かれこれ二月ほど前になろうか。


弊社社内でも
在宅勤務(テレワーク)
が推奨されだして
小生も実験的に家でシゴトをしていた。

はたして家でシゴトをしていて
身になるのかどうかというギモンもあるが
そもそも出社しててもマジメにシゴトしてるのか?
という根源的な問いはさておいて。


会社の総務からメッセージが。


ナニやら、佐川の運転手を名乗るものから
どうしても
本人に手渡さなければならない書類
があるので
連絡を取りたいということであった。



SAGAWA
(画像は拾いモノのイメージです)


まったくそのような事案には
心当たりがなかったのだが
総務がテレワークのため今は在宅で
折り返し電話させるというと
どうしても本人に直接渡さなければならないが
ケータイが個人のものゆえ
番号は教えられない

という。


ナンダカよくわからないが、
11時に荷物を持っていくので
会社で待っていて欲しいとの連絡であった。

よくわからないまま出社、
総務で待っているとはたして
その相手からの電話が。

荷物持ってくるんじゃなかったんか?

と思いつつ電話を替わると
とつぜん相手が居丈高な態度に出て

「あんたねぇ、
通信教育のカネも払わずに
どういうこと?」


みたいなまったくイミ不明のことを
ネチネチと言い出し
一方的に罵詈雑言をかけてくる。


オマエ、佐川の運ちゃん言ってたんじゃないんか?

とアタマの中ハテナだらけで聞いていると
そもそもコヤツ佐川でもなんでもなく
単なる電話によるスパマーであった。



確かに、20年ほど前に
通信教育を受講すると政府の補助で
三割負担だかなんだかで受けられる
という話があり、
若かった小生はダマされて
その口車に乗ってしまったことがあった。

まぁ、その教材などは送られてきたのだが
そもそも興味のない分野で
カネだけ払って捨てたようなものであったが

その時執拗に勧誘してきた
オッサンの声に
今回の声は酷似していた。


そもそも弊社では
各部署へのダイレクトインの電話が
導入されてすでに20年ほど経っており
会社の総務の代表電話に
かかってくるのは
ほぼこのような
勧誘・迷惑電話ばかり。


それゆえ、ほとんどの場合総務が

「では折り返し連絡させますのでお電話番号を」

と言うとほぼ撃退できるので
そのような被害は最近は皆無であった。


しかし、今回は佐川の運転手を名乗った挙げ句
このような
まったく事実無根の電話で
しかも一方的に
法的手段に訴えるだの
出るとこに出ますよ

などとほざきだしたので
小生、黙って
スピーカーホンのスイッチをON
にした。

総務の事務所に響き渡る
60がらみのオッサンの胴間声。


言ってることがまったく理解不能。


「オマエ、頭悪いだろ?」

と言いたいところであったが
総務の職員が10名ほど聞き耳を立てているので
おとなしく拝聴していたが
一方的にワケのわからんことを
がなり立てた挙げ句
相手が電話を切ってしまった。




(゜д゜)ポカーン



・・・・ナニが言いたかったのであろうか。


んで、このサギ野郎は
このあとどう手を打つつもりであろうか。

そもそもそんな契約はしてないし
もし偽造したような契約書などを送ってきたら
ソッコー警察など然るべき相手に届け出るし
万が一本人が乗り込んできたら
それこそ警察呼ぶし。



今どき通信教育サギなんてキサマ、
20年古いよwwww



どうやって次の手を打ってくるのか
楽しみに待っているのだ。


さっさと連絡して来んかい!!!
(ノ#`Д´)ノ⌒┻━┻




そんな基地外への挑発はさておき。




この夏の宿題の一つ。


ここでラーソーめんを食べること。


DSC_6414


NOODLE SHOP BASE
麺屋ベース



DSC_6415 (1)




コイン駐車場にクルマを止めようと
一度前を通りがかったら
店の前に自転車がたくさん止まっていて
店の外にも持ち客がいる状態。

う~ん、待つのはイヤだなぁ
と思いつつ訪問してみると
ちょうど先客がどどっと帰るところで
折良くカウンターに滑り込めた。

さて、その前に食券を。
(*´・ω・)σ


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そうそう、『限定E』ボタンを。

店内は広く
カウンターの椅子も減らしてあるようで
ソーシャルディスタンスはバッチリ。


麺屋ベース - Spherical Image - RICOH THETA



食券を渡すと
まず麺は1.5玉か2玉か尋ねられる。

2玉で。

それから、
「オクラが入っても大丈夫ですか?」
とも聞かれるが、
そうかー、オクラ嫌いな人もいるんだな。

もちろん「アリ」で。


DSC_6409 (1)



よく見ると券売機の券面ボタンに
このラーソーめんの写真が貼ってあるのだが
メニューを選ぶときには
後ろに待ち客がいることもあり
あまり落ち着いて見ることができない。

そのため、
どんな麺が来るのか
ハッキリ言って事前知識なしに頼みましたよww


もともと冷たい麺を
ほとんど食さない小生ではあるが

行動規範はネタか否か。
(。-`ω-)


ネタのためなら冷たい麺も食す!!


来ました!!


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なるほどー。

こちらの細麺の博多麺を使い
それを素麺に見立てているのだな。

つけダレはこちらの定番濃厚とんこつではなく
醤油仕立ての透き通ったつけダレ。


では、いただきましょう。

麺をひとたぐりして
ザンブとつけダレにくぐらせ
まずはひとくち。


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ふむふむ。

あっさり仕立てではあるが
甘塩っぱいやわらかな味わい。

辛さはなくするするっと行ける。

いわゆる素麺のつゆっぽくなく
もっと中華系に振った味わい。

ゴマがそのように感じさせているのか?

食している途中にわざわざ

「辛子高菜も入れてみてください
味が変わって美味しいですよ」


と女性の店員さんが告げに来てくれたので
辛子高菜付属の小さなトング
つけダレにふたつまみほど入れてみた。

おー、イイネイイネ。


さほど辛い辛子高菜ではなく
高菜の油炒め
ちょっと唐辛子を足してある程度。

しかし、この油がつけダレにマッチし
高菜の塩分が足されて
よりつけダレの味が引き立つ。


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麺はキリッと冷たく締められていて
つけダレも冷え冷えなので
最後まで冷たくいただけた。


氷が入っているわけではないが
麺の入っていたドンブリの底には
少量の水が溜まり
そこにオクラのネバネバも流入して
昆布水のようになっている。

さいごはこれをつけダレに入れて
割りスープ代わりにして
フィニッシュ。


完食完飲。

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ごちそうさまでした。


なるほどー。

濃厚とんこつを
冷たいつけダレにすることはムリなので
細麺の博多麺を使って
このような仕立てにしたのだな。


ウマし!!



冷たい麺を食したい諸氏にオススメ。

お試しあれ。