この土曜日
本来なら2ヶ月かけて行うはずだった
顧客システムの移行作業本番当日を迎え
なんとか移行自体は問題なく行ったように思う。
あとは、月曜の朝自動でマシンが立ち上がって
無事業務が始まるのを確認するのみ。
(6時半集合ww)
8月中旬に搬入されるはずだったマシンその他が
世界的な半導体製品の部材調達遅れで
いつ搬入されるかもわからない状態になり
ようやく10月初旬に搬入。
そこから突貫工事で準備を始めたかったが
今度は現調(現地調整)が難航し
2週間ほどかかってようやく解決。
おかげでこちらの作業時間は削られたが
本稼働日はずらせなかったので
実質半月の突貫工事
でなんとか間に合わせた。
移行作業そのものは
土曜日の半日でなんとか済んだが
それ以前に確認しておくことが山積で
とにかく疲れた。
(´д`)
そのため、土曜日の夜は
もう9時頃には寝てしまったぞ。
なんとか9時間ぐらいは寝れたかなぁ?
そんな寝ないと体力が回復しない
プレ前期高齢者予備軍のおっさんの
ボヤキはさておき。
結局日曜の朝は
学校で模試があるという次男氏を
7時過ぎに鹿児島中央駅まで送っていったので
6時半には起きざるを得なかった。
あと2時間ぐらいは寝たかったのに〜
(つд`)
↑
寝る子は育つ
家でぼーっとしていてもしょうがないので
旅に出る。
最近あまり訪問していない
さつま町方面へ。
とりあえず目的は
「小さい秋見つけんぞ」
もうそろそろ今の時期は
紅葉でもしてるんじゃなかろうか?
急ぐ旅ではないので
途中寄り道をしながら。
まずは『甲突池』
鹿児島市内を縦貫する
『甲突川』の源泉。
こんもりとした杉木立を背景に
さほど大きくはない池ではあるが
こんこんと湧き出るいずみが源泉となっているのだ。
池にはニシキゴイが泳ぎ
小魚もたくさん。
食べ物あるんやろか?
(゜.゜)
その池の背後は
『八重の棚田』
なのだがすでに収穫は終わっていた。
そこからいったん入来峠超えの
国道328号線に戻り
すぐまた左折。
入来城山ゴルフカントリーをすぎると。
巨大なパラボラアンテナが現れる。
国立天文台天文広域精測望遠鏡
入来観測局
VERA Iriki Station,NAO
ここは鹿児島大学入来牧場の敷地の一部で
この電波望遠鏡が据えられているのであった。
拙宅の長南氏次男氏がまだ小学生のころ
鹿大で毎週日曜日に
「面高先生のおもしろ科学実験室」
とかいう名前のオープン講座があり
小生が二人を連れて通っていた時期があった。
あー、あれも2、3年続けたかなぁ・・・・
その講座の一環で
真夏の入来観測局での授業があり
その時ここに来たことがある。
鹿大の学生を中心に
手作りのホバークラフト試乗体験
(掃除機と浮き輪で作ったようなww)
とか、事前に作った
ペットボトルロケット飛ばし大会
があったりと
なかなか楽しかった。
コドモたちはこのアンテナの中を見学できたりと
なかなか有意義だったと思うのだが
うちのオコサマたちは
星への興味は掻き立てられなかったようだww
そんな感慨にふけりつつ
来た道を戻らずにそのまま直進して下る。
この先には
鹿児島大学の入来牧場
があるのであった。
小生、いちおう鹿児島大学の農学部出身のため
1年生のときだったか、
夏と冬に1週間ずつ
この入来牧場に隔離されて
農場実習
というものに参加させられた。
当時は、今回のように入来峠側からアプローチする道は存在せず
いったん入来峠を超えて入来の平野部に降り
そこからふたたび山道を登ってくるしかなく
トンデモねー山奥にさらわれていく
感覚だったのを覚えている。
みんなで鹿大のオンボロバスに揺られて。
一週間の実習中は外界との接触もなく
もちろん当時はケータイなどという文明の利器もなく
夜の宴会の買い出しだけは牧場のヒトに頼めるので
酒代を出して買ってきてもらった。
よって、
昼は死ぬほどの肉体労働
夜はどんちゃん酒盛り
・・・・そういや、1年生だったら
フツーは18〜19歳・・・・
(*´・ω・)
まぁ、当時はユルかったしな。
とにかく
夏は暑く
冬は雪が降るほど寒かった
のは
覚えている。
そんなコトを思い出しつつ
入り口まで来たが
基本部外者立入禁止なので
遠景から眺めるだけに。
おー、ン十年前と見た目は変わらんような・・・・
べぶ。
さて、そこから山道を下る。
ほんとに当時ココをバスが通ったんか?
と思うほどの細い道で
離合どころか一歩踏み外せば奈落の底的な
断崖絶壁もあり。
ガードレールもないし。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
途中、
一切ケータイの電波が届かない場所が
10分近く続いたあと
ようやく下界に降り立った。
ε-(´・`)
そんなところにも集落があり
人が住んでいるのに少々オドロキ。
さーて、今回は向かう先を決めてきていた。
20数年前
当時出水にあった客先のマシンが
不調を訴えているのでSEさんお願いします
と頼まれて
夜中の作業に向けて夜に
紫尾峠を越え客先入りし
明け方に客のマシンの無事起動を確認して
一睡もせずそのまま鹿児島に帰る
というオニのようなことが何回かあった。
(当時は若かったww)
その他にも、その顧客の移行作業を
顧客先で行うために何日も出水までクルマで通い
夜中に帰ることも多数。
そんな道中、この店が
当然営業時間外ながら
目に飛び込んできていた。
その当時から、一度は寄ってみたいと
思っていての訪問。
じょうぐう庵
上の写真は辞するときのもので
12時過ぎながらすでに売り切れ。
小生の訪問は12時ほぼジャストであったが
もう先客が辞していくところで
ちょうど駐車場に空きができて
そこに滑り込ませることに成功。
入店すると
老夫婦とお手伝いさん
といった布陣で
主に接客はそのお手伝いさんが行い
老夫婦は厨房と会計を。
入り口一番手前端の座敷に上がる。
じょうぐう庵 - Spherical Image - RICOH THETA
見ているととにかくバタバタで
回っていない感も見受けられるので
気長に待つことに。
まずはメニュー。
信州そばの店らしいので
やはりざる系かと思ったが
どうしてもダシを堪能したくなり
地どりそばをお願いすることに。
意外とお安めだったので奮発してww
いなりも付けてみた。
地どりそばのメニューの横には
(地どり・つきあげ・かまぼこ・もやし・焼ネギ)
とあるが・・・・
もやし!?
(´⊙ω⊙`)
そばにもやし・・・・
斬新だな。
入れ替わるように後客が入ってくるが
どうやらそばの残りが少ないらしく
「そばあと6つ!」
というご店主の声が聞こえる。
あれ?
先ほど入店した客は
「予約してきた」
といっていた3人客だったが
席が確保されておらず
先客に席を代わってもらってようやく着座していたが
まだオーダをとっていないし
そのあと4人客が入ってきていたが・・・・
案の定厨房では
「えっ!?あと6つって」
「いや、一人はうどんだからなんとか・・・・」
「大盛りはできないって!!」
と喧々諤々喧々囂々ww
ようやく大盛りを断って事なきを得ていたようだ。
まぁ、
御老体の営む店
しかも人気店
致し方ないね。
┐(  ̄ー ̄)┌
など、他人目線で観察している小生に
来ました!!
お〜wwもやし、たしかに。
では、別添えのアサツキを全量投入しまして。
いただきます。
ダシをひとくち。
あちっ!!
ダシがアツアツである。
しかしそれでも飛んでないカツオの香り。
麺はこのアツアツのダシの中でも
全くダレることのないパッツンとしたそば。
これは、ザルでいただくと
キュコキュコとした歯ごたえが楽しめるに違いない。
温そばでもその歯ごたえが十分堪能できた。
ダシの中にはたくさんの地鶏が入っており
小さめに刻まれているので
噛みごたえと食べやすさを両立。
滲み出すウマ味も十分。
ダシの味付けはいくぶん鹿児島ナイズされているのか
甘めのもの。
しかし、キレが良い。
もやしもナゼか合っているww
いなりは150円なのに大ぶりのものが2個と
なかなかのボリューム。
しっかり味のしみたお揚げと甘い酢飯が
しっかりとマッチ。
いやぁ、人気なのもうなずける味。
ごちそうさまでした。
これだけ堪能できて900円とは
リーズナブル。
(*´ー`*)
店外には紅葉が。
↑
入店前はハラ減って目に入らずww
ちなみに宮之城市街地方面から来ると
場所を知っていないと通り過ぎるレベル。
お気をつけて。
さて、この時点で12時過ぎ。
そのまま帰るにはモッタイナイので寄り道。
20数年ぶりに鶴田ダムへ。
もう、鶴田ダムがどんなところだったかすら
記憶にないほど来ていない。
途中、ナビが誘導する道をたどるとナゼか左岸側の
険しい山道を誘導される。
どうやら今日は
山道デー
らしいwwww
この第一ダムを超えて反対側(右岸)に行くと
展望台があったり休憩所があったり。
絶景やん。
休憩所でマーキングを済ませ
(憚りを拝借ww)
下流側の展望所とか。
なかなかにデカいが
護岸が崩れていたりと
大自然の水量とか予想を上回るのだろうなぁ。
(´д`)
道中、アチコチで小さい秋を見つけたが
だんだんと天気も下り坂ということもあり
今ひとつパッとしなかった。
まぁ、鹿児島という場所柄
寒さが足りずに紅葉が進まなかったり
植生的に紅葉しない樹木が多かったりと
うまくいかなかった。
ひとりドライブを堪能できただけ
ヨシとせねば。
業界が違うといろいろ異なるのはよく聞きますが、
「現調」といえば私の方では「現地調査」ですね。
ついでに大学の農場といえば、学生時代、学部の校舎が農場近接だったため、夕方5時になると農場一周させられるという研究室に間違って所属していましたw
年末は忘年会の前に2時間耐久距離アタックとでもいうマラソンが行われ、それからのんかたというアブナイ研究室でした。
で、本題のじょうぐう庵ですが、かなり昔に訪れたことがありましたが、
その時はそば切れで、うどんをすすってました。
リベンジをと思っていましたが、すっかり忘れていました。
ねこだにゃん
がしました