さすがに二麺目だと厳しいか・・・・


などとは思わず

いただきます!


ダシを一口。


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少々紅ショウガの味が濃く感じるが
ダシのベースは
カツオ節ととんこつ清湯。

この組み合わせが、
なんとも独特の味わいを醸し
沖縄そばの風味を形作っている。


たらりと一回し、
コーレーグースを入れると
これまた美味美味。


ダシの香りが弱いと
コーレーグースによって
風味が消し飛んでしまう場合があるが
ここでは心配ご無用。


入れすぎてはナンだが
十分にウマし。



二麺目であるというハンディを乗り越え
美味しくいただきました。


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ごちそうさまでした。


提供が限定的なゆえ
なかなかハードルが高いのがネックであるが
お昼に沖縄そばが食せる
貴重な機会。


お試しあれ。





・・・・ということで
この地域の名山堀
何とも言えぬ味のある雰囲気を
お楽しみ下さい。


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