ヒトはナゼ
フェリーに乗るのか?
(。-`ω-)

それは。
鹿児島人の場合
うどんを食べるためですッ!

鹿児島県本土のど真ん中を
えぐるように
錦江湾(鹿児島湾)が
ヒトの往来を妨げている。
錦江湾を挟んで
左手が
鹿児島市のある薩摩半島
右手が
ヒトより家畜が多い大隅半島

その錦江湾に大きく二路線
桜島フェリー
と
垂水フェリー
が就航している。
山川と根占を結ぶ
なんきゅうフェリー?
知らね(゚⊿゚)
まぁ、その桜島フェリーと垂水フェリーには
うどんコーナー
があって、時間帯によっては乗船客は
我先にうどんコーナーを目指すのだ。
歴史的にいえば
桜島フェリーのほうが古く
垂水フェリーはその成功パターンを踏襲して
(パクって)
あとから始めたのだと思われる。
ここに、南日本新聞で掲載された記事を
貼っておくが、時間が経つと
記事が消えてしまうことも考えられるので
魚拓としてコピペして貼っておく。
片道15分の桜島フェリー、乗客が走って食べに行く名物うどんの“魔力”
「提供30秒」やぶ金がこだわり続けた40年桜島フェリーにうどんが登場して、今年で40年になる。「味の長老やぶ金」が船上で提供する一杯は、出店当時と変わらぬ懐かしい味。片道15分の短い船旅ながら、ついつい食べたくなるソウルフードとして多くの県民に愛されている。やぶ金は鹿児島市の中心市街地に構えた店舗で天丼を名物にしていた。桜島フェリーに進出したのは1981年。現在の運営会社「新徳産業」(同市)の社長、新徳國公さん(78)は、販路を広げようと車でうどんの移動販売をしていた。正月、磯海水浴場で空手の寒稽古をしていた息子たちにうどんを差し入れた。その帰り道、フェリーを待つ車の列が目に入る。試しに売ってみると飛ぶように売れた。「これは繁盛する」。確信した新徳さんは当時の桜島町長を訪ねて直談判した。乗り気の町長は「ぜひやってくれ」。フェリーうどんは5分で決まった。フェリーでの営業は、町議会の賛同を得た後の3月から始まった。今と違い店は甲板にあったため、客がカウンターに置いた千円札が風に飛ばされ海に消えていくのを何度も見た。1杯200円。「1200円のうどんはうまい」と苦笑いしながら麺をすする客は多かったという。当時の大人運賃の2倍ながらフェリーうどんはヒットした。500円となった今も平日で400~500杯を売り上げる。短い時間でも多くの注文をさばけるように下ゆで済みの生麺を使っている。40年前から変わらない作り方で、かけうどんなら1杯30秒。2年目に自身がつくった片道68杯の記録は今も破られていないという。そして一番のこだわりは「だし」だ。実は2000年代、味が変わった時期があった。新徳さんがフェリーから離れ路面店の営業に力を入れていた頃で、だしの味付けが変わっていた。常連客の不満の声は新徳さんの耳にも届き、06年に現場に復帰。レシピを40年前に戻した。「船上と陸上、どちらがおいしいうどんを出せるかと聞かれれば、陸上だ」。新徳さんはそう言いながらも「桜島フェリーの雰囲気がおいしさを何倍にもしてくれる。『ロマンチックな潮風が最高の薬味』と言ってくれた東京の作家さんもいた」と表情を緩めた。■12畳の工場、作り置きなし桜島フェリーのうどんは、住吉町のビル2階の一画、工場と呼ぶのははばかれる12畳ほどの場所で作っている。「狭くて驚いたでしょう」。案内してくれた社員の五代健さん(41)によると、毎日午前6時から3人でだし作り、製麺、下ゆでを繰り返し、フェリーまでピストン輸送する。繁忙期はこの作業の繰り返しで、昨夏のお盆は、午前3時から午後4時まで2500食分を作ったという。原則作り置きはせず、その日に桜島であるイベントなどから人出を推測し、仕込む量を見極める。新徳産業本部長の新徳慎さん(46)は「手作りは社長のこだわり。冷凍物を使えばロスは出ないのだが」と苦笑いする。こだわりのだしには、北海道産昆布と枕崎産のカツオやサバ、ムロアジなどの削りぶし6種類を使用。60リットルの大鍋を二つ使って約15分間煮出せば黄金色のスープが完成する。●短い航路 汁物は不向き?フェリーに乗ったらうどんを食べる-。鹿児島県民にとって何の違和感もない“習慣”だが、全国的には違うらしい。「うどんを出すフェリーが今でもあるとは。珍しい」。全国のうどん事情に詳しい「日本うどん学会」の武林正樹会長(68)=香川県丸亀市=は驚きを隠さない。武林さんによると、うどん文化は小麦の産地で育まれるのが一般的。讃岐地方でもかつて高松と岡山を結ぶ連絡船で提供していたという。昭和の終わり、瀬戸大橋の開通にあわせて船が廃止され、うどんも消えた。鹿児島以外の船舶関係者に話を聞くと、桜島フェリーのような短い航路では「温かい汁物を出すという発想がそもそもない」と口をそろえる。島原港(長崎県島原市)と熊本港(熊本市)を結ぶ熊本フェリーは、飛行機の「空弁」にあやかり「海弁」を一時販売したが定着せず、ドリンクの充実に切り替えた。長崎県雲仙市の有明フェリー船内で販売しているのは、カモメに与える「かもめパン」。「乗船客はターミナルで食事を済ませている」(総務課)という。「鹿児島は“そば県”。家庭でそばを打つ風習はあるが、うどんはない」。鹿児島の食文化に詳しい霧島食育研究会の千葉しのぶさん(57)はそう指摘し、「フェリーうどんがあと数十年続き、親子孫の3世代から親しまれるようになれば、鹿児島の新たな食文化になる」と話した。
[南日本新聞 Web版 2021/01/18 10:00 掲載
もちろん今回は
朝9時40分の垂水フェリー
に乗って大隅半島に渡り
夕方16時20分の便
で帰ってきたので
朝食には遅く
昼食には早く
帰りの便では
オヤツの時間でもない
というタイミングであったが
帰りの便では食べるでしょ、
うどん。

フェリー二階部分(?)の
客室後方デッキに
うどんコーナーはある。
ちなみに桜島フェリーは
前後対称なカタチをしており
前後双方に操舵室があるため
途中で方向転換の必要がないが
垂水フェリーは
鹿児島市側に船首方向を向けて停泊し
操舵室は船首にしかないので
クルマを出し入れして
垂水方向に向かうには
いったんバックして出港後
方向転換して進み
垂水港側で再度方向転換する。
逆に垂水フェリー出港時には
そのまままっすぐ鹿児島市に向かうのである。
その船尾側。
30名ぐらいは収容できそうな室内に
厨房がでんと据えられている。
メニュー。

いちおううどんだけでなく
そばもラインナップされているが
そばを頼むのはシロート。
厨房のおばちゃんは注文のため列に並ぶ客の数を見て
事前に冷凍のうどんを茹で機に投入しているので
急にそばと言われても
この生産計画が狂うだけでなく
そこからおもむろにそばを温めだすので
(ちなみに麺はすべて冷凍)
時間がかかる上に
その後に並んだ客は
規定より長い茹で時間のうどんを
提供されることになる。
もっとも、冷凍のコシのあるうどんは
大して食感に違いは出ないww
基本的にメニューは
ベースの素うどん440円に
トッピング料金
という形になっているので
好きなだけ盛るが良かろう。

ということで今回は
かきあげうどん
をチョイス。
ごちそうさまでした。

時間帯やタイミングによって
ダシが煮詰まってめちゃ濃かったり
水で薄めたばかりで薄かったり
(今日は後者ww)
といったバラツキはあるものの
海を眺めながら
桜島を愛でながら食べるうどんは格別。
桜島フェリーなど
たったの15分しか乗船時間がないため
乗り込んだら即うどんを注文し
やけどなど構わずすすり込み
出港前には食べ終わっておくのがオススメである。
↑
そんなん小生だけやww
ということで
鹿児島県人にとって
フェリーとは
うどんを食べる場所
なのであった。
そんな間違った観光案内はさておき。
久しぶりに大崎町へ。
大隅マイスターと出発前の打ち合わせ。
「昼メシどこにする?」
今日のもっとも重要な課題。
「珀虎に行ってみない?」
と小生。
大隅マイスターはさすがにご存知だったが
以前お店が鹿屋にあったときにはよく通っていたが
大崎町に移転してからは未訪であるという。
聞けば、駐車場がどこかわからないから
これまで何度か行こうとして
訪問していないと。
まぁ、地方都市において
飲食店が駐車場を備えていないなど
絶対にアリエナイザー
ということで、行ってから場所を聞くことに。

国道220号線から
タクシーのKT交通の角を入り
2軒目。
助手席の小生が車を降りて
店の中で駐車場を聞いてみたところ
愛想のいい女性スタッフがとても丁寧に教えてくれた。
さらに隣の某地銀の角を左折し
居酒屋白鶴というお店の前だと。
ありました、5台分ぐらい。
さて、入店すると
女将さんがやってきて
検温ならびに手指の消毒
さらには住所氏名連絡先を
ノートに書かされる。

現在、県外客をお断りしている模様。
なかなかにキビシイ。
どこでも好きな場所にお座りくださいとのことだったので
入口横のテーブル席へ。
珀虎 - Spherical Image - RICOH THETA
メニューを。







実はこの店では
酸辣湯麺
がウマいという情報を聞きつけていた。
小生の大好きな
酸辣湯麺
これを逃す手はない。
大隅マイスターは
お得なラーメンセット
のBセットで
珀虎ラーメン+半チャーハン
を頼んだので、
酸辣湯麺
に半チャーハンが付けられるかと聞くと
大丈夫という。
実はセットのメニューに
「珀虎ラーメンは150円で他の麺類に変えられます」
と書いてあるのだが、
ローガンの悲しさ
(ノ∀`)
薄暗い店内では読めないのであったww。
さて、待つことしばし。
入店が11時45分頃と早めだったため
すんなりと座れたが
辞する頃にはどんどん来客が。
さて、来ました!

事前のネットでの予習によると
こちらのご店主はかつて
騎射場の鹿児島餃子の王将
で店長をしていた方らしく
(どうりで調理が手早いww)
その後独立して鹿屋に珀虎を出店
移転して現在の地という流れらしい。
確かに騎射場の鹿児島餃子の王将
(わざわざ鹿児島餃子の王将と書くのは
全国チェーンの餃子の王将、大阪餃子の王将と
まったく別の鹿児島独自のチェーン店だからw)
にも酸辣湯麺があったと思うが
そちらのごくごくシンプルな
価格に見合った(560円)というものに対し
やはり具だくさんであるように思える。
スープをひとくち。

あ。こりゃスープがウマいな。
鶏ガラであろうベースのスープのウマみがじわじわと
そしてそれをキリッと引き立てるお酢。
むせるほどの尖った酸味ではなく
角を丸められたマイルドな効き具合。
だがけっこうふんだんに使われている。
ラー油の辛さもほどほどで
辛さ的にいえば
0.6KM
ほどと辛ジャッジいたしました。
みんなが楽しめる辛さである。
欲を言えば
もっと白胡椒を効かせてパンチをつければ
なお小生好みであるが
そこはまぁ、一般向けということで。
あ。
チャーハンもふわふわタマゴが入っていて
絶妙の味付けで
美味しゅうございました。
ごちそうさまです。

これからも通いたい店。
駐車場もわかったしww














