たとえば
ラーメン屋のチェーン店
があったとする。
・・・・ちょっとマテ。
誰だ、これ調べたの?
鹿児島には
いまだかつて一度たりとも
博多一風堂の店舗が
進出したことはないぞ!
(・`ω´・。)
えーかげんな記事にすんな!!
気を取り直して。
そうさのぅ、
ちょうど鹿児島県内
本土を網羅しており
総店舗数5〜6店ほどの
ラーメンチェーン店。
(*´・ω・)
そのチェーン店の開発部署にて
新しいメニュー
ができたとする。
季節限定メニューとか
ホントの新メニューとか。
これを、全店に展開するためには
どのような手法をとっているのであろうか。
全国に数百とかの単位で展開している
全国チェーンならば
察するに、
開発部署において詳細なレシピを作成し
手順書をつけて
原材料とともに発送して
各店舗でそれをもとに
試作&試食
をして手順を確立、
提供という手順を踏むと思われる。
その際には、各店で味のばらつきが出ないよう
事細かな手順書や注意書きが必要
であると思うのだが
先述のそんなに大きくないチェーン店では
どのように伝達しているのであろうか。
思うに、
各店舗の調理担当者の代表が
本部に集まって
いったん新製品の調理を実地で経験して
仕上がりや味などの確認を行う
それが一番効率的なのではないかと
思われる。
しかし、実態はどうなのであろうか。
なかなか一同に会すというのも
特に今の時期では
難しいということもあって
各店任せになっているのではなかろうか。
などと邪推する次第。
(*´・ω・)
そんな、ここまで読んで
なんのこと?
なマクラネタはさておき。
そんなチェーン店の一つ。
こだわりらーめん
十八番
郡元店へ。
月曜の朝などバタバタしていると
ついついお昼をどこにするか
忘れがち。
(´∀`;)A
意外と月曜定休も多いしな。
ということで、
こういう思考停止のときは
チェーン店頼み。
究極の奥の手
ざぼんラーメン
という選択肢もあるが
それはあくまで最後の手段。
ということで、ふと思いついた
コチラの店へ。
出掛けに
なんかフェアでもやってないのか?
とお店のHPを覗いてみると。
「がっつり男前らーめん第4弾」
と銘打って
牛もつ辛味噌らーめん
を提供しているではないか。
これで今日の日記のネタは決まったな。
( ̄ー ̄)ニヤリ
↑
行動規範はネタか否かww
入り口で検温&手指の消毒。
カウンターへ。
十八番 - Spherical Image - RICOH THETA
運ばれたきたメニューに
てっきり今回の限定メニューが
挟み込まれていると思っていたが
矯めつ眇めつ眺めてみても
どこにもそのようなものがない。
壁に貼ってあるのかもと
キョロキョロするが
どこにも見当たらない。
おかしいな?
日付を間違えたかな?
と先程のHPを再度確認するも
■実施期間/2021年2月5日(金)~2021年3月5日(金)
となっている。
はて?
そんなことをしているうちに
「お決まりですか?」
とオーダを取りに来たので
HPを見せながら
「これはないんですか?」
と聞くと
「あ!ありますよ!」
とのことなので
それでお願いすることに。
なんだよー、
メニュー出し忘れかよ〜
(|||´Д`)
オーダはハンディPOSで入力して
キッチンプリンターに飛ばす仕組みであるため
あらかじめマスターデータを仕込んでいないと
そもそも入力すらできないはずであるから
本部としては準備しているのであろうが
店舗側がメニューの配置を忘れていた
ということなのであろう。
頼んますよww
そこでふと。
メニューがないということはおそらく
このメニューの提供開始から
コチラの店ではまだ
提供の実績がないのではないか?
ひょっとしてこの店での
一番風呂??
結局メニューに頼らずオーダしたので
メニューの写真を撮ることができなかった。
オーダが終わるとこの店
「お下げしますね〜」
とメニューを下げてられてしまうのであった。
事前に運ばれてくるのは
こちらの『寿福産業』グループのお約束
ダイコンの漬物と冷水。
厚手のおしぼりが提供されるのもポイント。
このダイコンの漬物は
レシピを知っているので
最近自宅でもマネして漬けている。
入店したときには少なめだった店内が
だんだんと来客が増えて
待ち客も出る事態に。
などと観察しているうちに。
来ました!
・・・・なんかちょっと、
イメージが違うんですけど。
あ!
今、写真を見直して得心。
これ、ドンブリの配膳方向が逆だわww
牛もつがすべて奥側に集積していて
しかもフライドガーリックも
奥手にパラパラとかけられている。
もっとも、
上に乗った糸唐辛子などのボリュームも
圧倒的に少ないがなww
まぁ、とりあえず。
いただきましょう。
スープをひとくち。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・
味噌?
なんだかボンヤリとした
甘いのか辛いのか
薄いのか濃いのかも
ハッキリとしない。
ましてや、
辛????
どこが?
(゜Д゜;≡;゜Д゜)
かろうじて上に乗った
辛子ねぎが
ラー油の風味をにじませているが
辛さには程遠い。
0.1KM
と辛ジャッジ。
思わず卓上の
ラー油&胡椒
をドカスカ足してしまったww
あ、やっとこれで
味の輪郭がはっきりしたわ〜
あー、味噌ね。
なるほどなるほど。
麦味噌主体。
甘さの中に麹の香り。
(ここまで気づかずww)
ということでここまで食して
果たしてこの店のこのメニューの味は
開発チームが想定していた味なのだろうか?
それをちゃんと再現できているのだろうか?
と思ってのマクラネタだったわけだ。
向こう側から牛もつを引っ張り出してくるww
ぷるっぷるの
焼肉店のような牛もつではないが
牛のアブラ身をギュッと噛み締め
甘いアブラを堪能できる
禁断の味ww
意外とこの牛のアブラが
スープに広まっていないところを見ると
あとから温めた牛もつを乗せたようだ。
まぁ、一緒に煮込んだとしても
味は沁みないであろう。
ふむ。
キャベツも多く牛もつの腹持ちもあり
結構おなかいっぱいに。
ごちそうさまでした。
お会計はPayPayで。
ナントカどんとか
需要あるのか?
(*´・ω・)
味はともかく、メニューにはちゃんと載せてほしいですよねぇ…
店員さんが覚えていたから良かったですけど。
こういうところが、チェーン店の弊害なんでしょうか?
ねこだにゃん
がしました