たまにネットニュースなどで
取り上げられているようだが

鹿児島には変わりダネの自販機がある。


古くは
たまご専用自販機。

田舎をドライブしていると
忽然と
「たまごの自販機あります」
などと書かれた看板が目に入ってきたものだが
最近は吉野に


kikuchantamago


大・たまご自販所

があったりと
なかなかに盛況である。


その他にも
最近できたらしく小生はまだ見ていないが
川辺の方に

鶏刺しの自販機

もあるようである。


さらに最近では。

ラーメン屋の店先に
パスタや中華麺を始めとした

生麺のチルド自動販売機

も置かれている。


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生麺と合わせて
ラーメンスープやパスタソースも販売されているので
購入して帰ればおうちで即食べられる
というわけである。


もっとも小生の場合、
ここまでやってくるなら
お店で食べちゃうがな。
( ̄∇ ̄*)ゞ



まぁ、外食したくてもできない層
家麺をストックしてえおきたい向きには
刺さるのではないかと思う。


残念ながら小生
先述のような理由で
まだ購入したことはないのであるが。


そんなご紹介だけで終わるマクラはさておき。




その生麺自販機が置かれているのはコチラ。

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拉麺暖気家




武岡トンネルから伊集院方面に抜ける
鹿児島市来線
上伊集院駅の近くの「春山口」交差点で左折
鹿児島市立春山小学校の近く。

かつてこの店は
伊集院市街地にあったが
こちらへ移転してきたのだ。


今回は生麺自販機もご紹介したかったが
(個人の日記なのにww)
もうひとつ、最近こちらの店では

スマホによる
セルフオーダシステム

を取り入れたと
聞いていたので
IT業界の端くれで
ITをナリワイとするモノとして
一度は経験しておきたかった次第。

いつもご来店ありがとうございます 暖気家です(^o^) 6/18(金)より、お客様の携帯からご注文が出来るセルフオーダーに変更させて頂きます😊 最初は慣れるまでご迷惑をおかけすることもございますが、何卒ご了承下さいませ🙇 わからない時は遠慮なく従業員をお呼び下さい😊 ♯暖気家 ♯セルフオーダー ♯携帯

拉麺 暖気家さんの投稿 2021年6月12日土曜日

ちょうど一台分の駐車場に空きがあったため
そこに車を滑り込ませて入店。


「カウンターにお座りください」

とのことだったので「1番」席へ。

暖気家 - Spherical Image - RICOH THETA



目の前にはいたってフツーにメニューが。

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それぞれの席にこのQRコードが
事前に置かれている。


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ふむふむ、なるほどなるほど。

もうこれだけ見れば
いちいち説明を読まなくても
理解した。


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各テーブルに
その席を示す一意のURLが置いてあり
そこを読み取ればメニューが出るのだな。

もちろん、客が変わればこのQRコードも
再度発行され直すのだろう。


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ほら。


QRコードを読み解くと、
e-pos.link
というドメインの中に
こちらのお店を示す
nonkiya
まで含めてFQDNと成し、
「?」以降のパラメタを渡すことによって
このお店のこの席であると
サーバに伝えているのである。

受け取ったサーバではこのリクエストに対し

Screenshot_20210710-120002


メニューを表示し
そこからエントリーされた注文
厨房のキッチンプリンターに出力するなり
端末に表示したりしているのであろう。


理解理解。


さきほど見ておいたメニューで目をつけておいた


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酸辣塩豆腐麺

を選択する。


注文決定の画面に進もうとすると
オプション画面が出てきて
辛さを選べるようなので
別料金にはなるが辛さMaxの

✕5倍

でエントリーした。


その間、店員さんが冷水とポットを運んでくるが
小生がスマホでエントリーしているのを見ると
特に声もかけてこなかった。


このように小生、
何の説明も受けず
説明書すら読まずに
エントリーまで完了できた。



非常にわかりやすい動線で
メニューを決めたらオーダーまで迷う場所がない。

よくできたシステムだと思った。


しかし、この春山という場所柄
まわりはイカにもITに疎そうな
オバチャンたちのグループとか
じーちゃんばーちゃんとかばかりで

「んな、こぁ、いっちゃんワカラン!」

とか、店員さんを呼んで

「これホントに注文されてますかぁ?」

とか、かえって手間を取らせている。


うーむ、やはりITを普及させるには
リテラシーを向上させることが
いかに大切かであろう。

というか、論理的思考の大切さだな。

早いハナシが

順番に系統立てて考えるクセ

である。


フツーに考えれば

1)ナニ食べよ?

2)これ食べよ

3)これ選ぼ

4)オプションか

5)じゃ、これ付けよ

6)間違いないな?

7)んじゃ決定


という思考の流れをたどるだけであろうが
アタマの中がとっ散らかった方だと
こういう思考回路ではないのであろう。


周りの方々の右往左往する様子を
後ろの方の声で聞きながら
待つことしばし。


来ました!!


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うぉぉぉぉぉ、、、、、赤いネ!!


どうしてこの赤いラー油に反射する光
こうも妖しく青く光るのであろうか?
(´д`)


辛さをラー油に頼って
辛さを増すほどにラー油が増えるタイプか〜
( ̄д ̄)


あんまり得意なタイプではないな。

まぁ、とりあえずは。

いただきましょう。


スープを・・・・と思ったら
表層はほぼラー油wwww


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ラー油をたっぷりとまとった
麺をズズズずずぃっと!!


げほんげほんげほんww

酢でむせて咳き込む。


しかもそのおかげで
喉の奥にラー油の飛沫が飛び散り
鼻の奥まで辛くなるww

そしてさらに
黒胡麻や花椒の細粒など
刺激物まで鼻の奥に達する始末。


これは。


ハナミズが止まらなくなるヤツ。


表層のラー油でよくわからなかったが
麺の上にはかなり濃度の高いあんかけが載っていて
その中には

戻し干し椎茸を切ったものとか
トーフとか

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けっこうな具だくさんであった。


辛さに関しては
酢にむせて鼻の奥に入ったことで
通常より直接的に感じたが
それでも

 1.40KM 

と辛ジャッジ。




スープと麺を片付けるが
ラー油が最後に大量に残るww

このラー油飲んじゃダメなんじゃないかと
本能は告げるのだが

『出されたものは残さず食す』

を信条とする麺喰道宗主たるもの
残すわけには行かない!
( ・`д・´)



・・・・頑張りました。


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上質な油を使っているのか
あまり油っこさは感じさせず
スルッと飲めてしまったのが敗因か。
(カロリー的にwwww)
(つд`)



ごちそうさまでした。



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営業日、営業時間は上図の通り。


そういえばこちらの生麺自販機は
南日本新聞にも取り上げられていたな。


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たんにゃまにもあるぜよ。
(慈眼寺駅近く)


自販機の横に置かれていたパンフ。


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お試しあれ。