鹿児島には

たんにゃまイヌの食い逃げ
(谷山犬の食い逃げ)

というナゾのことわざ(?)がある。




inunokuinige
(現行犯確保ww)



これは、鹿児島市南部にある

谷山地区(旧・旧谷山市)
のガラが悪くて
食い逃げが多発した


とかいうことでは




・・・・たぶんない。

(´-ω-`;)ゞ


・・・・と思う。



友人たちとのFacebookタイムライン上の話題で
出てきて思いだしたのであるが。


もっとも、小生も以前は知らなかったのであるが
たんにゃまんジゴロんし
(谷山の地元の民)
の間では語り継がれている

豊臣秀頼生存説

に関する伝説である。



豊臣 秀頼(とよとみ ひでより / とよとみ の ひでより、旧字体:豐臣秀賴)は、
安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名。
太閤・豊臣秀吉の三男。

[Wikipedia "豊臣秀頼"項 2020/05/29 採取]



豊臣秀吉の後継とされた秀頼は
結局『大坂夏の陣』にて
徳川家康に滅ぼされた
というのが一般的な歴史上の流れであるが
よくある

落人伝説

の一つとして

秀頼が逃げ延びて
谷山の地に潜んでいた


というのである。


いや、別に潜んでいたのではなかったww。

薩摩の国主から
「そのものに手を出してはならぬ」
と言うお触れがでており
秀頼とウワサされる大男は
タンニャマの城下街のお店で
シコタマ酒を飲んでは暴れまくっていたのだが
そもそもお金を払うと言うことを知らなかったため
ただ食いして帰っていったという。

そのため現在でも谷山地方では
無銭飲食のことを
『谷山犬の食い逃げ』

というのだそうだ。


ふーーーーん。
(*´σー`)



まぁ、歴史ファンタジーだな。


そんなあんまり興味のない話題でも
マクラに持ってくる
マクラネタ抑制策はさておき。




さて。

そろそろ麺食を本格的に
復活させようか。
(。-`ω-)



あ、金曜の夕方には
シーネが外れました。
( ̄∇ ̄*)ゞ







なんとはなしに鹿児島市南部方面に向かって
そういえば

雨ニモマケズ

で中華そばが未食だったなと
店の前を通ってみると!!

駐車場が満杯どころか
外に待ち客が数名いるではないかww


ということで次善の策。


 NOODLE STORE キン★ボシ 


DSC_5398




次善の策とは言いながらも
実はこちらの
まぜそばがウマい
とラーメン友の方から
聞いていたのであった。


過去ログを辿ってみると
前回の訪問は半年ほど前。





店内に入ってみてビックリ。
Σ(゜∀゜;ノ)ノ



知らないうちにずいぶんとリニューアルされ
明るくビビッドな色使いの店内
様変わりしているではないか!!

らぁめんキン★ボシ - Spherical Image - RICOH THETA



以前の店内は
それ以前の店

麺屋宮地

の雰囲気を残したままの店内であったが
壁紙等も貼り替えられ
スツールも明るいオレンジ色のものに
置き換えられるなど
以前の雰囲気を払拭している。


こりわびっくり。


券売機を見てみると。


DSC_5390


券面およびメニューもずいぶんと整理され
大きく

キンボシらぁ麺
系と
まぜそば
系に大別され
それぞれの派生に分けられている。

今回の目当てのまぜそばであったが
バリエーションの

辛まぜそば

が目に入ったのでポチリとな。


店内はL字型カウンターであることに
変わりないが
ホドよくそれぞれのお客さんが

ソーシャルデッセンバー
(ソーシャルディスタンスの言いまつがいww)

を保って座れる客の入り。


それでいて次々に入れ替わりで来客があり
ちょうどよい粗密感が保たれていた。


カウンター越しに食券を渡し
待つことしばし。


DSC_5391



きました!

どーーーーーーん!!


DSC_5392 (1)


おっほっほ~~

具だくさんww



ではいただきます。

まぜそばのお約束。

せっかくのキレイな盛りつけながら
イカにまんべんなくかき混ぜ
具とあんを麺に絡めるか

がまぜそばの勝負所であるので

ぐっちゃんぐっちゃんに
かき混ぜかえりたくりまくる。


右手に箸
(不自由ながらww)

左手にレンゲを持ち

 麺喰道奥義『レンゲの舞』 

を駆使して混ぜ混ぜすることしばし。


では、いただきます。


DSC_5394


ぱくり。


((・ω・))モグモグ



ふむふむ。


実にたくさんの味が
混じり合い絡み合い
複合的に折り重なって

実にウマい。

しかも、辛さをナメていたら
けっこうしっかりと辛いじゃないの!!


あ。

 1.2KM 

と辛ジャッジいたしました。
(`д´)>






けっこう味つけが濃いめであるので
味変用にと出されたこちらの調味料を。


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いちばん右はラー油だな。

辛さは十分と感じたので
その隣のをじょぼじょぼと
三廻し四廻しほど。


その隣はパプリカだろうからパスして
次はすり黒胡麻かな?


振りだし口が意外と大きく
ドバドバとかかってしまったが
あまり気にしない。

いちばん左は魚粉であろうか。

こちらもドバドバ。


かけてみてから、
それぞれの容器の上に
名前が書いてある
のに気づく。


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左から2番目は黒胡麻じゃなくて
ブラックペッパーであったかwwww
(≧▽≦)ノシ




まあよい。
(*´・ω・)



ぱくり。


ブラックペッパー
歯ごたえがよいなww



ザリザリとした硬質の食感もありつつの
刺激は少なめ。

しかしこれはこれでオモシロい。


食べ始めてすぐに提供される
ひとくちサイズの追い飯
最後ドンブリに残ったあんにまぜて
フィニッシュ!!


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ごちそうさまでした。


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絵ヅラが汚くて申し訳ない。


駐車場は目の前の
脇田コスモタウン
が使えて駐車券をもらえるので
訪問しやすいことおびただしい。


なかなかイロイロと
目の離せないお店なのであった。


お試しあれ。