ホッケ

なるものを初めて食べたのは
小生が幼少の・・・・
いや、高校生ぐらいであったろうか。



hokke



晩飯を作るのをネグレクトした母君が
父君と小生とともに

 函館赤ちょうちん 

なる店に行って
そこで頼んだのが最初である。


この

 函館赤ちょうちん 

なる店、
当時は全国チェーンだったように思うが
現在検索しても
全国に数店舗、しかも
とくにチェーン店ではないようで
おそらくかつてのチェーン店解体時に
それぞれの地方で独立して
営業を存続しているのではないかと
思われる。


拙宅の両親が連れて行ったのは
鹿児島中央郵便局前
 函館赤ちょうちん 
であった。


そうそう、この
 函館赤ちょうちん 
なる店は、いわゆる

炉端焼き

の店で
コの字型に焼き場を囲むカウンターから
ピラミッド状に焼き場に向かって
が敷き詰められており
その上に各種焼き物などの材料が盛られ
客はそこからチョイスして焼いてもらう
そういうスタイルのお店。

焼き場のおにーちゃんはヤタラと元気で
奥の厨房に向かって

「お願い!!
ザンギ一丁!
ナマふた丁!」


とかいってオーダーを通すのであった。


ちなみに当時その店で知ったが
ザンギとは北海道弁で鶏の唐揚げのこと


poodole


ルイベとは凍ったシャケの刺身のこと
トウキビとはトウモロコシのこと
であった。


そうそう、ルイベを食べたのも
この店が初めてで
ホヤもココで知ったなぁ。
(*´ω`*)


そんな、アルコールはさすがに
店では飲んでいなかったであろう
高校時代から
酒のアテが好きだった
筋金入りのおっさんの
回顧録はさておき。




月曜日はラーメン類100円引き。



ようやく忘れずに来れたぞ

木馬ラーメン。

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いつも月曜日のランチを食べてから

「あ。」

と思い出したり
思い出しても前を通ると
二台分の駐車場が埋まっていたりと
なかなか月曜には来れなかった。


今回も店の前の駐車場は空いていなかったが
そこはソレ、
何度か来て他の駐車場も確認してある。


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行ってみると、はたしてさらに二台分の駐車場が。


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小雨の降る中入店。

奥の座敷からも客が出てきたが
小生が入店した段階で5、6名の先客か。


さてメニュー。


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うん、やっぱココでは

みそ

イッちゃうよね、みそ

|д゚)コッソリ
大盛りで・・・・



待つ間のオタノシミは
ちょっと酸っぱいダイコンの漬け物

イカニモな鹿児島オールドスタイル


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これもまた熟成の味で、ウマい。


今回は二代目と思われるご店主は
出前に出かけていて
調理場に「おかーさん」が立っていた。

初代の女将さんであろうか。


どうやら電話一本で
ラーメン一杯でも配達
しているようで
ご近所のみなさんは重宝しているであろう。




そしてその
初代女将の繰りだしたラーメン
はこちら。


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ばば~ん!!!!


では、いただきましょう。

スープをひとくち。


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スープがアッツアツである。

そして、やや濃いめではあるが
こちらも熟成の味わいが出た赤味噌
なんともウマし。

ほんのり感じる酸味が心地よい。


麺がちょっと柔らかめではあったが
このアツアツのスープなのだ、
少々ダレてくるのは致し方あるまい。

具材は、
刻んだキャベツ、モヤシ、
浅葱にチャーシューと

いたってベーシックな味わい。

奥手の方にちょこっと
揚げネギとネギ油
が垂らされていて
これが風味を底上げしている。


古き良きイニシエの鹿児島ラーメン
といった感じであろうか。


100円引きで700円。

PayPayでお支払い。


ごちそうさまでした。


また来ます。