今回の日記の
タイトルにもあるが

『赤い』

と冠されると

『３倍』

が自動的に想起されるのは
我々の世代前後以降の
幼少期から青年期にかけて

TVアニメ

に毒された世代の特徴であろう。


ShahNeko


＜※註＞

『赤い』＝『3倍』

とはカンタンに言えば

ガンダムの敵役だった
シャア・アズナブル
が乗機の『赤いザク』で
通常の機体の3倍のスピードを出して

【赤い彗星】

と呼ばれて戦果を上げたため
『赤い』といえば『3倍』
という
記憶短絡回路ができている
のであった



まぁ、知らない層にとっては
全く縁のない話であろうと思われるが

1974年に放送の始まった

宇宙戦艦ヤマト

の頃から

リアル路線SFアニメブーム

が勃興したのであるが

1979年の

機動戦士ガンダム

によって完全に火がついた。


ここ鹿児島においては
当時民放の放送局が2局だったこともあり
地元で放映されるのは翌年とかだったと思うが
まぁ、とにかくガンダムの

当時の人気はすごかった。
( ﾟρﾟ )ﾎﾟｶｰﾝ


小生もご多分にもれず
そのビッグウェーブに乗ったクチであるが
世の主流が

ガンダム派

だったのに対し
途中から離脱して

マクロス派

になったことは
今さら語るほどのこともなかろう。
(。-`ω-)


んなこたぁどーでもよい。


当時、このようなアニメの興隆により
それをネタとしたいわゆる

　アニメ雑誌　

と呼ばれる月刊誌が雨後の筍のように
創刊された。


そのもっともメジャーなものは

月刊アニメージュ

あたりだったのではないかと思われるが
当時小生が購読していたのは
それらの中でもマイナーな

月刊OUT

であった。


メジャー誌がフルカラー構成で
写真を中心に構成されていたのに対し
なんとなく

文芸の香り

を漂わせつつのおふざけ雑誌であった。
↑
小生の嗜好にピッタリww


そして、それら群雄割拠する
アニメ雑誌の中で
この月刊OUTが活路を見出したのが

アニパロ路線

であった。


いわゆるアニメパロディ。

アニメのキャラやストーリー
セリフや場面などをもじって

パロディに仕立てた
デビュー前の漫画家のたまご
売れないシナリオ作家
若いアニメーター

たちの作品群を載せて
人気を博していたのであった。


その一人が
のちの世に

究極超人あ〜る
機動警察パトレイバー
鉄腕バーディー

などを生み出す

ゆうきまさみ

そのヒトも作品を連ねていた。


なにしろゆうきまさみ氏、
デビュー作は
月刊OUTに掲載された

「ざ・ライバル」

というガンダムのアニパロであったが
なんとこの作品、
埋め草として
4ページの作品の
1ページ目と4ページ目のみ掲載され
それでもとりあえずなんとなく筋は通った
という杜撰な作品であったww。


・・・・などなど
『3倍』
をネタにマクラを書いていたら
思わず長文になってしまった
反省はさておき。
(´-ω-｀;)ゞ
↑
ゆうきまさみ氏の
デビュー当時からのファンww





お昼をなんにするか？

というのはサラリーマンたるもの
日々頭を悩ませる
由々しき問題である。

ランチを
仇やおろそかにしてしまっては

日記のネタがないじゃないですか。
(*´･ω･)


これが、毎日
ほか弁ののり弁だったり
からあげ弁当だったり
コンビニのチンする弁当だったりしたら
とてもこのように
日記blogが17年も続いてきたはずが
ないではないか。
（創業2004年wwww）


そんなわけで今回はこちらを。


豆乃屋天保山店

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うどん後進県鹿児島
においては
貴重なうどん店である。

さて、店内へ。


一人客の定位置、窓に向かったカウンターへ。

豆乃屋天保山店 - Spherical Image - RICOH THETA



いちおう来る前には
やっぱ日替わりかなぁ〜
と思いながらも
一通りメニューを見る。


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・・・・（；￣(ェ)￣）


しかし、毎度のことながら
あまりにメニューが多い。


どんどん新メニューを開発し
望むお客様に提供したい！！

という心意気には感服するが
はたしてそれが功を奏しているのかどうか？

それよりも今のご時世
政府から

飲食店は諸悪の根源

と断罪されていて
営業自粛や廃業を強要されており
マスゴミの垂れ流す
ワイドショーや偏向報道
によりコロナ脳に洗脳された
情弱層にとっては

飲食店に来る客も悪

みたいに捉えられている。

そんな中で
こんなにたくさんのメニューを
揃えるというのは
食品ロスも経済的損失も
大きいのではないかと
危惧する次第。


台所を預かる調理師の皆さんも
当人たちの頑張りではどうにもならない
今の世の中では
もう少しメニューを絞ってよいのではと
全くの老婆心ながら
思ってしまった。


ということで結局

水曜日の日替わりメニュー
ピリ辛！赤いカツ丼

を選んでみた。


事前に運ばれてくるのは

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甘辛酢漬けのダイコンの漬物
刻みネギ
天かす

ダイコンをたしなみながら
待つことしばし。


きました。


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ばば〜ん！！


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なんだ、
思ったよりも『赤』くないではないか。
(*´･ω･)


実はこれがトラップであったのだが
座った席の前に
赤いブラインドカーテンが下がっており
外光が照りつけていると
手元も赤くなっている。

そして、全体が赤くなっていている上に
トンカツの上に赤いソースがかけられているので
とじタマゴ自体の赤さに
気づいていなかったという次第。


赤さのインフレ状態
になっていたというわけである。


この時点ではそれに気づかず
とりあえずいただきましょう。


素うどんの方には
お手盛りでネギと天かすと
卓上の七味による
セルフ赤うどん
にしていただくことに。

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まずはダシを一口。

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鹿児島としては甘さを抑えた
すっきりとしたダシの味わい。

カツオを主体に
コンブその他が入っているであろう
王道の味。


うどんそのものは
キュイキュイとした
しなやかにして歯ごたえのある麺。

チュルシコなすすり心地が
心地よい。


さて、赤いカツ丼の方は。

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肉厚なトンカツに
赤いソースばかりに目が行っていたが
実はとじタマゴも結構な辛さ。


うーむ、意表を突かれたww


ただし、予想を裏切ったというだけで
辛さ自体はそこまで辛いものではない。

トータルで

1.6KM

と辛ジャッジいたしました。




価格は外税ということもあり
ちょっといいお値段がするのであるが

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堪能いたしました。

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ごちそうさまです。


今年の4月から税額を含んだ

総額表示

が義務化されるので
メニューの表記上
値上げしたように思われるのではないかと
危惧する次第。


まぁ、これまで
外税表示であったお店は
どこも同じであろうが。

などなど、
お店の運営に対し
いろいろと気になってしまうのであった。
(´д｀)


最近はポイントカードができた模様。

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一回で2ポイントたまっちゃった。
(￣▽￣)



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