先日ふと思ったのであるが
世の中のみなさんは
ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違い
をご存じなのだろうか。
(*´・ω・)
おそらく
「なにそれタイヤに種類があるの?」
と思われた方が大多数であろう。
もちろんタイヤには
たくさんの種類があるのであるが
このラジアルかバイアスかとは
根本的なタイヤの構造が異なる
のであった。
そもそもタイヤとは、
どのように作られるのか?
現在のクルマのタイヤは
ゴムだけでできているのではない。
もしゴムだけでできていたら
風船のようにびよんびよんと
膨らんだり跳ねたりして
とてつもなくキモチの悪い乗り心地
になるであろう。
しかも、耐久性がない。
そのため、ザックリと説明すると
タイヤを作るには
トレッド部分
カーカス部分
ビード部分
に分けて作る。
トレッド部分は、
タイヤの接地面にあたる。
カーカス部分は、
ナイロンなどのヒモを
スダレ状に織って
薄いゴムを圧着してシート状にする。
ビード部分は、
ピアノ線を巻き付けてリング状にして
タイヤとホイールの接続部分になる。
カーカスを円筒に巻き付けてリング状にし
その両端にビードを付けて
外側にトレッドを巻き付けると
タイヤの原型の完成である。
これを加熱・加圧して加硫し
型にはめ込んでタイヤの溝などが作られ
タイヤが完成するのであった。
そして、その
カーカスの繊維方向が
円周方向と
直角に交わる方向と
になっているのが
ラジアルタイヤ

カーカスの繊維方向が
斜めになっているのが
バイアスタイヤ

というわけである。
バイアスタイヤの方が歴史は古く
ラジアルタイヤはその
改良版
として生み出された。
そのため、
ラジアルタイヤの方が性能が高く
現在の乗用車のタイヤ
はほぼほぼ
ラジアルタイヤを履いている
というわけである。
そもそも小生にしても
バイアスタイヤの車
に乗ったことがないので
違いは体感していないが
バイアスタイヤの場合
低速走行や悪路走行での乗り心地
がよいらしい。
知らんけど。
(*´・ω・)
そんな自分の知識の再確認のための
マクラネタはさておき
行きたいと思った店が
臨時休業
などだったとき
トホーに暮れるのではなく
常に次善の策
次次善の策
を練っておくのが
真のランチスペシャリスト
である。
(。-`ω-)
↑
なんだそれ
まぁ、小生の場合は
すべての店が麺の店であることは
言うまでもない。
今回もファーストターゲットは臨時休業。
しからば!

麺屋小太郎

さつま赤鶏使用
鶏そば専門
駐車場は1区画先の
サンエールかごしま隣接地にあるが
軽自動車3台分のみ。


しかも最近は
店に駐車場の掲示もないので
ほとんど使われていない。
小生、一度ここに
拙宅のデカブツを停めて
車止めを信じて下がったら
まったくアテにならず
クルマの後ろをぶつけて以来
停めていない。
(-""-;)チッ
さて、近場の駐車場にクルマを止めて
入店。
ありゃ。
先客は1名のみ。
まぁ、そのあと後客が4,5組あったので
ソコソコの入りであった。
旧交通局跡地で
大規模な再開発事業が進行しており
そこの工事関係者が多いと思われる。
では、券売機に。

基本的にメニューは一系統のみ。
基本の鶏そばに
トッピング違い。
となれば、どうしても
麺1.5玉
チャーシュー多め
味付卵
ネギ増し
レモン
バター
というおトクメニュー
満ぷく鶏そば
に流れてしまうことは致し方のない流れ。
ポチッとな。
1000円札でオツリが出ないのもよい。
(* ̄ー ̄)
↑
富豪かww
券売機の店で
PayPayが貼ってある
ところを見かけるが
どのようにして決済するのであろうか?
お店の人に申し出て
スマホに金額を入力して
券売機を無視する
のであろうか。
お店の方に迷惑をかけてはならぬと
これまで試したことはないのであるが。
Σ(´∀`;)
厨房を望むカウンターへ。
麺屋小太郎 - Spherical Image - RICOH THETA
こちらの店は
この夏に谷山中央方面に移転した
とまらないラーメン愛GET54
の店舗跡をそのまま居抜きで使っている。
というより、初期のGET54の味に惚れ込み
その味を継承したのがこちらのお店
といって良いのではないか。
ちなみにタンニャマに移転したGET54は
ブレンダーで泡立てたスープ
に進化して
旧来の味をこの店に譲っている。
一人ひとりの座席に
お盆とレンゲ、ナプキンが配されている。

冷水は卓上のポットからセルフサービス。
お盆で各自の
パーソナルスペース
が確保されているというのは
現在の三密を避ける
ソーシャルディスタンス
優先な世界では有効であろう。
さて、来ました!

ふむふむ。
スープの乳化度合
が少々下がったのかな?
では、いただきましょう。
スープをひとくち。

相変わらずの全粒粉入りの麺。
中細麺
ながら初期はパッツリとした茹であがり。
具材が多いからなのであろうか、
少々スープの温度が下がり気味
なのが
残念。
やはり、ラーメンは
スープが熱いだけでウマさ三割増し
といわれるほど
熱いスープの方がウマい。
とにかくドンブリの上は
これでもか!
と各種具材が乗っていて華やかであるが
それだけに少々まとまりがない気が。
(;´・ω・)
ならば、全部のせなど頼むなよ
という話である。
これでヤケドするほどのスープの熱さならば
もう少し印象も違ってきたのであるが。
卓上に
辛味調味料

と書かれたツボがあったので
中を見てみるとおそらく豆板醤的なモノ。
これを添付のスプーンで
半サジほど取ってスープに投入!
混ぜ混ぜすると
あー、ずいぶんスープの味の
輪郭がシャープ
になった。
激アツであれば味もシャープになろうが
具の多さでスープが冷めてしまっては
残念至極。
特に、味玉は小生には不要なので
次回からはメニュー構成を考えることにしよう。
リピート客を呼ぶには
もう少しメニューの幅が欲しいなぁ。
(*´・ω・)