ここ一週間ほど

壮大な社会実験

を敢行していた。
(参加者小生1名)


Syakaijikken



小生の生活に密接に関わり
生活の時間に大きく占めている

SNSを辞めてみる

という社会実験である。
(参加者小生1名)


ちょうどお盆という時期だったが
小生の夏休みはとっくの昔に
長男氏上京の前哨戦
として消化済みであったため
お盆期間も通常勤務であった。

シゴトの内容によってはテレワークで済むところ
出社しなければ対応できない内容だったため
フツーに出社した。


ただでさえ出社人数が少ないお盆時期
テレワークも重なって少ない社員。

いつもならば
ちょっと空き時間ができると
ついついSNSを覗いてしまって
随時書き込みや閲覧をしてしまい
時間を浪費してしまうところ

であったが
SNSを辞めてみて
わかったこと。


ついつい
習慣で無意識に
SNSを開いてしまう

ということ。


すべてのデバイスで
ログアウト状態にしていていたので
惰性でSNSを開こうとして
ログイン画面が表示されて
慌てて閉じるということも
何度もあった。


時には他のサービスで
Facebookの認証
を使用している関係上
どうしてもFacebookのアカウントを
停止状態にする必要があって
なんどかイジる必要があったため
「お友達」関係にあった方々から
突然アカウントが
見えない状態になったりと

ご心配をおかけした時もあったようだが

小生は元気です。
(。-∀-)




久しぶりの日記
書きたいことがたくさん溜まっているので
長大な日記になることを見越して
先に謝っておくが
(個人の日記でダレに謝るのだww)

小生が利用しているいくつかのSNSで
すべての中心となっているのは
当日記
であることは紛れもない事実である。

そのため、すべてのSNSを停止するには

当駄blogを書かないこと

が肝要であった。


しかし、麺食をしておきながら
それを日記に書かない
ということは

非常に精神衛生上よろしくない

コトが判明した。


麺を食しておきながら
それを日記に書かないという行為は
そのお店に対する配信
背信行為

であるかのような
ワケのわからない錯覚
を感じたのである。

そのため、SNSを辞めていたこの一週間ほど
極力麺食を排していたのであるが。


お昼時に愕然としたこと。


麺を選ばなければそもそも
ナニを食べればよいのか
まったく思い浮かばない

状況に陥ってしまったのであった。


通常であればお昼は

「さて、なんの麺を食べに行こうか?」

という思考をするのだが
麺喰道宗主を拝命(自分で)
してからこの16年超

麺以外の昼食を食べる

という思考パターンを取ったことがないため
そもそもナニを食べていいのか
どこにどんなお店があるのか
どんな麺以外の食べ物があるのか

まったくアタマに上がってこなかったのであった。

これには自分が一番驚いた。


世の中には、多種多様な食べ物屋があり
さまざまなランチが提供されているのであろうが
それがナニ一つただの一軒も
意識に上がってこなかったのであった。

冷静になって考えてみれば
フツーに定食屋があったりするはずなのだが
麺を提供する店以外
一切アタマに浮かばなかった。


さすがにこれではマズかろうと
ようやく絞り出した答えが
せいぜいカレー屋ぐらい。

あとは、麺メニューもあるが
他のメニューもあるということで
中華料理屋のみ。


まさかこんな弊害があったとは・・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



小生、麺が提供されない国では
生きていけないと悟ったであります。
(つд`)



そんな壮大な
言い訳じみたマクラ
はさておき。





土曜日はリハビリへ。


DSC_6263 (1)


お盆も挟んだので二週間ぶりか

みなと大通りクリニック。


リハビリ前に久木田院長の診察で
右肘の手術後の傷跡に
チクチクと出てきてしまっている
取り除いてもらうことに。

傷口を縫い合わせるのには
溶ける糸を使っているので
放っておけば溶けてなくなり
抜糸の必要はないのであるが
その端っこが時折表皮を突き破って現れ
洋服などで擦れてチクチク痛むので
その糸を抜いてもらった。

二週間前にも一本
突き出してきた糸があったので
それも抜いてもらっていたのだが
その時にはもう溶けかかっていて
ほんの5mmほど
の糸が抜けただけであったが
今回はなかなか抜けないなぁと
院長先生気合いを入れて引っこ抜くと
ズルズルズルッと
2~3cmほどの糸が
抜けてしまったではないか。

それ、抜糸ちゃうん?
(*´・ω・)


少々痛かったぞ。
(ズキズキ)



まぁ、そんなこんなで
リハビリも済ませて
山形屋その他で用向きを片付けて

天文館の中心で愛を叫ぶ
11時半頃のお昼時を迎える。


まぁ、久しぶりの天文館だし
昼飯食って帰るか。




麺を。
( ・`д・´)



そろそろ各SNSも再起動せねば。

よくわからない義務感ww



向かった先は。


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煮干し中華そば めんやこたん




天文館のアーケード
天神おつきやぴらもーる
から一本先の
フラミンゴ通り
という小路にある。


前回訪問記事はコチラ。




もう3ヶ月以上前のこと。


その間、まぜそばだったか
他のメニューの提供もあると聞いていたので
ひょっとするとそちらが食べられるかもと
思ってきたが
どうやら本日はムリそうな雰囲気。


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そうかぁ、この三ヶ月の間には
おそらくマスコミ等の取材があり
一時的な狂騒状態
もあったのではないかと思われる。
(まったく知らんけど)

その一過性の一見客によって
店が疲弊していなければよいのだが。
(;´・ω・)


いざ入店すると
11時半前という早い時間ゆえ
店内は余裕があったためひと安心。

めんやこたん - Spherical Image - RICOH THETA




しかし、その後は陸続と来客あり。

さて、今回も前回と同じく

煮干し中華そば(並)

で。


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お水はセルフ
卓上の箸は竹の使い捨て箸かエコ箸か
顧客が自分で決められるようになっている。

小生としては今のご時世とはいえ
エコ箸大歓迎。


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そもそも店もドンブリもレンゲも
空気も厨房もカウンターも
世はなべて共用なのだ。


それが受け入れられないというなら
世俗との接触を断ち
自宅に籠もっているしかあるまい。

ドコまで何を許容するかは
個人の選択に委ねられているのだから。





さて、やってきました。


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ステンレスの受け皿に乗ったドンブリに
以前よりもトッピング類が増したような
芳しき中華そばが。


では、いただきましょう。

スープをひとくち、ふたくち、みくち。


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どうしてもこういう中華そばなどの
ダシ系のスープ
最初にグイグイと飲んでしまうな。


飲んでみたスープの感想としては
ずいぶんと以前と比べると
複雑な味わいになったなぁと。


前回食したときにはもっとスコーンと
ストレートに煮干しを感じた
ように思う。

逆に言うと
けっこうニボシ強めに感じたのであるが
今回はそのニボニボ感がナリを潜め
他の昆布などの味と複雑に絡み合い
厚みを増しているという感じ。

ただ、複『雑』に感じるということは
それだけ他の味と混じり合って
『雑』味を感じると言えなくもない。


このあたりがこういう
繊 細 系
なスープにはアリガチなパターンで
フクザツさを増せば増すほど
複数のウマ味は増していくが
尖った個性は薄れていくという
二律背反な側面があるのではなかろうか。


個性を磨いていくのか
もっと一般的なウマさを追求していくのか

悩ましいところではある。


細麺ながら麺もシコシコ
肩ロース・三枚身の
二種のレアチャーシューもウマく
コリコリのメンマもたっぷりと
サービス精神は旺盛。


今後もお店の成長を見守り
楽しんでいきたいと思う。


オススメいたし〼。