先日鹿児島市役所を訪問した際に
ブラブラと周遊をして
写真を撮ってきたので
鹿児島市役所付近の近影を。


実は現在鹿児島市役所は
本館と別館のあいだの市道を廃し
本館北側の市道を拡張して2車線にする
など
抜本的な改革を進めているのであった。

今回久しぶりに行って
ビックリしたけどww


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すでに本館・別館間の市道は無く
盛り土されて休憩場所のように。

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かわりに拡幅された北側市道。

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かつてはこの道路は
電車通り(奥手)側からの狭い一方通行であったが
おそらく本館・別館間の市道を廃した分を
こちらの本館北側の敷地を削ることで相殺し
道を拡幅したのであろう。

ちなみに上図で奥手に見えるのは
旧南日本新聞社本社であった
みなと大通り別館。

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こちらの表側からの
本館・東別館
の眺めには馴染みがある。

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そして本館真ん前には
みなと大通りが。


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あ、オレンジの市バスの向こうに
お世話になっている
みなと大通りクリニック
がww


さて、市役所裏手に回り

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先ほどの本館・別館間の休憩場所を抜け

明治十年戦役官軍屯営跡

の碑を眺めつつ

鶴丸城跡地方面へ。


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ちなみに『明治十年』というキーワードは
幼きころに習ったであろう

童歌

に現れることで記憶に刻まれている。



一かけ二かけ三かけて
四かけて五かけて橋を架け

橋の欄干腰をかけ
遙か向こうを眺むれば

十七八の姉さんが
花と線香手に持って

もしもし姉さんどこへ行く

私は九州鹿児島の
西郷隆盛 娘です

明治十年戦役で
切腹成された父上の
お墓参りにまいります

お墓の前で手を合わせ
南無阿弥陀仏と唱えれば

お墓の中から幽霊が
ゆ~らりゆらりと

じゃんけんぽん!!




おそらくこの童歌については
地方や年代
教わった方の由来などによって

細かい差異があるものと思う。

小生の覚え間違いもあるかもしれない。

メロディについては同じ節だと思うのだが
残念ながらそのメロディを伝えるすべを知らない。


しかもこの歌を下敷きにしたと思われる

 必殺仕事人 

殺しの口上にも使われていたこともあり
オリジナルがなんなのか?
という議論も不毛な状態ではなかろうか。


・・・・などと思いを馳せつつやって来た
鶴丸城跡。


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薩摩の鶴丸城は

ひらじろ
平城

であることで知られ
華美な天守閣などを持たぬ
質素な城であったということである。

その城趾は現在は
県立図書館歴史博物館『黎明館』
となっているのであるが。


数年前から観光客を当て込み
その鶴丸城趾の

御楼門

を復活させようという動きがあり
各方面から多大な寄付を募って
ようやくその

御楼門

の完成を見た!!

・・・・のであったが。
(;´Д`)


あいにくの現在のコロナ禍により
派手なオープニングお披露目も無く
ひっそりと公開が始まっていたのである。


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どどーーーーん!!


思った以上にデカいなww


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こんなにデカいシロモノであったとは・・・・

もっとちんまりとしたものかと思っていたぞ。


近づいてみると
さらにそのデカさは実感できる。


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鶴丸城御楼門 - Spherical Image - RICOH THETA



実はこの御楼門の復元に際し
主要部材を

宝暦治水の縁で姉妹県の関係にある
岐阜県

から提供を受けている。

おそらくに使われているのであろう
ケヤキの大木
樹齢およそ250年から300年と
ちょうど宝暦治水のころ芽吹いた苗であり
所有者の御先祖が
宝暦治水工事の幕府方水奉行の関係者であったことから
鶴丸城御楼門復元の事業主旨に賛同され
提供していただいたものだということである。


いまだに岐阜の方々は
鹿児島に恩義を感じ

協力関係にあるというのは
なんとも心温まる歴史ロマンである。
(*´ω`*)


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鶴丸城のお堀では
ハスが芽吹きはじめており
初夏の季節になれば
毎年恒例のハスの花の群生
見られることであろう。


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・・・・と、図らずも
話題満載になり
長大になってしまったマクラ
はさておき。




さてさて月曜日。

先週のケガから
鹿児島市立病院へ手術の手続等
のため
お休みをいただいて
朝イチからずっと病院。

ドクターの時間に合わせての診療だったり
手術・入院に向けての
各種検査だったり説明だったり。

結局午前中では終わらず
お昼ごはんを食べてきて
午後から続き
ということに。

本来ならメッタに来ることのない
市立病院内の食堂で食す
という
選択肢もあったのであるが
もともと13時から荒田八幡近くの実家で
人と会う約束があったため
徒歩で市立病院から荒田八幡まで。

時すでに12時40分。



クルマで行けばそれこそ
2、3分の距離であるが
歩くとなると10分、15分
はかかる。

途中ニワカ豪雨も降るし。
(-""-;)チッ


そんなわけで所用を済まし
市立病院へとって返す途中で。

こちらでランチを。


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Noodle Laboratory 金斗雲
-GENESIS-



いわゆる荒田本店。

創業の地である。


実は前回小生が訪問した日の夜に
じいさまがクルマでお店に特攻
してきて
エアコンの室外機や
その他の備品などを破壊し
店はゴールデンウィーク中
閉店に追い込まれた
と聞いていたが
さすがに復旧していたようである。





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あぁ、ソコハカとなく
真新しい室外機や
その後ろの冷蔵庫のめり込みなど
痕跡が・・・・



13時過ぎと
平日ランチタイムとしては遅い時間。

入店の際にお店の方から
手に消毒スプレーを吹きかけてもらい
除菌ののちに店内へ。

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小生が入店したときには
貸し切り状態であったが
そのあとから3組4組と来客が。

Noodle Laboratory金斗雲-GENESIS- - Spherical Image - RICOH THETA



さて、なんにしようかと。


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歩いてきたため全体に汗ばんでおり
しかも世間は
梅雨入りしていないのに梅雨末期のような
突然の豪雨にも見舞われる
高温多湿状態。

さすがの小生も
アツアツのスープをいただく気になれなかった。

となればこちらをチョイス。


まぜ雲。

いわゆるまぜそば、汁無し系である。

もり雲

というつけそば系の選択肢もあったが
前回が

凪雲

というつけそば系だったからな。


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以前と変わらず漬け物が出てくる。


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ダイコンの浅漬け。

これに
ほんのチョロッと
風味付け程度に甘い醤油を垂らすのがウマい。
( ̄¬ ̄*)


オーダの際にニンニクの量を聞かれるが
午後も病院で説明を受けたりと
まだしばらくかかるので

「ほんの少し」

とオーダしておいた。


まぁ、ニンニクをシコタマ入れたい
ガッツリ系の向き
には卓上に

セルフクランチフレッシュガーリック

もあるので
お好みで試してみていただきたい。


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事前に味変用の
ラー油が運ばれてきた。


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どんだけでもカケホーダイ!
\(^O^)/


そんなしているうちに
来ました!!


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ナゼか
ワザと小振りのドンブリに入って
提供されるスタイル。


あふれんばかりの具材感を演出か?

いや、実際に若干こぼれるしww


とりあえずまぜそばのお約束
せっかくの盛り付けを完全否定して

ぐっちゃんぐっちゃんに
完膚なきまでに
混ぜたくりかえりまくる。
(。-`ω-)



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底に溜まった汁やソースなどを絡め
全体になじませるが肝要。

いかにまんべんなく混ぜたかが
まぜそばを美味しくいただくカギである。


パクリ。


((・ω・))モグモグ



ふむふむ。


中太の麺に負けないよう
味つけは若干濃いめ。

これであれば味変はこう!!

先ほどのを二廻し三廻し。

ラー油を二廻しほど。


あー、これで小生好みの味に。


ぱくぱくむしゃむしゃ。


おいしゅうございました。


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ということでまた
ここから市立病院まで歩き
午後の日程をこなしてきたのであった。


病院で疲れた・・・・
_(┐「ε:)_