昨日の道の駅等の見回りのあと。

国道3号線を市内に向けて走っていると
前を走っているクルマが
ナニかを避けるような動作をした。

道端に

タヌキ煎餅とか
ハト煎餅とか
ねこ煎餅とか


落ちているのかと
こちらも気にしていると
前車の陰から
のっそりのっそりと右から左に
歩む姿が。



げぇっ!?

カメ!!??


小動物が車道を横断するのは
よくあることだが
カメの横断は初めて見た。

まぁ、確かに
雨上がりだったし
路面は濡れてたし
甲突川沿いだったし。



だったにしても、
突然路上に現れるカメ。

コレには少々びっくりして
クルマでまたぐことも考えたが
もうすでに左端に渡り終わろうという距離で
前輪はクリアできたとしても
後輪で

踏んちびって

しまう公算大であった。

とっさの判断で右にハンドルを切ったが
対向車線にはバスが迫っており
ギリギリの回避であった。


幸いにもタイヤにショックは感じなかったので
通り抜けざまに左のサイドミラーで確認すると
どうやら後車にも踏まれず
道をほぼ渡りきった黒い影
が見えた。

一瞬の確認だったので
その後のカメの運命はあずかり知らぬが
少なくとも小生は踏まずに済んだww


kame-kick



そんな思いをしつつたどり着いた
下伊敷の交差点。

ここは速く走ろうが遅く走ろうが
必ずつかまる信号になっている。


信号で止まってふと右手を見ると
ナニやら周囲の風景から際立って
異彩を放つ店が・・・・


DSC_7066 (1)


反対車線からの望遠で申し訳ない。

写真をクリックして拡大して見てもらえば
わかると思うが
まず目を惹くのは
マリリンモンローの
「七年目の浮気」

の有名なシーンの立像。

monroe


そしてナゼかその前には
三角
木馬
が見える。

そして、右下には
ピントが合っていなくてわからないであろうが
ゴジラの古いポスターが。


店の戸はどう見ても
和風の引き戸
であるがそこに
バリ島土産のようなナゾのお面がかかり
戸の左右には

【咖哩】

【珈琲】

の文字が・・・・


なんなんだ、この店は??


そもそもドコにも
店名が書いていない
ではないか。


気になる・・・・


と思いつつも
信号が青になったため
細かいところまで確認できずじまいであった。


小生のFacebookのタイムラインで
情報提供を求めてみたが
ご近所在住のみなさんなども

「ここですね!
もともと七輪焼のくじらやというお店でした。
一旦閉店しましたが、再開し、
現在に至ります。
この看板になってからは行ったことないです。」


とか

「僕もまだです。
今度いきましょう!」

とか

「最近、気にはなっていたんです。」

とか
委細を知る方はついぞ現れず。


気になる・・・・



ということで、
その後のカメの消息
こちらのお店についての情報
をお持ちの方
ぜひ情報提供のほどを。



そんな私信のような
マクラネタはさておき。




日曜日。

昨日とは打って変わって良い天気で
どこかに出かけたいところだが
昨日作って残ってしまった

とんこつ

を消費する必要があり
新たに野菜などを
道の駅
で買ってくるわけにも行かず。
(。-`ω-)

道の駅巡りしかシュミはないんかww



ということで昼過ぎまで
前日の日記を書いたりww
ウダウダとして過ごす。


しかし。


どうしても前日の
【咖哩】
【珈琲】
の店が気になってしょうがない。

これは!!

行動規範はネタか否か。


自ら確かめに行かねばなるまい!!



ということでやっては来ましたが。


DSC_7071 (1)


掲示板のようなところにも
店名などの情報はナシ。

DSC_7069 (1)


確かに、
【咖哩】
【珈琲】
と書かれている。

ディスプレイはこんな感じ。


DSC_7068


ガラスの反射で見にくくて申し訳ないが
イロイロとよくワケのわからない雰囲気を
醸し出している。


勇気を持って入店・・・・

と、右手の引き戸を引いてみるが
びくともせず。

よくよく戸の隙間を見てみると
木ネジが貫くように刺さっているようで
こりゃ、開かんわ。
(;´Д`)


では、左側の引き戸を引いてみるが
こちらも微動だにせず。


・・・・開いてませんな。
(*´・ω・)



ということで、夢は潰えた。
_(┐「ε:)_


せっかくカレー的な気持ちを高めてきたのに。
(つд`)


致し方あるまい。

次善の策を。


DSC_7080 (1)


み な と
TOMATO RAMEN





DSC_7072 (1)



どうやら現在は

トマトラーメン専門 みなと

と銘打っているようだ。


さて、中へ。


14時前という遅い時間のため
残念ながら先客ナシ。
小生が辞するときに
赤ちゃん連れのご夫婦が入店してきた。


一軒目がダメなときに備えて
常に、
第二・第三の矢をつがえておく。
(。-`ω-)


大事な姿勢である。


・・・・まぁ、おかげで

今日は日記書かなくてすむな!
(゚∀゚)


と思っていたのに書くハメに。
(つд`)

外で麺食すると日記書かなきゃならないという
ナゾの強迫観念



さてメニュー。


DSC_7073 (1)

DSC_7074 (1)


「なんでもできますよ!」

とのご主人の弁は
夜メニューでも大丈夫と言うことか。


うう~~~~~ん
いろいろあって迷うわけだが決め手はやはり。

甲殻魚介のブイヤベース仕立て
トマト・ペスカトーラ


魚介って書かれるとね、
カニも入ってるし。
( ・`ー・´) + キリッ



テキパキと調理はすすむ。

まずは冷凍のアサリを殻ごと
フライパンに入れて
ワインでフランベ。

ぶわっと上がる炎は撮り損ねたww

その後、ブイヤベースを入れて
ガンガンと沸かせる。

DSC_7075 (1)


途中、トマトペーストや
その他の魚介類を入れ
ほぼできあがったところで
おもむろに湯に麺を投入。

茹で時間1分の細麺を使用。

麺をドンブリに入れ
まずはスープだけを先にドンブリへ。

麺線を揃えたところで
ざざっと具材を投入。

パラパラと上から
刻みタマネギやバジルを加え
ささっと縁を拭き取って提供!

どんっ!!


DSC_7076 (1)



ほぉ・・・・

前回の訪問時よりも
さらにスープは粘度を増したような。






では、いただきましょう。

スープをひとくち。

DSC_7077 (1)


麺は以前より
若干細くなっているように感じたが
茹で時間が同じ1分のため
おそらく変わっていないのであろう。

スープはマッタリとした粘性を帯び
麺によく絡む。

ほんのちょっぴりの酸味を感じる
どちらかという甘み強めなトマトスープ
魚介のウマ味がじっくりと。


まずは麺をさっさとさらえ
じっくりと魚介に取り組む姿勢。


アサリは一粒ずつちゃんと中身を食べる。
貝柱であっても見逃しはしない。

ムール貝が一粒しかないのが残念。

エビ、イカもプリプリと。

そして大トリはやはり

ワタリガニ。


小振りなので
まずは胴体部分をパクッとバリバリ

以下、足の部分も
ハサミの部分も。

あれ?
ソフトシェルクラブじゃ
なかったのかな?
( ゚σω゚)



さすがに爪の部分は食べられなかったな。

DSC_7079 (1)


余は満足じゃ。
 (* ̄ー ̄)



ごちそうさまでした。

DSC_7078 (1)


また来ます。