薩摩川内市ドサ回り

・・・・いや、昨日で
巡業は終わったのであった。


今日からはあくまで私的な旅ということで。

甑島Day2。


10月24日(土)。


朝起きて
全館オーシャンビューの部屋
から見える海は

曇っていた。
(´・ω・`)


DSC_7226


今日一日の観光に対する
先行きは不安であるが
それよりもナニヨリも
最優先の懸案事項は

帰りの高速船が揺れるか否か

であった。


予報によると今日は穏やかな波であるというが
夕方にはまた状況が変わっているかも知れない。
:(;゙゚'ω゚'): 


まぁ、今気に病んでもしかたがないので
まずは朝食。


ホテルの朝食
三密を避けるために
30分刻みで希望を聞かれたので
7時半からの組に。

どうやらここが一番の
ボリュームゾーンだったようだ。


折り悪く空き席がなく
致し方なく4人掛けテーブルに
一人で座ることに。


DSC_7227


パンだけでけっこうオナカイッパイになる。

残している方も多かったな。


これがバイキング形式であれば
ここまでムダは出ないのであろうが
今のご時世致し方ないのかも。


ということでハラは膨れた。

あまり早く活動開始しても
今日は上甑と中甑を攻める予定なので
あっという間に終わる恐れが・・・・

かといってホテルの部屋で
ウダウダしていても始まらない。


レンタカーは2日間契約なので
ホテルの前の港の駐車場に停めてある。


ということで走り出し、
まず向かった先は。


DSC_7228


長目の浜展望所


DSC_7229 (1)


上甑島の地図をみていただくと
北部に島影から離れた
一本の堤防のようなもの
が見える。


ScreenShot_20201025220818


これは、もともと海岸だったところに
砂州が伸びてきて堰き止めて
部分的に湖になったところ。

いくつかの湖に分かれているが
それぞれに特徴を持っている。

一番大きな、北西部にあるのが
海鼠池

DSC_7231 (1)

namakonoissyou



その南にあるのが
貝池

DSC_7232


となっている。


そして、貝池と海鼠池の間は
ほんの1.5mほどの
コンクリートの歩道
で仕切られていて
その下を貫通している穴を通じて
右の貝池から左の海鼠池へ
じゃんじゃんと水が流れ込んでいた。


Videotogif (2)


湖水の成分も全く違うようなので
それぞれの成分が干渉し合って
うまくエコシステムが成り立っているのであろう。




・・・・知らんけど。
(*´・ω・)


その歩道を通って
その先の砂州の海岸に出ることができる。


DSC_7234 (1)


この時点では天候がイマイチだったため
眺めはさほどではなかったが
遠く沖合に天草諸島が見えていた。


海岸はごろた石の浜で
多数の主に
プラスチック製品の漂着物
が散乱しており
お世辞にもキレイとはいえなかった。

歩道を戻ると、カニが横切っているところで
こちらを威嚇しつつ右から左へ。

DSC_7235


このヤローと思って
捕まえようと茂みに手を突っ込んだら
カニのハサミで挟まれるわ
その反射で手を引っ込めたら
指の何カ所かトゲが刺さるわ
それを抜いても左手の人差し指が
関節部分が痛くなって
プチ破傷風みたいになるわで
エラい目に遭った。

(・д・)チッ

左手人差し指は結局一日中痛かったので
今のご時世随所に置いてある
手指消毒用のアルコール
を何度か擦り込んでおいたら
翌日には痛みも和らいでいた。


ということで先に進む。

DSC_7236


ビミョーに回復しない天候ではあるが
昨日と較べれば雲泥の差の穏やかな波。

これならばあるいは、平和に帰れるかもww


先ほどの海鼠池の北端にある田之尻展望台から。

DSC_7237 (1)


ここの展望台は
東屋に立ち入り禁止のロープが張ってあったので
見てみると。

DSC_7238 (1)


うん。

立ち入り禁止じゃないと
あぶないね。



下は断崖絶壁だしww



さらに北上を続けて
知らないうちに行き止まりの
桑之浦港まで。


ここは、一艘の船すらいない港であった。

行き止まりの広場のような港でUターン。
そこにあるバス停では
ばー様達が3人語っていたが
さて、バスに乗るのが目的か
単に日射しを遮る屋根の元に集っていたのか。


今回島内を巡っていて、
ここのような行き止まりに何度も遭遇した。

それはそうだ。
道というモノ、どこかにつながって
環状を成していなければ
どこかに終端があるのだ。

そして、狭い島の中では
その終端がたくさんあるのである。


しばらく道をとって返し
中甑方面に向かう道へ。

そういえば、昨日は
中甑と下甑を繋ぐ
新しくできた大動脈

甑大橋

を見てカンドーしたが
当然のことながらそれ以前に
上甑から連なる島々を結ぶ
いくつかの橋があったのである。

その橋の一つ。

DSC_7240


甑大明神橋


その名の由来は、こちらの

 甑大明神 

DSC_7242 (1)


この鳥居の後ろの岩が
ご神体であるらしい。


この橋も、上甑と中越期の間の
海峡を繋いでいる重要な橋なのであった。

DSC_7252


橋の反対側には説明のカンバンがあった。


さて、さらに南下して
中甑島へ。

実は先ほどの甑大明神橋を渡ると
中島
という小さな島で
ここを踏み台にして中甑島へと至る。


中島と中甑島を結ぶのは

鹿の子大橋

DSC_7246

DSC_7247


それぞれの橋に特色があって面白い。


この甑島という島、
温泉が湧いていることからもわかるように
火山性でかつての
山脈の頂上部分
が海上に残ったらしく
岩石質に富んでいる。

そして、激しい褶曲の結果
各地でとても
ダイナミックな地層
を見ることができる。

DSC_7241

DSC_7251 (1)

DSC_7248 (1)



そして、その岩盤は脆く
へき開をおこしてポロポロと崩れる。

DSC_7281

DSC_7282


地震などがあれば
一気に崖崩れがすすむことであろう。


さて、借りたレンタカーには
ほぼもれなく
カーナビが装備されている
と思われるが
まぁ、ハッキリ言って不要だなww

島内の幹線道路は
ほとんど迷いようがなく
しかも新しくできた道には
データがついてきていない。

DSC_7243 (1)


甑大橋など、付随するトンネルも含め
まったく役に立たなかったのであったww

ナビ上、クルマは洋上にいるし。
(*´・ω・)


さて、昨日下甑島の
鳥の巣山展望台
から眺めていて、

向かい側の高台に展望台のような場所

があるのが気になっていた。


これは行ってみねばなるまい!
(`・ω・´)


ここもまた離合できないような林道を
CVTの調子が悪くてベルトが滑るのか
トルクをかけるとウーウーいって
すごくギクシャクする軽自動車をなだめつつ
登ってきました!

DSC_7245 (1)


木の口展望所。


おぉ~、甑大橋が眼前に。

あー、もう
完成予想図
のカンバンは外していいかもww


DSC00543

DSC00544


ここはやはり
望遠レンズの見せ場でしょう。

出でよ!!
DSC-HX90V!

常にムダにカバンの中に入れている
光学ズーム30倍のコンパクトカメラ。

DSC00545


ずずずいっと!!

DSC00547


望遠レンズの圧縮効果ww

どんな坂道かとww


DSC00548


鳥の巣山の灯台も、ほれ!



ということでここまで回って
ほぼ島内すべてを
周り尽くしてしまったではないかww

まだ10時半なのに。


まぁ、早めの昼食とするか。


万が一帰りの高速船が揺れた際に
ダメージが少ないように
あっさりとしたものをww


お昼には、甑島マイスター(職人)や
友人の某和尚などから

長浜港のタカエビのフライ

をオススメされていた。




しかし、昨夜居酒屋
「漁り火」
にてすでにタカエビのフライはいただいていたことと
揚げ物はやはり乗船前には控えておきたい
という理由によりスルー。


しかし、それよりもナニヨリも
麺喰道宗主たるもの
重要な使命があるではないか!!


ご当地麺を探ること!
m9( ゚Д゚) ドーン


調べてみると
そもそも店の少ない島内で
ご当地麺と呼べるのは

アオサラーメン

であるようだ。


上甑の里の街はずれに
安楽人ラーメン

DSC_7258


という店もあったが
隣接のパチンコホールとともに
閉店してしまったようだ。
(´;∀;`)

DSC_7259


となると、島内に看板の立つここか。

DSC_7257 (1)


中甑にある
島内随一(唯一?)

ショッピングプラザ
 POP.1 

の2階軽食喫茶の店にあるらしい。

いざ!

DSC_7253

「てぇちゃん」
も若干気になる。

DSC_7256


 You & 友 


う~ん、昭和テイストなネーミング。



・・・・おや?

DSC_7254 (1)


まぁ、狙いすましたように
土曜日がお休みとは・・・・


どうやらアオサラーメンには
縁がなかったようだ。


ネットで検索しても、
アオサラーメンでヒットするのは
お土産品ばかり。


ということでざっとPOP.1内を探索。

DSC_7255 (1)


黒鯛とかアカセビとか
アコウとかノルウェーサーモンとか
さすがは甑島。
(なんか違う?)


さて、さっそく昼食難民化しそうだったので
さっさと里の港に戻る。


昨夜貸し切りのため入店できなかったお店。


DSC_7271


 甑に東風 現在地 

DSC_7270


「こしきにはるかぜ げんざいち」

と読むらしい。


見ての通り、表に面してウッドデッキがあり
洒落た外観。

店内ももちろんオシャレ。

甑に東風現在地 - Spherical Image - RICOH THETA



一人なのでカウンターに座ろうとすると
テーブル席を勧められる。

まだ早い時間なので来客もまばら。


メニューを。

DSC_7260 (1)


前述の通りあっさり行きたいので

鯛しおラーメン

をお願いすることに。

麺食叶う。( ´ ▽ ` )ノ


DSC_7261 (1)

DSC_7262 (1)


卓上の調味料は甘口正油。

DSC_7263 (1)


さて来ました!

DSC_7264 (1)


ふわっと香る鯛の風味。

では、いただきましょう。

スープをひとくち。


DSC_7266


あー、エエな。


ごくあっさりで塩分も控えめ。

麺もシコシコで茹で具合もバッチリ
(昭和的表現)


途中、一緒に出された柚子胡椒を溶く。

DSC_7265 (1)


ちょっと塩分が増えるのがアレだが
柚子の香りが良かった。

さらにワサビを加えることで
爽やかさが増して美味。

ごちそうさまでした。

DSC_7267


店内にはお土産品コーナーもあるが
冷凍のモノを買ってもまだまだ時間があるので
溶けてしまう。
(´д`)


DSC_7268 (1)


ランチタイムは
11:00~14:00
である模様。


DSC_7269



さて、店外に出ると
お土産品店
のノボリと電光掲示板が。

DSC_7272


一本ウラ手の筋に

おみやげ店 我夢

DSC_7273


実は今回の宿泊に際し、
ホテルから
GOTOトラベルキャンペーン
滞在期間中のみ利用可能な

地域限定1000円チケット

を渡されていた。

これは、地元に還元せねば!
( ・`д・´)


DSC_7274


地元の酒

六代目百合

35度版

を購入。

通常鹿児島の焼酎は
25度に調整されて出荷されるのが普通だが
こちらは35度になっている。

さらに、45度の原酒の
風に吹かれて
というものもあったが


べつに痛風じゃないし。
(*´・ω・)


そうじゃないww



まぁ、一升瓶なら
リュックに入れて担げるからな。


さて、ここまででほぼ予定は消化しきって
することもなくなったのだが
まだお昼前ww。

なんとか時間を潰さねば。


ということで、やって来ました。


DSC_7275


市の浦海岸


夏場は海水浴場やキャンプ場であるようだ。

DSC_0007 (3)


昼前から空は晴れ渡り
海を渡る風が心地よい。

日なただとちょうどよい暖かさ。


松の巨木が風でなぎ倒されていて
大自然の猛威を感じる。

DSC_7276


ここから海岸沿いに遊歩道が整備されていて
ぐるっと岬の先の方まで歩いて行けた。


途中の堤防から。

DSC_0008 (4)


いやぁ、こういう島の暮らしに馴染んでしまったら
きっと世の中の情勢などどうでも良くなり
日々をゆったりと過ごせることであろう。

ただし、台風や災害時には
大変であろうが。

DSC_0009 (3)

DSC_7277


堤防にコロンと転がっていたこれは
なんの植物の種であろうか。

DSC_7278


大きな豆のように見えるが
サイフのがま口のように
膨らんだ方の辺縁部に
綴じ合わせのような部分があり
豆が内側にあるのとは対照的。

表面の感じはソテツの実のように
厚手の皮に覆われているが
明らかにカタチがソテツではない。

よくわからないので
他の植物が生えている崖の岩の割れ目に
入れておいた。

そのうちなんかの木になるかも。


さて、遊歩道を先へ歩いて行くと
部分的にコンクリが破損している。

DSC_7279


ここは岩場があったので踏破できたが
さらにその先は壊滅的に壊れていたので
ここで引き返した。

DSC_7280


レンタカーに戻って
ドコゾの自動車評論家の巨匠ばりに
レンタカーを撮ってみるwwww


DSC_7283


なんだかかっこいいクルマのように
見えるから不思議ww


とか遊んでいてもまだ時間は
12時半wwww


今度は里の街の南端方面へ。

DSC_7286 (1)


亀城跡

DSC_7284

DSC_7285 (1)


鶴城と対を成していたそうだが
鶴城の方はたんなる小山で
整備されていなかった。


カメよりはツルの方に愛着があるのだが・・・・


さらに山に登って
風力発電所。


DSC_7287 (1)


遠目にも見えていたが
すでに羽根を外されて役目を終えているのか。


DSC_7288 (1)

DSC_7289 (1)


入口には音声案内装置があって
風力発電所の概要が聞ける。

ボタンをポチッと押しても反応がなく
指がグキッとなるぐらい押し込むと
突然ナゾの音楽が流れ出し
割れた音で解説が始まった。

DSC_7290 (1)


おそらく何年もこのボタンは
押されたことがなかったのであろう。


山を下っていると
車の前を灰色の小動物がサッと横切る。

ナンゾ!?

と思って見てみると

DSC_7291 (1)


子ネコであった。


コシキジマヤマネコかな?
( ・∇・)



声をかけると
「みゃー」と鳴いて
側溝に消えていった。


港の南端に見えていた割と大きめの建物は

DSC_7292


廃墟であったww


『こしきじま荘』

と読めたが、廃墟歴何年であろうか。
すっかり朽ちており
恐ろしくて廃墟マニアでもない限り
分け入ろうとは思わない。



あー、ここまでようやく時間を潰して
13時半であるが
もう飽きた。


おそらく、甑島の観光名所の
7割方は踏破したのではなかろうか。

まだ時間はあったが
レンタカーを返しに行く。

港に返す方式らしいが
まだまだ時間があったので
事務所を訪ねていくと
まだ時間があるのにとビックリされ
港にクルマを置いておけば、
のちほど待合所に精算に行くという。

仰せのままに。


ここから約三時間を潰し
ようやく乗船。

すっかり夕暮れの風は冷たい。


高速船は今回は揺れるとのアナウンスはなく
少し安心。

洋上に出ると多少の波はあるが
こんなもの来るときの波に較べれば
べた凪に等しい。


ただ、船上のデッキは天候不良のため
立ち入り禁止となっていたのが残念。

DSC_7293


来るときは周りを見る余裕がなかったが
このあたりけっこう小さな島などが
点在しているのだな。


あまりにゆったりした揺れの船旅で
ついつい寝てしまいそうになるが
川内港に到着。

DSC_7294

DSC_7295



おしまい。



えっ?
(ºωº )


ここは個人の日記ですよ?
( ・∇・)