突然ではあるが
拙宅のヨメ氏は

カサブランカ

が好きである。


casabranca.dandy


・・・・この写真を見て

『カサブランカ・ダンディ』

を想起できる諸氏は
昭和のテレビ全盛期を知っている
かなりの年齢層より上の諸氏と
お見受け致すところである。
(。-`ω-)

オマエモナー




沢田研二

って知ってる?
(*´・ω・)



まぁ、そんなことはどーでもいいのだが
何らかの記念日とか
家庭内争議が持ち上がっているときとか
ヨメ氏のムシの居所が悪い時とか

まぁ、それらの緊急事態
カサブランカというユリの花を捧げれば
たちどころに障害が雲散霧消する

という
魔法のアイテムなのであった。


しかし、なかなかそのへんの花屋では
カサブランカを始めとした

オリエンタルユリ

が安定供給されておらず
仕方なく代替品で

テッポウユリ

なんぞ買って帰ろうものならば
火に油
いや、
ヒンデンブルグ号に雷
的な危機的状況を起こしかねないのであった。

フツーの花屋であれば
一本500円以上するカサブランカ系の花は
特にアテもなければ
なかなか仕入れられないところであろう。



しかーし。


昨年、これらオリエンタルユリを
安定供給できる手段
を確保したのであった。
(。-`ω-)


きっかけは、Facebookでの広告であったろうか。

この政府主導大手新聞社協賛

中共武漢コロナ禍

の騒ぎで
結婚式や各種宴会など
大手の花卉消費行事が消滅し
一般の農作物・水産物と同様に
花の出荷が滞り花農家は
壊滅的なダメージを受けているというのだ。


そんな中見つけた広告。




鹿児島の長島町という
県域でも西の外れにある
農業主体の町である。


農家からの直販ということで
2,000円という格安な価格ではあるが
送料は1,000円と少々お高い。


しかし、一般の花屋で購入するより
かなり安く購入できるということで
昨年末に一度試しに購入してみた。


すると、やはりさすがは直販。

ピンクと白のオリエンタルユリを
おまかせミックス5本の構成であるが
かなり豪勢な花の付き。

DSC_8325

上記写真は
お正月用に2回めに頼んだ
オリエンタルユリの現在の姿。


拙宅においては
ヒトが居住するスペースに花を置いておくと
暖かさであっというまに花が開いてしまい
短命に終わるため
玄関の寒いスペース
に飾っている。

そして、ユリは
雄しべの花粉が開いてしまうと
黄色い、手などにつくと落ちない花粉が蔓延し
受粉すると花が長持ちしない
(花の本来の機能からは当然だがww)
ために、頻繁に雄しべを摘み取る必要がある。


まぁ、それらの手間はかかるが
こちらから入手したユリは
長く持って楽しませてくれる
のであった。

最初は小生、ユリの香りが
なんだか異質に感じられたのであるが
現在ではすっかり好きになってしまった。
(*´ω`*)


もし、
ユリが好きなのであれば
ぜひ支援していただきたいところ。

上記リンクから
直売のページに入れるので
出荷時期や価格に合わせて
オーダーできるので活用していただきたい。


そんなお勝手支援はさておき。

一銭がともならんのにww




1月9日の土曜日にはあちこちに
朝から雪が積もっていた。


・・・・南国鹿児島なのに!!


拙宅の周りではさしたることはなく
朝起きて外に出た際には

DSC_8309


クルマのフロントガラスにちょっぴり積もっていたり

DSC_8308


プランター植えのブッコロリの葉っぱに
ほんの少し残っていたり。


ちなみに左側の植物は
子持ちタカナの葉っぱ
であるが、いつになっても子持ちになる様子はない。

子持ちとは脇芽のことであるが
脇芽どころかメインの葉っぱもおぼつかない様子。
(*´・ω・)


そんなことはどーでもよいが
三連休の初日
次男氏を叩き起こす口実に

「鶏刺しのレバーを買いに行くぞ!」

という伝家の宝刀を抜いてみた。


放っておけば
昼過ぎまで寝ていかねない次男氏であるが
食い意地が張っていて
最近鶏刺しや鶏レバーのウマさを知ったために
それをエサに使えるのであった。
(。-∀-)


延々国道3号線を北上
湯之元の

福山かしわ店

の鶏刺しとレバーをゲット!
(写真ナシwwww)


帰りしなに
伊集院のチェスト館や千石蔵
野菜を購入しつつ帰る。


そこで次男氏に
「そば食おうぜ〜」
とモーションをかけるも

「今日はそばの気分じゃない」
(。-`ω-)


と次男氏に一蹴され続け
通りがかったコチラへ。


島津そば

DSC_8318


三度目の小生の誘いに

「んじゃ、そばでいいよ・・・・」

と消極的ながら賛同を得たため店内へ。

DSC_8317


なお、今週の週替りは

DSC_8316


牛丼プラスそば

であった模様。



そんなに食えんてww


さて、当日の口開け客であったか
小上がりの座敷奥に。

島津そば - Spherical Image - RICOH THETA



いつもどおりTHETAを構えると
顔を伏せて対応する次男氏ww


DSC_8310


「天ぷらが食べたい」

という次男氏のリクエストにより
天ぷらそばを二名分。


漬物と温かいお茶をたしなみつつ
待つことしばし。

DSC_8311


卓上には七味。

DSC_8312


天ぷらの調理には少々時間がかかり
待つことしばし。


来ました!!

DSC_8313


どーーん!!


では、いただきましょう。

ダシをひとすすり。


DSC_0000_BURST20210109115022320_COVER


甘めの味付けで
カツオ・コンブ・シイタケ
を主体としたダシの香り。


うむうむ。

これぞ鹿児島の田舎そば。

天ぷらの油がちょっとキツく感じたのは
油切りがちょっと弱かったのか。


ほぼ蕎麦がきを熨して切っただけという
鹿児島で言う

「そば切ぃ」

そのもののそば。


小生はズルズルとダシとともに
すすると言うか食べると言うか

DSC_8314


まぁそんなものと心得ているが
次男氏、どうも食が進まない。


箸で掴むことも困難な
ボソボソのそばを箸ですくって
もそもそと食している。


そのうち、1/3も食さないうちに
箸を止めてしまった。


「そばにダシが染みずに味がしない」

ということであったが、
鹿児島の田舎そばとはこういうもの。

これまでも何度か食べているはずだが
ココのそばは特にダンゴ感が強かったらしい。


おかげで小生が残りの大部分を引き受けたが
それでも余ってしまって
結局次男氏は残すハメに・・・・


DSC_8315


小生的にはきっちりと
ごちそうさまです
案件であったが
次男氏は残念な結果に。


まぁ、高2のオコサマには
鹿児島田舎そばは難しかった
ということか。


次男氏の分を残してしまい
後味の悪い結果になってしまった。
(ノД`)シクシク


申し訳ない。

小生も、そばの食べ過ぎで
夜まで膨満感が残っていた。



またリベンジせねば。
(ノ∀`)