おじさんSEあるある。

アルファベット&数字編。

『D』の字にスラッシュを付ける。

D


ちなみに読み方は【でー】


『I』の字には数字の『1』と区別するために
上下に横棒を付ける。

I


『O』の字には数字のゼロと区別するため
上に横棒を引く。

O


『Z』の字には数字の『2』と区別するために
スラッシュを引く。

Z


とうぜん、数字の『1』には
上にナナメ棒、下に横棒を付ける。

1


『0』にはナナメ線を入れる。

no title


これは、ン十年前の新人の頃に教わった
SE基本動作である。


ナゼこのようなものを導入したのか?

それは、
ン十年前にはまだ入力端末は高価だったため数が少なく
一人が端末を占有しながら
プログラミングするような状況ではないため

基本的なコーディング(プログラム作業)は

コーディングシート

CordingSheet


と呼ばれる紙に手書きする必要があり
コトと次第によっては
他人がパンチする(入力する)こともあるので

イチかアイか
ゼロかオーか

などをしっかりと判別できる必要があったため
このような表記法が使われていたのだ。

また、プログラムの入力が正しく行われているか
データの内容が合っているかの確認のため
データの読み合わせ
などという方法もとられていたため

【ディー】なのか【ビー】なのか
【ティー】なのか【ピー】なのか
【エヌ】なのか【エム】なのか

など明確化する必要もあったというわけだ。


なにしろSEという連中
字はキタナく
滑舌は悪い

ときているので
このような独特の表記法、
発音法が発達したというわけだ。


しかし現在では
個人に1台以上の端末はアタリマエの環境であり
他人が文字を見るなど
他人と読み合わせをするなど

というシチュエーションは全くないため
このような習俗は
完全に廃れたといってよい。

『D』にスラッシュを書き足して
【でー】と発音する。


その人、もしや

おじさんSE

なのでは・・・・


そんな業界話はさておき。




京都に来たからには
私的に
一度は訪問しておきたい店がある。


もう今となっては存在しない店だが
小生の中では
鹿児島のラーメン界に新風を起こしたと
いまでも懐かしく思う店。


リラクラーメン
あるいは
Organic Noodle RIRAKU(利楽久)




現在ではこのお店のメンバーだった方が
溝辺の

まことラーメン

として営業していて、人気を博している。
小生も以前一度訪問した。




それらの源流になっていると言われている
(直接確かめていないww)
店がこちら。


和釀良麺すがり

DSC_0450




この店が、現在逗留している場所の
すぐ近く
にあるのだ。
訪問しない理由はあるまい。

今朝は先週金曜日に京都に来た日に
次男氏と一緒に下見をした大学の入試の一日目で
さすがに一人で行けるであろう
小生も朝からテレワークで勤務だし
(*´・ω・)

といわけで次男氏を送り出したのであるが
案の定地下鉄の乗り換えをミスり
逆方向に乗ってしまったらしく
ワケのわからぬまま終点までww
まぁ、そこで引き返して
無事事なきを得たようだ。

2時間ぐらい
余裕を持って送り出してよかったわいww

そんなわけでホテルの部屋でテレワークだったが
午前中は12時ちょっと過ぎまでオンライン会議があり
出遅れ感が・・・・(;´Д`)


さらに、知っている道と反対方向から来ると
こんなとこ入らんでしょ?

DSC_0451


的な筋のために
入口を間違え
ぐるっと一回りするハメにww



とりあえず店まで行ってみると
先に入店した女性一人客が
おそらく初めてなのであろう
マゴマゴとしている。

DSC_0449


うんうん。
(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウン

初見だとわからんよね。


その女性、後ろから来た小生に押されるように
奥に進んで券売機を発見。

だが、少し操作して

「すいません、迷ったのでお先にどうぞ・・・・」

確かにな。

後ろにヒトがいると焦るよねww



ただ、この券売機もわかりにくいww

DSC_0439


ありゃ?

5年半ほど前に訪問したときと
券売機が変わっているではないかww




前回はラーメンだったので
今回はつけ麺を試してみるか。


メインのメニューが

らーめん【定番麺】
らーめん【ゆず麺】
つけめん【定番麺】
つけ麺【ゆず麺】
カレーつけ麺

と分けられており、わかりやすくはなったようだ。

では、つけ麺のゆず麺1.5玉で。


まぁ、たいがいの機械は
触ってみればだいたいわかるのであるが
いざ決済するときにQRコード決済を選ぶと
その読み取り場所がわからない。
(|||´Д`) 

よくよくみてみるとディスプレイの下側
棚の陰になった部分
ヒジョーにわかりにくいところに
読み取り窓があり
そこにスマホをかざすと赤いLEDが光って
ようやく決済完了。


こりゃ、わからんてww


全体的に
『ナゾ解き』
っぽい要素が散りばめられている。



奥の坪庭の待合所に進むと
幸いなことに待ち客なし。

DSC_0440


ただ、客室内の待ち合いに入る際に
先客がいてほんの少し待つ。

そして店内へ。

DSC_0442


以前と店内は変わっていないと思われる。

いちばん手前の角の席へ。

和醸良麺すがり - Spherical Image - RICOH THETA



待つ間の冷えたほうじ茶
以前と同じく小さな薬缶で提供。

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あー、この少々いびつになった錫製の湯飲みは
以前と違うかも。


しばし後、つけ麺がやってまいりました!

どーーん!!

DSC_0446


おー、鉄製の小振りなストウブ鍋(?)
に入れられたつけダレと麺が。

鉄鍋かぁ・・・・

提供時にはアツアツだろうが
冷めるのが早そうだ。

早々に食せねばなるまい。
(。-`ω-)


常人の倍は速いww

では、いただきます。

麺をひとたぐりしてつけダレへ。

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つけ麺は浸けてすぐ食すのではなく
10秒ほど待った方が
麺につけダレがからみ
より美味しくいただけるのであるが
なにしろ常人の倍の速さで食す小生
つけダレに浸けている時間が短いww

その対策としては
麺を多めにすくい取ってつけダレに沈めるのが有効だが
そうすると今度はつけダレが冷めやすくなるという
二律背反・・・・( ̄Д ̄ )


つけダレの中の

【もつ】

はプリプリとしたマルチョウの部分で
甘い脂肪がウマい。

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そして、ほどよい分量のため
おっさんでも胸焼けすることなく完食できる。


いやー、美味しゅうございました。

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割りスープもお願いできるのかも知れないが
そのままつけダレを飲んで
濃厚な味わいを堪能いたしました。

少々のどが渇くことなど
水分を摂れば無問題!


ナゼかスマホが発熱して
最後の完食写真が撮れず
冷茶の錫器を当てて冷ましたりしながら
ようやく撮った写真。


ごちそうさまでした。


また来ます!

意味深