コンピュータで文字を表示するには
フォント
というものを使っている。


(フォントに?というオヤジギャグはスルーで)


フォントとは


フォント(英: font) は、本来

「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」

を指す言葉だが、
現在ではコンピュータ画面に表示したり、
紙面に印刷(書籍など)したりするために利用できるようにした
書体データを意味している。

金属活字の時代から
書体の世界に関わっている者からは、
データとしてのフォントは
デジタルフォント (digital font)
として区別して呼ばれることもある。

書体という言葉は、
現在ではフォント(の使用ライセンス数)
を数える単位としても用いられるが、
ここでは分けて考えることとする。

[Wikipedia "フォント"項 2021/06/17 採取]



とあるように
現在では金属活字の一揃いではなく
コンピュータで扱う文字データ
を表している。

そして、そのフォントは
実は昔はメーカーごとに互換がなく
お互いに文字データを流通させるには
途中で変換をかけなければならなかった。

完全に互換がないわけではなく
文字の並びは一緒だが
文字に付いている番号(文字コード)
ズレているとか

ZuraZure
(それはヅラだ)


一部入れ替わっているとかで
変換表
があれば変換できるのであった。


しかし、一部には

機種依存文字

と言ったりする
変換できない文字
もあるのである。


これを変換すると、変換先では表示できないので
その文字は表示されない。

しかし、表示できないからといって
その文字を空白にしてしまうと
単に文字が抜けただけのようになって


nukege
(それは抜け毛だ)


誤解を招くので
「変換できなかった文字」
として表現するために

『█』の文字や『〓』の文字などが

表示されるのであった。


『█』の文字は、まぁわからんでもない。
黒塗りの四角で、ぱっと見目立つので
明らかに変換エラーだとわかる。

しかし、この『〓』の文字はなんだろう?


ずっと以前からフシギだったのだが
先日このナゾが氷解した。



下駄記号(げたきごう)は
下駄(げた)の足跡のような形を持った記号で、
代替文字としての用途に使用されることが多い。

活版印刷が行われていたころは、
文選から組版の工程において
必ずしも必要な活字が存在するとは限らず、
とりあえず余っている
活字を逆さにして埋め込んで

代用していた。

活字の背には溝があるため、
下駄の足跡に見える形
校正紙に印刷されたことからこの名がついた。

[Wikipedia "下駄記号"項 2021/06/17 採取]



katsuji


ちなみにナゾが解けたのはこちらの記事。





けうこ、不憫やな。
( ;∀;)




世の中は知らないことばかりである。


そんなしたり顔のマクラネタはさておき。




毎年この時期恒例

JAPANラーメン道のつけめん。

DSC_0982


お店は本日(6月17日)から
木曜日と日曜日の夜も
お休みになる模様。



DSC_0981



実はこのつけめんの提供は
昨日(6月16日)からであった。

事前に情報は得ていたのだが
昨日は憩酒家たっちゃんの日替わり
釣られて行ったのでな。
Σ(´∀`;)





毎日メニューの変わる日替りと
しばらくは継続する期間限定では
そりゃーあーた、
日替りを優先するでしょww


ということで入店。

昨年ほどではないが
店内はけっこうな客の入り。






カウンターの一番手前へ。


JAPANラーメン道 - Spherical Image - RICOH THETA



今年のつけめんメニュー。

DSC_0976


少なくとも
7月初旬までは提供する予定
のようだ。


さて、先客が辞するタイミングなども重なり
奥様が忙しかったので
ご店主イシイさんがカウンター越しに
冷茶を差し出してくださって

「なんにしましょう?」

「つけめんを大盛りで!」


言わずもがなである。
(。-`ω-)


ヤサイマシで頼もうかとも思っていたが
よく考えるとこちらのつけめん
例年通りだとノーマルでもかなりのヤサイの量
(しかも別盛り)

なので、自重しておいた。

つけめんでは大盛は自重しない主義ww



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そういえば先週の金土は
しょうゆらーめんの日
であったはずだが
今月はこの

 つけめん祭り 

があることがわかっていたので
自重した。
( ;∀;)


来月にかけるもん。
(つд`)



さて、今年は
意外とつけめん祭りを知らない層
が多いのか
つけめん率は半分ほど。


だがしかし、つけめんというもの
麺は太く茹で時間は余計にかかり
茹で上げたあとも冷水で締める

などといった
手間と時間のかかる工程を踏むため
全体的に提供スピードが落ちる
のは致し方のないところ。


しかもその途中で
半チャーハンのオーダなども入れば
さらに手間を取らせてしまうのであった。


提供まで20分ほどかかったであろうか。
この店ではチャッチャと手早い提供がデフォルトであるため
けっこう待った気がしたが、

ようやく来ました!!

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ばば〜〜〜ん!!


では、いただきましょう。


まずは麺をワシっとひとたぐり。
ザンブとつけダレにくぐらせまして。


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ズルズルっと!



むむっ!?


今年のつけダレは一味違うな!


昨年までは何年か
だいたい同じ傾向のつけダレだったように思う。

若干甘めに振った味付けで
濃密感よりもとんこつのまろやかさを
強調した仕立てであった。


しかし今年は。

魚介感が一段とブーストアップし
甘さよりも醤油の味が幾分強めになっている。

とにかくアツアツのつけダレであることには変わりなく
左手につけダレの小鉢を持って
麺をつけダレに付けたら口に近づけて
直接すすっているのであるが
その小鉢が熱くて長く持っていられない。


麺は例年通り
イシイさんの弁によると
北海道の製麺所から取り寄せているという
全粒粉入りのシコシコとしたもの。

噛みしめると小麦の甘さがあふれる。


野菜がつけダレと同じ小鉢に入ってくるが
これがかなりの物量。

麺とともに味わってはいるのだが
野菜だけで食べることも多い。

つけめんの欠点として
特に麺が冷盛りであると
あっという間につけダレの温度が下がってしまう
というものがある。

店によってはつけダレに焼き石を入れたりの
サービスもあるが所詮

焼け石につけダレ

である。
(つけダレに焼き石だろww)


つけダレの温度が下がるとともに
だんだんとつけダレが薄まってくるが
こちらに関しては
野菜の入った小鉢の底に
野菜にかけられたタレが溜まっており
これをつけダレに入れることで
かなり味が回復。

最終的にはつけダレには
スープ割りもお願いしなくても
そのままごくごく飲めるちょうどよい濃さ。


ぷはぁ。
ε-(´・`)


ごちそうさまでしたー。

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お会計はPayPayで。

お店の前2台分の駐車場に空きがなければ
斜め前のコイン駐車場の補助あり〼。


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お昼のみ30食程度!


興味のある向きはゼヒに。