世の中には

課金ガチャ

とかいって、ゲーム中でのアイテムを
リアルマネーで支払ってくじを引く
というものがあるらしい。

そうまでしてゲームにのめり込むのが
まったく理解不能であるが
現世には

まったく不利益はないのに
ただガチャを引くだけで
とってもお得に買い物できるガチャ

というものがある。


そのひとつに
ガッチャモール




というサイトがある。

拙宅においては
普段の日用品の買い物の大部分を

ダイエー鴨池店
イオン鹿児島鴨池店


で行うのであるが
そのイオン九州が発行している
公式アプリの中に
このガッチャモールによるガチャが
組み込まれており
一日一回引くことで

下は
1000円の買い物で20円引き
最大で
3000円で1000円引き
などの割引クーポンが
ほぼ毎日当たるのである。

1000円で20円引きとか
微々たるものであるが
3000円で1000円引きなど
相当な割引である。
(1回だけ当たったことアリ)

さらには、月に何日か
専門店ガチャ
というものもあり
当たるとなんと専門店で使える
1000円分の金券などが。


今月も当たってしまいました。
( ̄∇ ̄*)ゞ



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このクーポンの使い方が独特で、
まずはこの左下部分からスワイプして
シールを剥がすようにする。

するとお店の番号を入力する画面が現れ
そこで入力して次の画面に進むと
お店の方がスマホの画面に対して
スタンプのような器具で
本当にスタンプを押すようにすると

あら不思議。

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使用済みになるのであった。


うーむ、あのスタンプ様の器具は
どんな仕組みなのだ?

Bluetoothや無線LANといった
通信系のデバイスではないように思う。
(みんながみんなBluetoothや無線LANを
ONにしているわけではない)

接触系のデバイスのようだが
複数の場所を同時に押しているのか?

なんらか
スタンプの表面に出っ張り
があるようだが・・・・


解せぬ。

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まぁそれはよいのだが
このガッチャモール
とてもオトク
なのでぜひご利用されたし。

あ。

ダイエー
イオン九州

だけじゃなくて他にもいろいろあるよ!
(*゚▽゚)ノ


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ちなみに公式アプリ経由だけでなく
直接ガッチャモールのHPから開くと
別アカウントになるので

ガチャが2回引けます!
(*・ω・)ノ


そんなお得情報はさておき。




土曜日。

ヒマなのでアテもなく車を走らせる。

そうだ、国道3号線を北上してみよう。
そして、お昼を迎えたところでテキトーにランチして
そこから引き返してこよう。


そう思ってずんずん北上。


うーん、このペースだとお昼は
出水のあたりかなぁ。
(*´・ω・)



・・・・!!

そうだ!

前々から行きたいと思っていた
こちらに向かいましょう。


東雲の里




まったく土地勘もなく
どこかで聞きかじった情報を元に
Googleせんせーのナビで。

阿久根の道の駅の手前で
Googleせんせーは山道へ入れという。

オレンジロード
とか名付けられた道を進むと
やがて一部開通の西廻り高速阿久根ICに乗り入れ
出水ICまでワープ。

そこから右折、ずんずん山道へ。

今回出水側からのアプローチだったが
鹿児島市からなら
伊佐市経由のほうが早い。

ちょうど出水市と伊佐市の中間なのだ。


国道447号線からの入り口はコチラ。

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へー。
上場高原ってのもここなのか。

確かコスモスで有名。


さて、ここから山道へ。

ただ、十分に道幅はあり
ずっと二車線。


二又になったところや

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「ホントにこの道で合ってるのか?」

と心配になってくるポイントポイントに
このように

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カンバンが出ているので安心して進める。

さて、こちらが東雲の里の入り口。

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この手前にも駐車場があったが
どうやらもっと奥まで入れそうなので
クルマを乗り入れる。

急勾配で離合困難なところもあるが
さして長い距離ではなく
駐車場に出た。

そこにクルマを止めていざ!

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入り口には料金所のようなところがあるが

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ヒトもいないのでそのまま中へ。

どうやら、紫陽花の時期や紅葉の候など
訪問客が多いときのみ有料なようだ。

さて、すこし登って左手にお店。

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生そば 草の居

くさかんむりはの字。


実はここに上がってくる途中にも
道端にいろいろなオブジェが。

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陶器であったり
鉄器(?)であったり。


いずれもセンスのあるもの。


入り口ののれんをくぐる。


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店内へ。


到着は12時半頃になってしまっていたが
先客は一組。

後客は二組ほど。


例によって全天周室内画像はコチラを。




店内は古民家のような佇まい。

高い天井に太い梁
あえて泥を塗ったままの土壁。

テーブルは分厚い天然木。

入店すると、若い男性が
「いらっしゃいませ」
と出迎えてくれた。


後で調べてみてわかったのだが
この男性はご当主の息子さん。

そしてもうひとり
女性が店を切り盛りしていたが
ご当主の奥様であるらしい。


さてメニュー。

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至ってシンプルなメニュー。

「ゴールデンウィークのお品書き」

と書かれているので、
レギュラーメニューとは異なるようだ。


とにかくこちらでは
そばがウマい
というその情報のみで来たので
(それ以外の情報はすべて忘れたww)

ざるそばがよいのか
かけそばがよいのか

悩むところであったがここはやはり

麺喰道のオシエ
初襲の店では筆頭メニュー

を実践してざるそばを。

あ、ついでに

そば米入
というおにぎりも。
Σ(´∀`;)


そば茶が運ばれてくる。

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あー、この香ばしい焙じ具合のそば茶。

沁みる。


提供まですこし時間がありそうだったので
店内を観察。

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水琴窟
ならぬ
金琴窟。

小銭を入れると良い音がし
500円玉が一番良い音がするらしいww


ちなみに、水琴窟にもなっているようで
店内には

きーん ぽーん きーん

と良い音が響いていた。


レジの前にはお土産品の類。

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手芸品やナゾの水晶w

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陶器製品なども。


店内中央には大きな鋼鉄製のストーブ。

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現役のようだ。


さて、
「まずは前菜でございます」
と運ばれてきたのは。

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突き出し三品。

右から
そら豆
こんにゃくの刺し身
あく巻。


そら豆はさっと湯がいて本来の味を。

こんにゃくにかかった味噌からは
ゆず?みかん?
の香りと酸味・甘みが。

あく巻は、暗さと老眼でww
始めはナニかよくわからなかったが
箸でつまんでみると
もっちりとした粘りと
香り立つきなこの香りで
それと知れた。

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箸置きにあじさいの花が。


そして、そばが運ばれてきた。

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水でキリッと締め上げられて
その水がそば肌でつやつやと光を反射する。

「今日は南阿蘇のそば粉が手に入りました」

とのこと。

季節や時期により
最適なそば粉を選択しているのであろう。


あ、おにぎりも。

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「お塩も添えていますので、
すこし付けてお召し上がりください」

とのことだったが、まずはナニも付けず
そばのみを二筋ほど。


むきゅっとした噛み心地ながら
ただ固いのではない。

噛みしめるとほどよくほぐれる感。

そして、そばが甘い。


おもむろに箸先に塩を取り
そばになすりつけて
わさびをのせて。

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ずずっ!


あ。

ウマいわ。これ。


塩によりさらに甘みを感じるそば。
そして少量ながらもツンと鼻に抜けるわさび。


もう、塩だけでいいんじゃないかとも
思えたが
せっかくなのでそばつゆにも。

おー!
意外と無骨なそばつゆ。

がっしりとカツオ節の出汁を感じる。


これもうまい。


おにぎりの塩加減も絶妙で、
ホロリとほぐれ
米も甘い。


あー、えーわー。


こんなにそばが減っていくのがもったいない
感じたことは初めてであった。


最後にそば湯もたっぷりと。

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これまたそばの甘みが出ていて
そばつゆに入れてもまだ余る。

最後は少しだけ残った塩を入れてフィニッシュ。


あー、ごちそうさまでした。

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途中後客が入ってきた時に
その方々を案内していたのか
ご当主が一緒に入ってきた。

柔和な表情のご当主
最後辞するときに
「どちらから来られました?」
と尋ねられたので
「あ、鹿児島市内から来ました」

「わざわざ来られたんですか?」

「まぁ、ドライブがてら・・・・」

「どうしてここを?」

「いや、そば好きな方から聞きまして」


「そうですか。もう少し先ですが
あじさいの頃は見ものですよ。
秋は秋で紅葉もきれいなんですよ。
上のギャラリーに写真がありますから
ぜひ見ていってください。」


「またその時期にお邪魔します。」


といった会話を。


お会計にPayPayが使えるのも特筆。


さて、店を出て
「上のギャラリー」
とやらを。

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坂をすこし登る。

すると右手に

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展望所

とあったのですこし寄り道。

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たくさんの瓶が並んでいて
その中にはそれぞれメダカが。

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ここが展望所。

川のせせらぎが聞こえる。


先ほどの瓶の横に鉄のオブジェ。

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道を戻ってギャラリーへ。

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ここまできてやっと得心。


先ほどのご当主、陶芸家なのだな。

宮上誠 作陶展

とある。


入ると圧巻。

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おそらく名のある陶芸家。


「蜻蛉文窯変碗」

黄金窯変を追求して、今までもこれからも。


と記されている。

写真ではわかりにくいが
茶碗の縁の部分に
金色に窯変して光る部分があった。

釉薬や火加減、窯の中の火炎の当たり具合により
黄金色に光る焼き物ができるのであった。


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これが紅葉の時期か。

鹿児島では寒さが足りずに
紅葉が進まないと思っていたが
このあたりは
おそらく寒さが厳しいのでろう。

ぜひあじさいの時期、紅葉の時季ともに
訪れてみたいものだ。


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窯の名は

薩摩艸窯

というのだな。


ギャラリーの横にはWC。

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さて、ギャラリーを出ると
どうも道はまだ奥の方に続いている。

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せっかくなので登ってみる。


途中の街灯などが
ひとつひとつ作品である。

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陶器あり。
鉄器あり。


ここは宿屋か!

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宿 しののめ

奥の川の近くには露天風呂が。

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現在は営業していないご様子。

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すぐ近くに流れる川や
苔むした岩

どこまでが自然の姿なのか
どこからが人の手が入っているのか

判然としないが
しっかりと整備されていて
荒れている様子はないのがすごい。

過度に手は入れず
自然との融合を楽しんでいるような。


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草むらに隠れる沢ガニ。


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大きなカタツムリ。




さらに奥に。

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ここが窯なのだな。

登り窯になっている。


ここからあれらの
たくさんの作品が生み出されているのだ。


もっと登ってみる。

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引き戸が。

「艸庵」

と読める。


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ところどころに休憩所のような
腰掛ける屋根付きの小屋がある。

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この「艸庵」は茶室だな。

にじり口がある。


その先には滝があった。

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岩の上は滑りやすく
あまり奥には進めなかった。

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ここに来る途中、ギャラリーの近くに
川を渡る鉄製の橋が見えたので
そこまで戻ってみる。

途中通る建物の扉。

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ステンレスのピカピカの板が貼られ
風景を写し込んでいて
まるで向こう側につながっているような。

そこにも鉄のオブジェが。


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こちらの扉には
立入禁止の札が。

すわって入ってもだめらしいww


「和みの艸湯」

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このコンクリ製の風呂桶(?)ひとつ
運んでくるのは大変だろうに。

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川岸にはV字型に切れ込んだ岩があり
そこの一方が塞がれて
水栓が引かれているので
おそらく露天風呂になるのであろう。


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途中に一応
「順路」
と書かれた札もあるが
あまりアテにはならない。

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あ、橋あった!

と思ったら入り口は一本下かww

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向こう側にもなにかあるのか?

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先にも述べたが
とにかくちゃんと整備され
それがきちんと保たれていることに驚愕。

このような山深いところ
ほんの少し手入れを怠れば
あっというまに草がはびこり
木々に覆われ
森に没してしまうであろう。

登っていくと展望所が。

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ただ場所があるだけでなく
こうして東屋が建っているのがすごい。

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ここにも作品のお地蔵さんが。

お金をいっぱい抱え込んでいたので
小生も10円頭の上に乗せてきたww


展望所からの眺め。

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向こう岸に「草の居」が見える。


さらに登る。

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第二展望所。

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だいぶ登ってきたな。

この上右手にはさらに第三展望所もあるらしいが

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さすがにこの先までは手が回っていないのか
道が草に覆われ始めており
道を誤る恐れがあったので諦めた。

かわりに左手に登っていくと。

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ここも茶室か。

「一艸庵」

と書いてあった。

土壁が一部剥がれたり
修復が必要かも。

まぁ、使っていないとは思うが。


こういう坂を登ったりする場所があると
小生、体力にまかせてガシガシと登ってしまうので
さすがに汗だくになっていた。

ハンカチで汗を拭いながらの眺め。

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降りるのが大変だww

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しかし、このあじさい
おそらくひと月後ぐらいには見頃を迎えるであろう。

もっとも、梅雨時期で雨が降っていれば
足場が悪く
こうも高い場所へ登ったりなど
できなくなるかも知れないが。

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さて、ようやく「草の居」まで。

そのすぐ下にも建物がある。

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製粉場であった。

横の水車がまわっていたので、
ここでそば粉を挽いているのだろう。

なにからなにまで手作りで・・・・

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さて、そろそろ引き上げるか。

と駐車場に戻るとその横に。

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宮上松岳記念美術館


この時点では経緯はわからなかったが、
現ご当主のお父様の画家であるようだ。




館内には絵が飾られていた。

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小生には絵の良し悪しなどわかろうはずもないが
朴訥としていながらなにか胸を打つ
そんな画風であった。


美術館の横手には

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筆塚

が。



さて、そろそろ雨も降ってきそうだ。

帰るとしよう。




後追いであるが、調べてわかった
この「東雲の里」の経緯はこれらの記事に詳しい。

公式HP




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ここはまた訪れようぞ。