堂々の地方紙片面広告。
特別定額給付金 手続きのご案内です
国民への無差別10万円一律配布。
お上からのご下賜については
例によって申請方式。
自ら3ヶ月以内に申請しないと
もらいそびれる仕組み。
まぁ、そんなことは今さらで
もらわなかった方が悪い
というお上の論理に逆らうつもりはない。
しかし。
お手軽にオンライン給付を受けるには
ナンマイダーカード
が必要であるという。
ナンマイダーカード・・・・・
別名
マイナンバーカード
と言うらしいが
おためごかしてポイントをボカしているが
早いハナシが
国民総背番号制カード
なのである。
『国民総背番号制などけしからん!!』
と今ごろ言っても遅い。
とっくに全国民に対し背番号は振られ
マイナンバー通知カード
という紙っペラが送られてきたはずである。
・・・・2015年頃に。
以降、お上は
マイナンバーカードを普及させようと
あの手この手で
策を弄してきたが
いまだ普及率は
15%どまり
であるという。
もし現在マイナンバーカードをお持ちという方は
おそらく
高額納税者か
(個人)事業主か
財産持ちなど
確定申告
をしなければならない方
もしくは
単なるシュミ
であると思われる。
国民の多くを占めると思われる
我々薄給のサラリーマンは
病院代がさほどかかるわけでもなし
副収入があるわけでもなし
株の取引など行うわけでもなし
財産を贈与されるわけでもなし
要するに確定申告なんぞには無縁であるので
マイナンバーカードを持つ理由がないのである。
たとえマジメに確定申告したとしても
必要な労力に対する対価として
控除される額は微々たるモノで
まったくもって労に見合わない。
しかもお上はこれ以前に
住民基本台帳カード
(住基カード)
なるほとんど機能的には変わらないが
ほとんど何の役にも立たない
カードを作っているのだが
それを完全に否定し破棄しての
ナンマイダーカード
(マイナンバーカード)
登場である。
実はこの住基カードが作られた時代に
小生は市町村システム担当であり
仕事がら興味もあったため
住基カードを無意味に作って所持していた。
その頃
全国の市町村担当の関係者が入っている
メーリングリストにも登録していたのであるが
そこに、なにげなく
”先日郵便局で不在通知の郵便物を受け取る際に
住基カードを提示したところ
『控える番号がないから使えない』
と拒否された”
という話題を書き込んだところ
そのメーリングリストを見ていた
総務省のお役人様などの方々から
『それはドコの郵便局ですかッ!!』
とか
『それはいつの話ですかッ!!』
など
矢継ぎ早に問い合わせが来て
上を下への大騒ぎになり
すったもんだの挙げ句
上意下達のお触れが出され
結果郵便局で住基カードが使えるようになった。
まぁ、お上が鳴り物入りで作ったカードが
言ってみればお上直属の郵便局で
使えなかったという
笑えない事態であったのだから
致し方のないことである。
このような経緯から、小生
政府発行の人気のない
マイナンバーカードを
いまだに作っていないのであった。
マイナンバーカード自体の申請は
送られてきたマイナンバー通知カードと
付随してきた台紙があれば
スマホからもかんたんに行うことができ
その時にいっしょに顔写真も撮って送れるなど
なかなか考えられているとは思われ
何度か作ろうかと思ったこともあるのだが
最後の最後の受け取りで
市役所まで本人が行かなければならない
しかも家族全員でか?????
( ゜Д゜)ハァ?
など
人を舐めた仕様
であるため
シカトぶっこいていた次第である。
今回の給付金にかこつけて
マイナンバーカード普及に弾みを付けたいという
薄ら寒い思惑が透けて見えるのが
いけ好かない。
しかも、たしかこのマイナンバーカード
一ヶ月に発行できる枚数に限りがあったはずで
特に今の時期など申請したとしても
何ヶ月かかることやら
┐(  ̄ー ̄)┌
という状況のため
ゼッタイに申請なんか
しないからな!!
(・`ω´・。)
するなら、なんでもないときに
こっちの気が向いたら申請してやるわ。
(。-∀-)
そんな素直じゃない
跳ねっ返りの意見はさておき。
今回のコロナ禍のまっただ中
本来3月1日(日)に移転オープン予定だった
中国料理杏仁香。
災厄の余波を受けて
遅れに遅れて
4月17日(金)にゆるゆると
スロースタート
していたという。
場所は今回はわかりやすい。
天文館キャパルボビル6階。
ビルの地下には
昼間は40分100円のコインパーキングあり。
コロナ禍の影響で
すっかり人出の少なくなった
天文館天神馬場通り沿い。
ビルの入口には
お店のPOPがあちこちに。
エレベーターで6階へ。
エレベータ内にもPOPが。
ビル内吹き抜け部分の最上階。
一番奥の通りに面したところが
新しいお店であった。
世相を反映して
お持ち帰りメニューも。
お願いすれば
予算に応じたオードブル
などにも
フレキシブルに対応可能とのこと。
さて、入店。
店の入口は開け放たれていたが
残念ながら本日は朝イチで
桜島の噴煙
が鹿児島市街地地方に向かって
市内中心部に降灰をもたらしたため
開放的なバルコニー側の扉は閉められていた。
今の時期は気候がよいので
降灰がなければ清々しい風が通り抜け
爽快に過ごせたところであろうが
残念であった。
先客はひと組。
小生が辞したあとさらにひと組
来客があった。
今の時期、どこの店も自粛規制からの
客足の立ち上がり
に苦労しているようである。
さて、窓際の明るい席へ。
しまったなぁ、おかげで以後の写真は
背後からの明るい日射しを背負ってしまったため
手元が暗く映ってしまっているのは
申し訳ない。
(´-ω-`;)ゞ
中国料理杏仁香 - Spherical Image - RICOH THETA
さて、メニュー。
とはいえ、移転前のシステムから
ほとんど変わっていない様子。
久しぶりにコレを頼んでみようかと、
担々麺セット。
そう、こちらの『セット』メニューは
まずはサラダから。
そしてそのあとは
並べられた電子ジャーなどから
好きなだけ
お粥・炒飯・雑穀米・白飯・スープ
を自分で注いでくるスタイル。
ついつい欲張って
食べ過ぎてしまうキケンなスタイル。
本日のラインナップは
手前から
白飯
竹の子入り五目チャーハン
ざっこく米
紅花入りのお粥
そして
お野菜のスープ。
スープは食前と食後に2杯おかわりしてしまって
ご飯の方は
五目チャーハンとざっこく米を
軽めのハーフ&ハーフで。
そんなこんなのうちに
来ました!!
ほぉ・・・・・
香り高い。
そもそもこの店への訪問回数も限られている中
前回担々麺を食したのは
およそ2年ほど前である模様ww
ずいぶんとご無沙汰であった。
奥様がオーダー時に
「あ、辛目がいいですかね・・・・」
と尋ねてきたので
「んじゃ、辛目でお願いします。」
( ̄∇ ̄*)ゞ
と安易に答えたのはよいが
赤いデスね。
では、いただきましょう。
スープをひとくち。
サッと駆け抜ける足の速い辛味も鮮烈だが
このラー油。
なんとも香ばしい。
中華の香辛料各種を
高温の油でジュッと加工したのであろうが
得も言われぬ風味である。
このラー油も売っているので
お好みであれば購入することも可能な模様。
きめの細かい挽き肉がまた
ゴロゴロとスープの中に入っており
麺と絡みつつ引き上げられたり
スープとともにレンゲに入ってきたり。
昨今の担々麺では
粗挽きのゴロゴロとした挽き肉で
食べ応えを重視した作りのものが多いが
こちらの挽き肉は
シルキーでスープになじみ
何とも言えずに心地よい。
麺とスープの絡みもよいが
麺はさっさとさらえてしまわないと
伸びてしまうので
まずは片付けたのちに
ごはんのアテのスープとして
楽しむ。
あ、野菜スープもあったんだったww
おかげでいつものことながら
ついつい食べ過ぎてしまう結果に・・・・
ごちそうさまでした。
いやぁ、満腹満腹。
会計の際に、
オープン記念の品であろうか
水餃子サービス券と
今の時期貴重な
小瓶に入った手指消毒用のアルコールを
いただいてしまった。
こういう細かい気配りがありがたい。
さて、お店では持ち帰りも当然であるが
夜の営業
も再開しているとのこと。
来週あたりからは
世間の動向を見つつ
客足が徐々に戻ってくるのではないかと
予想される。
ご予約はお早めに!
ランチもお楽しみあれ。