毎日暑いですね!

(ソーデスネ!)




タモリかよ。



tamori



この夏の暑さを助長するのが

 セミの声。



朝っぱらから
シャンシャンシャンシャン
ウルサくて寝てられないではないか。
(その割にはよく朝寝するww)



しかし、小生の幼少のみぎりには
このような鳴き声
であったろうか?



最近の鹿児島の市街地で
もっともよく聞かれるのは

クマゼミの声。


kumazemi



シャワシャワシャワシャワシャワジーwwww


というけたたましい声で鳴く。



しかし、昔はクマゼミなどほとんど見かけず
もっぱら中心は


アブラゼミ


aburazemi



であったように思う。


ジージージージージゥィ~~~~~~wwww


よって、虫網や手で捕まえるセミは
9割9分アブラゼミ
透明な羽根のクマゼミを見ると
ドキドキしたものであったが。


そして、まったくと言っていいほど
聞かなくなったのが


ミンミンゼミ。


minminzemi



ミィ~ンミィンミンミンミンミンミンミィ~


クマゼミに似た透明な羽根であったが
ずいぶんと小柄だったような。



いずれにせよ、都市部ではこのように
セミの勢力圏
ヒートアイランド現象により
ずいぶんと変わってきているようである。


子供の頃はよく、
夏の盛りを過ぎた時期に

道端にコロンと

アブラゼミの死骸が転がっていたものであるが。


死骸と思って拾ってみると
微かに足を動かすので
近くの木にとまらせようとするも
全く力なく再び落ちてくるのであった。



セミの生涯もはかないモノようのぅ。
ソッ(゚ーÅ) 




そんな諸行無常をカンジさせる
真夏の夜の物思いはさておき。






お盆休みの2日目。


残念ながら昨日に引き続き

オ・シ・ゴ・ト
(ノ∀`)




本日は霧島方面を抜けて
曽於市方面に用向きのため
お昼時に霧島市のコチラへ。


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 湊食堂。


京セラ国分工場近く。





最近マスコミなどに

大盛り・バカ盛りの店

として取り上げられることも多くなった店。


しかし、聞くところによると
量が多いだけでなく
しっかりとウマい店と聞いていた。


これは行かねばなるまい!

チャンポニストとして!
(・`ω´・。)


ナニソレ



ということで時間を見計らってきたが
11時半開店よりビミョーに早い時間。

店の前にクルマを停めて待つ。


ほぼ11時半ジャストに開店。


小生二組目の客として店内へ。

カウンターの端に陣取る。

湊食堂 - Spherical Image - RICOH THETA



後客が4名ほどの団体であったところ
入口の対面式カウンターの仕切りを取り外し
フラットなテーブルに変わるギミックを見せつけられた。


なるほど~(゜.゜)


さて、先客の二名客がメニューを決めかねているところ
冷水を運んできたところで小生は

『ちゃんぽんで!!(。-`ω-)』

と即決。


悩んでみたところで始まらない。


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もっとも、マスコミでよく取り上げられる

肉盛りちゃんぽん

はマジで肉盛りなので

君子危うきに近寄らず

の姿勢を貫く。


そんなに肉に興味ないし。
(*´・ω・)



運ばれてくる冷水は
キンキンに冷やされたグラス
一つずつ冷蔵庫から出しながら
一人ひとりに配膳される。


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細やかな心遣い。


ということでひと渡りオーダを聞き終えたところで
おもむろに調理に取りかかる。


元は中華料理店だったのであろうか、
朱色のカウンター。


箸袋にも『湊食堂』の文字。


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カウンターの前の壁が高いので
背筋を伸ばしてのぞき込まなければ
調理風景を見ることができない。


時々背を伸ばして中をうかがってみると
丁寧に調理している姿
がうかがえる。


完全にワンオペ
接客や配膳、会計まで行うので
提供には時間がかかるが
致し方のないところ。


肉盛り用の肉
は事前に調理されており
ザルに盛られているが
盛りつけて上に載せる前には
ザルごとスープの中にくぐらせて
温め直していた。

その他、いろいろな具材を冷蔵庫からだし
せっせと盛りつけて。

最後は全体をバーナーで炙って。



おっ!
小生のちゃんぽんが最初に来ました!!


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おおお~~~~~


さすが、お店の看板メニューなだけはある。


コーンの黄色
エビのオレンジ色
肉の色に上にかかった茶色のソース
深緑のワカメ
カマボコのピンク色。


色とりどりである。

見目麗しい。


これらの具材の下には
モヤシキャベツ
ニンジンキクラゲなどの
野菜もふんだんに。



では、いただきましょう。

スープをひとくち。


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透明なスープに
ちょっと塩分濃度高め
に感じるスープ。


しかし、表層はやや塩辛く感じたが
野菜などといっしょにいただくと
ちょうどよい塩梅に感じる。

おそらく野菜などには味つけされていない
されていてもごく薄味なのではなかろうか。


麺はどうやら
フクヤマ食品のちゃんぽん玉
であるよう。
(麺箱があった)

麺自体にはあまり特徴はない。

このスープをしっかり吸って
ちょっとユル目の茹であがりだが
これはこれでよい。


スープなのだが、
おそらく鶏ガラをベースにしていると思われるが
なんだかずいぶんいろんな味が重層しており
フクザツな味わい。


何だろうと思いながら
最後まで食べ進めていると
ドンブリの底の方には
カツオ節などの細粒
がたまっており
これで魚介類もスープに合わせられていることが
確認できた。


ずいぶんとコストと手間を掛けていると思われるが
それでもちゃんぽんは680円


この盛りの良さと具材を考えると
破格であると思われる。


肉盛りちゃんぽんなど、

マジ、チャレンジメニュー?!
Σ(゜∀゜;ノ)ノ

と思うような富士山型に
肉が鬱蒼と積み重なっているのである。


【参考画像】





こんなに肉ばかり食べていては飽きるだろうが
こちらは具材の種類も多く
最後までおいしくいただけました。


DSC_2438


ごちそうさまでした。


決して大盛りなだけの
イロモノメニュー
ではなく
しっかりとウマい。

食の細い方であれば
小盛りもあるので
そちらをお試しいただきたい。


これはイイ店を見つけた。
 (* ̄ー ̄)