小生、日常生活は
コンタクトレンズ常用者
である。

先週、少々左目に違和感を感じたので
一週間ほどメガネで過ごしていた。

土日などにコンタクトを休んで
メガネで生活することはあるのだが
このように

メガネをかけたり外したり

の生活をしていると
だんだんワケがわからない状態
なってくる。


特に最近では、
 狼眼 
(素直に「老眼」って言えww)

も進行しており
コンタクトをしていては近くが見えないため
100円ショップで購入した老眼鏡

会社の机の中とか
バッグの中とか
家のPCの横とか

さしあたって使いたいと思うその場所に
あちこち置いているのである。

100円だし、壊れても痛くないしww



PCを使っているときなど
リーディンググラスをかけ
席を立つときには外す
などという動作がデフォルトになっている。


そのため、メガネ生活に入ると
メガネをかけていると近くが見えず
近くを見るためにメガネを外す
といった動作になり
ついついいつもの動きが身についてしまっていて

シニアグラスじゃないのに
メガネを外して立ち上がって
そのまま歩いて行って
世間がマッタクよく見えない

という状態になりがちである。


meganemegane


そこで小生、編み出しました!!


じゃじゃ~ん!!!


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通常のメガネと老眼鏡
ダブル掛け!!
(*゚▽゚)ノ



普通に掛けたメガネの上に
下にずらすように老眼鏡を掛ける
という荒技。


これで、
手元については視線を下に落とすと
老眼鏡が

遠方については視線を上げると
通常のメガネが

視野をカバーするので
あたかも

遠近両用メガネ

のような効能を発揮するのであった。



ハタから見るとびっくりされるけど。
(|||´Д`) 




そんな落としどころを見失ったマクラネタはさておき。
(ほらね?( ・∇・)←ナニが?ww)






うだるような暑さ
の中、
天文館へ。


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以前から
このメニューが気になって気になって
食が細るほど思い悩んでいた。

悩みが足りないって言うなww




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BlogPaint


す が た く ら げ ら ー め ん
姿くらげラーメン



なんだ、この妖艶な響きは?


姿くらげ・・・・



その下の『フカヒレ姿ラーメン』については

フカヒレなんざ春雨食ってもいっしょ

と思っているビンボー人であるがゆえ
興味もなければ
そのようなものに投資する財力もない。


だ・が・し・か・し。


この1,800円というビミョーな価格設定


姿 く ら げ


というキーワードに魅せられてしまっていたのであった。


行動規範はネタか否か

を標榜する小生としては
どうしても
看過することのできないメニュー。


本日、念願叶って
ようやく実食することができたので
レポートをお届けする。

日記だっちゅうのww



鹿児島の誇る

ジジババ集客機関
山形屋


に用向きがあり昼前に訪問。


つつがなく用事を済ませ
時は11時20分頃か。


やってきました

さつま屋ビルヂング。


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やって来ましたと言っても
山形屋の入口の斜め前
ですがww





年季の入ったエレベーターで
4階へ上がる。


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 中国料理 杏仁香 


これまでにも何度か日記に誌させていただいている。










鹿児島の食材を使い
無化調で健康的

さつまチャイナ

を標榜しているお店である。



ランチの価格設定が1,000円からと
いくぶんお高めに感じるかも知れないが

山形屋至近という場所柄で
健康的な食材と調理にこだわっていること
さらにはランチメニューには
サラダがついて
日替わりのスープとごはん三種が
食べ放題


という代えがたいメリットがあるのだ。


お店のオーナーシェフ
村田司 氏


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によると、
男性のガッツリ食す客を期待しての
このメニュー構成であったらしいが
フタを開けてみると
大部分が女性客であった
ということらしい。


どうやら女性も
ご自分の身の丈に合った
ガッツリを楽しみたい

そう思う方が多いということであろう。


さてさて、入店しようと訪れると
開店準備でバタバタしていたが
どうぞどうぞと招き入れられる。

本日最初の客であったが
その後ぽつりぽつりと来客が。

平日であるため早い時間帯には
客足はまだまだ鈍いようだ。

もっと遅い時間なら
きっとワサワサと混んでくるに違いない。


調理場の小窓に面した
一人客用の席へ通される。

中国料理杏仁香 - Spherical Image - RICOH THETA



オーダは言わずもがなの

姿くらげラーメン。



まず運ばれてくるサラダを待たず
さっさとスープとお粥を取りに行くww


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本日のスープは
クリーミーコーンスープ。


そして三種のごはん。

本日のお粥は
タカナのお粥。

本日のチャーハンは
桜エビと春菜とタマゴ。

そして白ごはんは
伊佐米。


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欲張ってたっぷりのコーンスープに
タカナのお粥をチョイス。

サラダもけっこうなボリュームが。


ここである程度下地ができたところへ
お待ちかねの!!


ばばーーーん!!!!


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姿くらげラーメン!!


おおっ!!!

ホントにクラゲがそのまんまww


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このまんま海の中を泳いでいても
全くフシギではない
そのまんまありのままのクラゲ!


海の動物であるクラゲ
陸の植物(?)であるブナシメジ
相似の形態
であることもフシギな流れ。


では、いただいてみましょう。


スープをひとくち。


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スープはあっさりとした鶏ガラベース
中華そばのスープ。

ほんの少し酸味が感じられ
奥深い味わいに。


いよいよ本題の(?)
クラゲをば。


かぷっ!!!


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ほうほう!!


中華料理のコースの前妻前菜に出される
クラゲの酢の物
みなさんご存じであろう。


あのクラゲが
丸のまんまの姿で。


そう。

あのコリコリズクズクとした
独特の食感そのままに
丸ごとクラゲなのである。

いや、前菜のクラゲより
もっと柔らかくなめらか
と言おうか、
あそこまでゴリゴリとしていない。

上部の傘の部分も
下部の胴体(?)の部分も
等しくコリコリであるが
傘の部分の方がより歯ごたえが強い
ように感じた。



しかしこの『姿くらげ』というもの
まるで硬めの寒天を型に流し込んで作ったような
そんな見た目をしているが
もちろん【天然の】クラゲ
塩蔵して作っているのであった。


”姿くらげ”でググってみると
その正体が明らかに。





どうやらこの『姿くらげ』というヤツ

キャノンボールクラゲ

という品種のモノを
塩蔵しているらしい。



キャノンボール (Cannonball) は
大砲 (Cannon) の弾 (Ball)
を意味する英語。
弾丸のように破壊力を持つ、
または高速な物象に命名される。

[Wikipedia "キャノンボール"項 2019/08/01 採取]




なんともキャッチーな外観ではないか。


canonball
(参考画像:惑星間弾道弾)


味については、
クラゲそのものにはほとんど味がない
ようだが
下味が付けられているようで
まったくの無味というわけではなかった。

おそらく、事前にスープに
浸けられているのではなかろうか。

傘の部分はまったくクセは感じなかった
本体の部分は少し磯の風味を感じたような気がする。

いずれにせよ、ほとんどクラゲは
歯ごたえが勝負なのである。


いやいやいや。

お値段はさておいて、
このルックスはなかなかに
インパクト大。


逆に

あまりに見た目が水母

であるため
忌避してしまう諸氏
も出てきそうである。


麺は、こちらのお店の創業以来

製麺ファクトリーjango

謹製のものを使用しているとのことで
中太のややちぢれ麺。

これもまたウマい。


湯通しされたチンゲン菜も
シャクシャクとした歯ごたえを醸し
全体的にレベルの高い一杯。


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するっとさらっとイケちゃいました。
( ̄∇ ̄*)ゞ


せっかく他のごはんも食べホーダイなので
欲張ってみた。


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桜エビのほんのりとした香り。


すると、こっそりサービスの水餃子が。


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かたじけなし。
(●´_ _)ペコ


さすがに伊佐米の白ごはんまでは
手が出なかったぞww


いやぁ、すっかり食べ過ぎてしまいました。

ごちそうさまでした。



健康的ハイレベルウマい中華
リーズナブルなお値段で。



ぜひお試しあれ。