たとえば
ラーメン屋のチェーン店
があったとする。


ramen-map

・・・・ちょっとマテ。

誰だ、これ調べたの?

鹿児島には
いまだかつて一度たりとも
博多一風堂の店舗が
進出したことはないぞ!
(・`ω´・。)


えーかげんな記事にすんな!!




気を取り直して。

そうさのぅ、
ちょうど鹿児島県内
本土を網羅しており
総店舗数5〜6店ほどの
ラーメンチェーン店。
(*´・ω・)



そのチェーン店の開発部署にて
新しいメニュー
ができたとする。

季節限定メニューとか
ホントの新メニューとか。


これを、全店に展開するためには
どのような手法をとっているのであろうか。


全国に数百とかの単位で展開している
全国チェーンならば
察するに、
開発部署において詳細なレシピを作成し
手順書をつけて
原材料とともに発送して
各店舗でそれをもとに
試作&試食
をして手順を確立、
提供という手順を踏むと思われる。

その際には、各店で味のばらつきが出ないよう
事細かな手順書や注意書きが必要
であると思うのだが
先述のそんなに大きくないチェーン店では
どのように伝達しているのであろうか。


思うに、
各店舗の調理担当者の代表が
本部に集まって
いったん新製品の調理を実地で経験して
仕上がりや味などの確認を行う
それが一番効率的なのではないかと
思われる。


しかし、実態はどうなのであろうか。

なかなか一同に会すというのも
特に今の時期では
難しいということもあって
各店任せになっているのではなかろうか。


などと邪推する次第。
(*´・ω・)



そんな、ここまで読んで
なんのこと?
なマクラネタはさておき。




そんなチェーン店の一つ。


こだわりらーめん
十八番

DSC_8732


郡元店へ。


月曜の朝などバタバタしていると
ついついお昼をどこにするか
忘れがち。
(´∀`;)A 


意外と月曜定休も多いしな。


ということで、
こういう思考停止のときは
チェーン店頼み。


究極の奥の手
ざぼんラーメン
という選択肢もあるが
それはあくまで最後の手段。


ということで、ふと思いついた
コチラの店へ。

出掛けに
なんかフェアでもやってないのか?
とお店のHPを覗いてみると。


男前らーめん




「がっつり男前らーめん第4弾」

と銘打って

牛もつ辛味噌らーめん

を提供しているではないか。


これで今日の日記のネタは決まったな。
( ̄ー ̄)ニヤリ

行動規範はネタか否かww


入り口で検温&手指の消毒

DSC_8731


カウンターへ。

十八番 - Spherical Image - RICOH THETA



運ばれたきたメニューに
てっきり今回の限定メニュー
挟み込まれていると思っていたが
矯めつ眇めつ眺めてみても
どこにもそのようなものがない。

壁に貼ってあるのかもと
キョロキョロするが
どこにも見当たらない。


おかしいな?
日付を間違えたかな?

と先程のHPを再度確認するも

■実施期間/2021年2月5日(金)~2021年3月5日(金)

となっている。

はて?


そんなことをしているうちに

「お決まりですか?」

とオーダを取りに来たので
HPを見せながら

「これはないんですか?」

と聞くと

「あ!ありますよ!」

とのことなので
それでお願いすることに。


なんだよー、
メニュー出し忘れかよ〜
(|||´Д`) 



オーダはハンディPOSで入力して
キッチンプリンターに飛ばす仕組みであるため
あらかじめマスターデータを仕込んでいないと
そもそも入力すらできないはずであるから
本部としては準備しているのであろうが
店舗側がメニューの配置を忘れていた
ということなのであろう。


頼んますよww


そこでふと。


メニューがないということはおそらく
このメニューの提供開始から
コチラの店ではまだ

提供の実績がないのではないか?
ひょっとしてこの店での
一番風呂??



結局メニューに頼らずオーダしたので
メニューの写真を撮ることができなかった。

オーダが終わるとこの店

「お下げしますね〜」

とメニューを下げてられてしまうのであった。


事前に運ばれてくるのは
こちらの『寿福産業』グループのお約束
ダイコンの漬物と冷水。

DSC_8724


厚手のおしぼりが提供されるのもポイント。


このダイコンの漬物
レシピを知っているので
最近自宅でもマネして漬けている。


入店したときには少なめだった店内が
だんだんと来客が増えて
待ち客も出る事態に。


などと観察しているうちに。

来ました!

DSC_8725


・・・・なんかちょっと、
イメージが違うんですけど。


あ!


今、写真を見直して得心。

これ、ドンブリの配膳方向が逆だわww

牛もつがすべて奥側に集積していて
しかもフライドガーリックも
奥手にパラパラとかけられている。


もっとも、
上に乗った糸唐辛子などのボリュームも
圧倒的に少ないがなww


まぁ、とりあえず。

いただきましょう。
スープをひとくち。

DSC_8726


ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・


味噌?


なんだかボンヤリとした
甘いのか辛いのか
薄いのか濃いのかも

ハッキリとしない。


ましてや、

  辛????  



どこが?
(゜Д゜;≡;゜Д゜)



かろうじて上に乗った
辛子ねぎ
ラー油の風味をにじませているが
辛さには程遠い。

 0.1KM 

と辛ジャッジ。




思わず卓上の

ラー油&胡椒

をドカスカ足してしまったww

DSC_0000_BURST20210208121449907_COVER


あ、やっとこれで
味の輪郭がはっきりしたわ〜

あー、味噌ね。
なるほどなるほど。

麦味噌主体。

甘さの中に麹の香り。
(ここまで気づかずww)


ということでここまで食して
果たしてこの店のこのメニューの味は
開発チームが想定していた味なのだろうか?
それをちゃんと再現できているのだろうか?

と思ってのマクラネタだったわけだ。


向こう側から牛もつを引っ張り出してくるww

DSC_8727


ぷるっぷる
焼肉店のような牛もつではない
牛のアブラ身をギュッと噛み締め
甘いアブラを堪能できる
禁断の味ww

意外とこの牛のアブラが
スープに広まっていないところを見ると
あとから温めた牛もつを乗せたようだ。

まぁ、一緒に煮込んだとしても
味は沁みないであろう。


ふむ。

キャベツも多く牛もつの腹持ちもあり
結構おなかいっぱいに。


ごちそうさまでした。

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DSC_8729 (1)


お会計はPayPayで。

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ナントカどんとか
需要あるのか?
(*´・ω・)