昨年急逝してしまったが
横浜市鶴見に住む叔父
のところから
毎年12月になると
アドベントカレンダー
なるアイテムが
拙宅の長男氏・次男氏向けに
送られてきていた。
日本のようにクリスマスを
単なる年中行事の一つ
もしくは
繁殖力が旺盛になる日
として片付ける国にはさほど縁がないが
敬虔なキリスト教徒の多い国では
クリスマスは神聖な日であり
コドモらはそれを指折り数えて待つのであった。
あ、そうそう、以前の小生の
繁殖力昂進に関する考察
をご覧になられたい。
ドヤァww
閑話休題。
キリスト教徒の家庭では12月に入って
毎日クリスマスまでのカウントダウンの代わりに
このアドベントカレンダーというものがあり
12月1日から24日まで日付の振られた
カレンダーの小窓を破ってめくると
中にチョコとかキャンディーとか
そのようなものが仕込まれている
そんなカレンダーなのであった。
拙宅のような
敬虔な無宗教の家庭
においては
小生の幼少のみぎりには
このようなイベントにはトンと縁がなく
ただクリスマスイブはサンタさんが
プレゼントを持ってくる日
としか認識していなかったのである。
小学4年の頃であったろうか、
ソレナリにサンタさんの存在を信じて疑わなかった
純真無垢な小生の元に
家で留守番をしていた際に
サンタさんが山形屋から
「欲しかったのはなんだったっけ?」
と電話をかけてきてから
小生の夢は破れた・・・・(ノ∀`)
まぁ、現在の拙宅においては
あざとい長男氏次男氏が
いまだにサンタさん存在説を信じていたのだが
(ホントカヨww)
今年はクリスマスには帰って来れない長男氏が
「さすがに大学生にサンタ来ないんじゃね?」
と気を使ってきたことがトピックである。
ちなみに高2の次男氏からの
リアクションはまだない。
(*´・ω・)
そんなクリスマスの点描はさておき。
小生が右肘を骨折し
入院⇒手術
の憂き目に遭ったことは
再三誌した。
以後、定期的に手術先の
鹿児島市立病院
を受診しているが、
担当整形外科医が月曜と木曜のみの外来なので
いつも月曜にカイシャを休んで
受診せざるを得ない。
とりあえず10時過ぎに診療は終了。
CTを撮ったりと
いつもより時間はかかったが
右肘の小さな骨頭が飛んでいたところは
まずまずのつながりを見せているが
特に急ぎでないならば
3月に再度受診
そこで5月の金属プレートを外す手術の
算段をしましょうということになった。
どんだけ慎重なんだ、ドクターww
まぁ、今のところ
来年の2月から4月頃は
複数のプロジェクトが輻輳している
ことが予想され
ないどこぃじゃない
状態が想定されるので
5月に2泊3日ほど骨休めの入院も
いいのではなかろうか。
↑
なんか間違ってる気がww
さて、こんな日は
メッタに行けない店に行くべき。
今回のチョイスはこちら。
IL FELICE
イルフェリーチェ
このあたりは
以前の農業試験場だったり
農業大学校だったりの跡地を
区画整理して新しくできた街並みのため
かつての
タンニャマ
(谷山)
の面影は微塵もない
シャレオツな住宅街へと
変貌している。
おそらく昔のタンニャマーがここを訪れても
どこが何やらサッパリわからず
とてもタンニャマとは思えない
ことであろう。
簡易プレハブのような建物は
カンバンに気づかなければ
通り過ぎてしまう。
お店の隣には
敷地を共有した
植物を主体にしたリビング環境を
提供すると思われる
NØGLE
なるお店を併設している。
さて、11時半からオープンという情報は
ネットで把握していたが
11時15分頃には着いてしまったww。
恐る恐る店内を覗いてみると
女性スタッフから
「ご予約の方ですか?」
と聞かれるが
いやいやいやいや、
そんなご大層なモノではありません。
どうやら、通常は
予約してこないと
席が取れないのではなかろうか。
開店までしばらく間があったのだが
「どうぞお店の中でお待ちください」
と席へ通される。
事前にメニューを予習。
なんでわざわざここまで
イタリアンの店に来たかって?
(;・`д・´)
それは。
メニューにヒントが。
・・・・見た?
イタリアンの店なのに
中華そば
があるのである。
しかも、裏メニューとかでなく
正々堂々と。
開店5分前ほどになると
店も整ったようで
オーダを取りに来る。
「あ、特製中華そばを醤油で。」
「麺は縮れと細麺がありますが・・・・」
「んじゃ、縮れで。」
およそイタリアンバルとは思えないオーダ。
卓上に置かれたPOPから
こちらの麺が
サカノウエユニーク
ザ・ストア
謹製であることが知れる。
サカノウエユニーク
最近では2号店の
ハルヤマユニーク
を出店したり
コンビニでコラボメニューを出したりと
飛ぶ鳥を落とす勢いであるな。
さて、待つことしばし。
来ました!!
これがイタリアンバルで出されるメニューであるとは
お釈迦様でも知らぬホトケのお富さん。
(by 春日八郎)
濃いめの醤油カラーの立つ一杯。
では、いただいてみましょう。
スープをひとくち。
ずこーん!!
これ、豚骨魚介ラーメンそのものではないかww
あ。
でも。
ちょっと違うな。
一般的な豚骨魚介が
コテコテに煮出したモノであるのに対し
こちらは鶏ガラと野菜のまろやかさも加わり
なんとも言えぬ味わいに。
確かに魚粉も利かせてあり
しっかりとした豚骨を感じるのだが
おだやかにまろやかに感じる味わい。
ふぅむ。
なるほど。
一般的なラーメン屋のラーメンとは
やはり一線を画しているのであるなぁ。
(*´ω`*)
麺は、ピロピロの幅広平打ち麺。
鹿児島ではあまり見かけない
ちょっとゴリッとした
パスタ的な味わい
を感じるもの。
ひょっとすると
デュラムセモリナ
が配合されているのかも。
まぁ、最近のラーメン屋の麺には
タピオカ粉が練り込まれていたりと
他の種類のデンプンを混ぜる
のも常套手段なので
それもアリだろう。
具材もひとつひとつ本格派。
味玉などこんなにトロトロでごわす。
鶏ハムもしっとりと、
豚バラチャーシューのホロホロ具合も絶妙。
いや。
美味しゅうございました。
ごちそうさまです。
予約なしだと今回のように
開店直後でないと困難なのかも。
小生が辞するときには
複数の女性客の団体が
やって来ていた。
オススメいたし〼。