小生、そこまで

ガンダムフリーク

ではない。
(。-`ω-)


まぁ、小生たちの世代前後
SFテレビアニメの洗礼
を受けた諸氏は
だいたいがガンダムの門をくぐったのではないか。

宇宙戦艦ヤマト
機動戦士ガンダム

という路線は、当時は避けて通れない
黄金の登竜門
だったからな。
(なんのよ?)


小生もご多分に漏れず
ファーストガンダムには
ドップリと傾倒した次第であるが
その後の富野由悠季監督の一連の

伝説巨人イデオン
聖戦士ダンバイン

なども見るには見たがいまいちピンと来ず、

本来の続編である

機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム

などに至っては
見たけど良く咀嚼しないまま
終わってしまった。


たしかに、ファーストガンダムは
テレビの音声をラジカセで録音して聞き直すほど
(当時はビデオなんか金持ちしか
持ってないんですよ(ノ∀`))
傾倒していたが
その後はイマイチな感じしか持っていない。


小生はどちらかというと
SF考証オタク
であるため、兵器としての

モビルスーツ

の色が世代を重ねるごとに薄まり
単なる

巨大ロボット化

していくのが残念だった次第。


そこに行くと

マクロスシリーズ

兵器としてのバルキリー
三段変形することの合理性
河森正治という
一人の監督が紡ぐことによる
物語の整合性
などという事柄から
いまだにドップリとはまっている次第である。


ガンダムシリーズ、

発散しすぎでしょ?
( ゜Д゜)ハァ?



マテ待て、今回は
ガンダムシリーズを語ることが主題ではない。



こんなものを買いました。
(* ̄∇ ̄)ノ


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ガシャポンワールド


500円のガシャポンなのであるが
フツーのガシャポンがカプセルに入っているところ
こちらはカプセルではなく
本体そのものがカプセルになって出てくる
モノなのである。

カプセルを廃することにより
そのぶん本体を大きくすることができる
というメリットがあるのだ。


では、これを解体?組み立て?
してみましょう。


まずは、表面を覆っている
シュリンクフィルム
を剥がす。

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次に、保護パーツの類を外す。

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保護パーツの一部は、
クビを据える台座になる。

各部を伸縮し、
アンテナなどのパーツをはめ込むと

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完成!!
\(^o^)/


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ちなみに前シリーズの

ザクヘッド

もありますが、ナニか?
 (* ̄ー ̄)


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距離を置きつつも
ガンダムシリーズから離れられない
そんなおっさんの葛藤はさておき。

(アレクサちゃんに乗せてます)





コチラに『そば』があると聞いて
やって参りました。


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天婦ら小料理 新橋




ここ鹿児島においては

巨大なかき揚げが食せる

ことで有名なお店。
(そうか?!(;゚д゚))


麺関係ではないので情報に疎いが
調べてみると
かつて東京で

三大天ぷら

と呼ばれていた
『中清』『天金』『橋善』
という店があったらしいが
その『橋善』の調理長だった方が
のれん分けしてもらって
鹿児島で始めた店なのだという。


(´・∀・`)ヘー


今はその『橋善』は廃業してしまったため
唯一その味を引き継いでいるのが
こちら『新橋』であるという次第。


現在では、コチラのお店、
その娘さんが調理長として
引き継いでいるのだという。
(以上、ネットのウケウリ情報ww)


はるか昔、20年ほど前になろうか
訪れたことはあったが

麺喰道宗主を拝命して
(自分でw)

麺食を中心にランチすることに徹していたため
完全にアウトオブ眼中
であったが、

『そば』が食せるとあらば話が違ってくる。


hanashihakiita


これはネタの香りがする!




・・・といいつつも
実は今回はもっと大きな目的が。


実は先日盛大に
蕁麻疹を発症した
ことを述懐していたが

海老薫る!麺屋ばってん親父のコク旨みそラーメン(2019/01/10)

その原因となったのが

『そば』

だったのではないかとヒソカに疑っていたのである。


もしそばアレルギーになってしまっていたとしたら
好きなそばも食せなくなり

これは一大事。・゜・(ノД`)・゜・。

と思っていたのだ。


今回は金曜日のランチタイムということで
万が一そばアレルギーで発症したとしても
病院に駆け込めばナントカなる。


午後のシゴトをすっぽかしたとしても!!
(・`ω´・。)


間違った考え



ということで、まずは肩慣らしの意味も込め
訪問した次第。


天ぷら屋でそばというのも
あまり馴染みがないが

そば屋で天ぷら

というのはフツーにあることであり
まぁだと思えば大した問題ではない。
(そうか?)


ビルの階下に二台分の駐車場があると聞いてきたが
小生が訪問した際には
キッチリすっかりクルマで埋まっていた。

・・・・しかし、もし空いていたとしても
軽自動車でなければ苦しいのではないか
という
狭小スペース。


あきらめて駐車場を探すのが吉であろう。


さて、階段を上った二階にお店がある。


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ガラリと引き戸を開け、入店。


思ったよりも来客は少ない。

店内半分ほどの入りか。
天麩羅新橋 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


残念ながらカウンターはまばらに埋まっており
座敷に案内される。






カウンターの方が調理の様子が見れるのに。
(ノ∀`)



さて、メニュー。


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ほうほう。

ランチメニューの

天そば定食
天ざる定食
そば天丼

あたりがそば付きのメニューなのだな。


しかし、思っていたよりも
ずいぶんとリーズナブルな価格であるな。

おそらく、20年ほど前に訪れたときは

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イキがって

別製かき揚げ丼

あたりを注文したため
高かったイメージしか残っていないのであろう。

まぁ、確かに当時は、
かき揚げ丼目的
で来たしな。


ということで、
そば天丼
を温かいそばでお願いすることに。


運ばれてくる緑茶
寒さでかじかんだ小生のココロを
解きほぐしてくれる。


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いや、ココロがかじかんでるんじゃなくて、
手がかじかんでるんでしたww


卓上には
一味と塩が。

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ふむふむ。


天ぷらを塩で楽しむ趣向か。


単品の天ぷらを頼みつつ
酒をあおるというのもオツだな。


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夜にしかできんけど。


天ぷらを揚げるので
少々時間はかかるが
来ましたよ!


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『そば』天丼

どーん!!


ふむふむ。

エビが二匹載っているのだな。



では、いただいてみましょう。


まずはそばの方から。


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ダシをひとすすり。




・・・・????

むむむむ!??




これはなんのダシ!?!?!?
(´⊙ω⊙`)



今までに食したことのない
ダシの香りが。


おそらくベースは
通常のコンブやシイタケやカツオ
といったオーソドックスなモノなのだと思うが


なんだ、この香りは・・・・





よくよく考えてみて、
ようやく思い至った。


これ、ダシの香りではなくて
天かすの香り
ではなかろうか。


天かすがごま油の香りを色濃くまとっているので
その香りがダシに移っているのであろう。

それがゆえ、

今まで味わったことのないダシ

の香りに感じたのではないかと。



ようやく納得したところで
いざ、天丼。


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まずはエビをぱくり。


・・・・と思ったら、ほとんどコロモでしたww



ダヨネー。

この値段でエビ2尾だもの。


エビ本体は控えめで
技巧を凝らし伸張されたコロモ


そして、そのコロモごま油の香り高く


醤油は甘くない。
(。-`ω-)


そう。

江戸前の味を引き継いでいるので
醤油は甘くないのである。


全く甘くないのではない。
ベースにある【甘くない関東の醤油】
あえて砂糖やみりんの甘さを足している
そういう味付けなのだ。


実は鹿児島出身ながら
甘くない醤油文化で育った小生
としては
ごく自然に受け入れられる味であるが
鹿児島でこの味を提供し続けてきて
それなりに存続して来れたのは
やはり天ぷらのウマさがあってのことなのだろう。


天ぷらはコロモの伸張されたエビ2尾と
ニンジンとタマネギ。


そういえば肝心の『そば』の方であるが
(『麺喰道』のネタ的にww)

マジメに取られたダシ
異彩を放つごま油風味の天かすが印象的であるが
そば自体にさして特徴があるわけではない。

ドコゾの製麺所から仕入れた
機械打ちのそば
といった感じである。

断面が丸いし。


天丼の汁プラスα

ぐらいに受け取っていただければよろしいかと。


ごちそうさまでした。


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思っていた以上にリーズナブル。


そして
そばアレルギー疑惑の回避。
(結局蕁麻疹発症せずww)



良い一日であった。
 (* ̄ー ̄)



天ぷら・かき揚げの良店として

お試しあれ。