古い話で恐縮だが
小生の幼稚園時代は
(いつのハナシだwwww)
土曜は半ドンで
給食に牛乳とビスケットと
肝油
が出てきた。
当時の肝油は
オレンジ色の細身のジェリービーンズ
のようになっていて
コドモでも食べやすいよう
甘く糖衣がかかっていた。
コドモながらのおぼろげなイメージでは
このゼリービーンズよりも
もっと細身で長かったように思う。
そもそも肝油とはなんぞ!?
というハナシであるが
肝油(かんゆ)は、
タラやサメ、エイの肝臓に含まれる液体、
およびそれから抽出した脂肪分。
サメやエイなどの軟骨魚類は浮き袋を持たないため、
海水より比重の軽い油を肝臓に蓄え、
浮力を得ている。
また、無顎類の一種であるヤツメウナギ(カワヤツメ)からも
肝油が抽出される。<利用>主な成分にビタミンA、
ビタミンD、スクアレン(スクワレン)、
アルキルグリセロール類、脂肪酸があり、
医薬品やサプリメントとして用いられる。
(後略)
[Wikipedia ”肝油”項 一部抜粋 2020/01/13 採取]
要は、偏食や栄養失調のコドモなど対策に
補助食品として
与えられていたものと推測される。
こんな、肝油などと言うものが
給食に出されていたなどと
どんな時代やねん
といった感じであるが
この甘く表面に糖衣がかかった
舐め続けていると中から
オレンジ色の透明なゼリーが出てきた
その食感や味が思い起こされるのであった。
(*´ω`*)
そんなイニシエの昭和の風景はさておき。
昨年の11月に
メニューをオールリニューアル
したという
とまらないラーメン愛GET54
へ。
最近多い
変わった名前のラーメン屋
の一つ。
名前が変わっていると
印象に残りやすい
というメリットもあるのだろう。
最近は店外に待ち客の姿を
見ることも少なくないが
今回はスルッと入店。
ただし、後客で3人、5人といった
団体様は外で待っていたな。
さて、券売機を。
前回は二枚看板メニューの一つ
THE鶏そば
を所望したので今回はもう片方の
担TAN鶏そば
をチョイス。
厨房に面したカウンターへ。
とまらないラーメン愛GET54 - Spherical Image - RICOH THETA
店内は外に掲示してあるとおり
【当店はカウンター席のみとなります。】
全部で10席と、さほど多くはない。
以前は小上がりの座敷もあったのだが
昨年改修工事ですべてカウンター席となった。
たしかに、一度にたくさん入っても
厨房がご店主ワンオペなので
一度に提供できる杯数も限られているしな。
レンゲがプラスチック製の
変わった形のものであるが
これが意外と使いやすい。
箸も、一膳ずつ箸袋に入った
煤竹の割り箸で
割り箸といえども
間伐された竹を使っているので
エコである。
竹は間伐しないと
あっという間にヤブ化して
かえってキケンなので
適宜人の手を加える必要があるのだ。
タケノコ掘りも有効。
( ̄¬ ̄*)
さて。
店のコダワリのPOPを見ながら
勉強しているうちに
来ましたっ!!
THE鶏そばと同じく
ブレンダーで適度にホイップされ
キレイに泡立ったスープの表面。
では、いただきましょう。
スープをひとくち。
スープの中には
結構な量のトウガラシが
入っているようなのだが
ホイップされていることでマイルドになり
さほど辛くは感じない.
辛ジャッジすると
2.1KM
ほど。
小生の私的辛メータ基準は
0.0~1.0KM 誰でも食べられる辛さ1.1~2.0KM 辛いモノ耐性の弱い人でもOK2.1~3.0KM 辛いモノ好きな方々向け3.1~4.0KM 特に辛いモノ好きなマニアックな方々向けそれ以上 ヘンタイ
となっているので、
辛いモノに弱いヒトにはキツいが
辛いモノ好きからすると
(*´σー`)へー
ぐらいにしか感じないと判断しての
辛ジャッジ。
スープ自体には
濃密な鶏白湯スープのエキス感がたっぷりで
それを泡立てることで
軽いタッチにまとめている。
全粒粉入りの麺も
パッツリとした茹であがりにて
ウマし!
あっという間にサラッと完食。
ごちそうさまでした。
ただ、惜しむらくは
店の駐車場として
3台分用意されている場所が
軽自動車専用の狭いところ
であるため
普通車はコイン駐車場を探すべき。
しかし、以外とこの近くになく
結局ぐるぐる回った挙げ句に
甲南中学校の正門前という
けっこうな距離に停めざるを得なかった。
もっと近場にあると良いのだが・・・・
(|||´Д`)
こればかりは
お店の努力ではどうにもならないが
唯一のウィークポイントである。
それさえクリアできれば
よいお店である。
お試しあれ。