現在進行形

軽減税率。


10月からの消費税増税で

一般消費の冷え込みに対する
一時しのぎの人気とり施策


以外のナニモノでもなく、
かつ企業などが多大な努力を要して
対応した制度であるが
そのうち終わってしまうという
一過性のモノである。

これに便乗するようなカタチで

 キャッシュレス・ポイント還元事業 

なるものが始まっていることを
意外と知らない一般ピーポーの方々
が多いのではないかと
感じている。


ここド田舎の鹿児島では
ことコンビニなどにおいても

キャッシュレス決済をしている

方をトンと見かけたことがない。


いまだにパンパンに膨らんだサイフから
じゃらじゃらと小銭を出し
え~っと、1円、2円・・・・
と数えている光景しか見かけない。


それに対し、東京などの大都市圏では
コンビニなどで
現金払いをしている方がマレである。
(※:個人の観察の範疇です)



決済手段は多岐にわたるが
およそ大都市圏では
公共交通機関に

Suica

などが1枚あればコト足りるので
Suicaを使ったキャッシュレス決済
が主流を占めているように見える。


要は、
Suicaさえあれば
ほぼ生きていける
のであった。


そんな田舎の鹿児島ではあるが
キャッシュレス決済を行うと
一定期間であれば
2%~5%
相当額が
ポイント還元などのカタチで
戻ってくる

のである。

対象店舗の前には、
このようなポスターが掲げられていることと思う。


cashless



鹿児島のお店でも
この制度を期に
キャッシュレス決済の
仕組みを導入した店舗

も多い。


しかし、その多くが
独自のポイント還元制度
を大々的に展開し
その際に
大営業攻勢
をかけて一気にシェアを伸ばした


ハゲPayことPayPay

でしか決済できないのであった。


PayPayの利点は
お店側にほとんど初期投資を要求せず
しかもPayPayで支払われたお金を
銀行などでキャッシュ化する際の手数料
現在のところ格安に抑えられている
ということで
お店側にも人気が高く
参入の障壁が低い

のであった。


この作戦、どこかで見たことがないだろうか。

インターネット黎明期
Yahoo!BB
が駅前などで
ADSLモデムをタダで配って
一気に
インターネット定額制常時接続
を日本に持ち込んだ
あのときの光景と
ほぼ同じである。


そして、仕掛けたのは同じく
Yahoo!JAPAN

孫正義。


ただ、
Yahoo!BBがビジネス的に成功したか
と言えば
あまり肯定はできないが
ソレをきっかけに他社も一気に参入
日本のインターネット文化拡大に
多大な貢献をした

コトは間違いない。。


今回も同じ図式であろう。

Yahoo!JAPANの仕掛けるPayPayが
キャッシュレス決済の垣根を一気に下げ
爆発的普及に弾みを付けよう

という狙いがあるのだろう。

ただ、今回のPayPayは決済手段であり
将来的には

その手数料だけで
永続的に食っていける
オイシイ商売

なのである。

現在は、その覇権をかけて
各社がなんちゃらPayとか
うんこPayとか
ワケのワカラン参入をしており
戦国時代の群雄割拠の相を呈している。

先日、以前登録しただけでもらえる
500ポイント目当てダケで登録したPayPay
マジメに使えるように設定しようとしたのだが
設定を始めて
5分でやめた。

┐(  ̄ー ̄)┌


PayPayにチャージできるクレジットカードは
Yahoo!カードに限定
されており
連携できる金融機関も限定的。


小生のメインバンクである

中央労働金庫
(中央ろうきん)

も対応していないのであった。

拙宅においては
いくつかクレジットカードは使っているが
なるべく一つのカードに集約した方が
ポイントなども貯まりやすく
クレジット会社からも優遇される

ようになるのである。

よって、できる限りクレカを集約したいが
それもできない。

ということでスッパリと諦めたのだ。


LINEペイもほぼ同様で、
唯一メインのクレカに集約できそうなのは
docomoのケータイ料金に上乗せして
請求される

 d払い 

ぐらいなので、そちらをメインに使いたいが
まだまだ対応店舗が少ない。

まぁ、そのうち対応店舗も増えることであろう。


それよりも期待しているのが
乱立しているQRコード決済を統一する

JPQR

というモノ。

統一コード化されたQRコード
自分の決済する事業者のアプリで決済すると
自動的に決済先のコードに読み替えられ
自分の決済先に振り分けられる

のである。


JPQRjpg


これまでは
事業者ごとにQRコードを設置する必要
があり
対応事業者が増えるたびに
QRコードも増える

という
面倒臭さを助長していたのであった。


このJPQRコード
を使えば
一つのQRコードで
コト足りるようになるのであった。


しかし、この普及を阻むのは
先行者利得を享受している
LINEペイやPayPayなど。

せっかく利用者が増えたのに
統一規格ができてしまうと
ヘタをするとそちらに
利用者を盗られかねないと

危惧しているのであった。

そんな尻の穴の細かい
ヘタレな経営者がいる限り
日本のキャッシュレスの夜明けは遠い。
(。-`ω-)


そんないまだにQRコード決済を使ったことのない
QRコード初心者の嘆きはさておき。




某店に今年の初サンマを食しに!

と思いつつはせ参じたが
残念ながら駐車場が空いておらず
周りの駐車場も満車であるか
40分200円
などという
人をナメ腐った価格設定
のところしか空いておらず
断念。
(ノ∀`)


次善の策としてコチラへ。

DSC_2955


中国料理 中華ラーメン 麺丼亭




当日記には初登場であるが
実は15年ほど前になろうか
一度訪問したことがある。


すでにどんな店だったか
どんなメニューだったかも
全く覚えてはおらぬが。


駐車場は自己調達でお願いします。
(´-ω-`;)ゞ


さて、入店すると左手に厨房とそこに向き合うカウンター。
右手も壁に向かってカウンターという布陣。

麺丼亭 - Spherical Image - RICOH THETA



メニュー。


DSC_2950


この文字がメニューにあると
自動的に目がそこに向いてしまう
魔法のコトバ。

五目


あぁ、なんて甘美な響き。
(*´ω`*)


ということで自動的に五目ラーメンをオーダ。


DSC_2951


出されたウーロン茶?はフシギな風味。
ウーロン茶じゃないかもww


漬け物は角切り大根に塩昆布か?
ちょっぴり酸味もあり
醗酵しておる。

美味。


厨房には二人のおっちゃん。
さらに出前から帰ってきて
狭い中に三人のおっちゃん。


さてさて運ばれてきたのは!

DSC_2952


王道の雰囲気を漂わせる
見た目通りの

五 目 ラ ー メ ン


黒っぽいスープに濃度の薄いトロミ餡がかかる。


では、いただきます。


DSC_2953


スープをひとくち。


ふんふん。


ちょっぴり味は濃いめ。
醤油が立つ。


麺の茹で揚げもよいなぁ。
キュコキュコとした歯ごたえ。


具材の火の通り具合などもよく
とても街の中華的な店の外観からは
想像できない。


また一つウマい街中華を見つけてしまった。


ごちそうさまでした。


また来ます。
 (* ̄ー ̄)g