京都Day2。
(今回の訪問でww)


次男氏を試験に送り出し
ほとんどすることのないオトーサンは
ふたたび歩き出す。

いや、そもそも再びなんてもんじゃないが
こんだけ京都市中中心部を歩き回ると
だいたいのいろんな位置関係が飲み込めてきた。

これまでも何度か京都は訪問しているが
部分的にだったり
交通機関を使ったりで

東西南北ぐらいはなんとなく掴んでいたが
細かい位置関係までは理解していなかった。

しかし、四条烏丸のあたりを中心に
主にそれよりも北部方面であるが
徒歩範囲内はずいぶんと歩いたので
理解が進んだという次第。


しかし。それでもまだまだ
京都のナゾは深い。


『祇園精舎の鐘の聲』
とは平家物語の出だしの一句だが

そもそも祇園って、ドコよ?
(;゚д゚)


調べてみると、どうやら
八坂神社の門前が
祇園という土地であるらしい。


小生の中の祇園のイメージは

舞子はんがしゃなりしゃなりと練り歩き
「いやですわぁ、オホホ」
などと涼やかな声で笑う


そんなイメージであった。


では、行きましょう、八坂神社!


四条通をテクテクと東進。

河原町を過ぎ加茂川を渡り
(このへんまでは前回まったく認識なく歩いてる)
どん詰まりが八坂神社!

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本日はとにかく快晴
歩いていると汗ばむ始末。

ついにはコートを脱ぎ捨て
薄いジャンパーを羽織った状態で歩き回る。

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本殿。

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先日平安神宮で開始した

『御朱印帳生活』

に1ページを追加するときではないかと!!
(゚Д゚)クワッ


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残念ながら現在八坂神社では
ぺろんと事前に書かれた御朱印を渡されるのみ。

日付ぐらい書いて欲しかった・・・・
(´;ω;`)


ちなみに右側は平安神宮であるが
同じく事前に準備された御朱印を渡されたが
日付だけはその場で書いてくださった。

まぁ、それぞれに考えがあるからのぅ。
(゚ーÅ) 


さーて、祇園とは!!


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あれー?

八坂神社前には確かに交差点に
『祇園』
と書かれているが・・・・


えーっと、この路地裏あたりの

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飲み屋街のこと?
(;´Д`)



カラスがゴミを漁ってぶちまけ
キチャナイことに。


うーむ、まったくイメージが違ったわい。
( ー̀дー́ )チッ



もっとも、ちゃんとガイドブックなどで調べれば
それっぽいところもあるのであろうが
なにせホラ、
行き当たってバッタリだしww


そういえば、3年ほど前に
家族旅行で京都に逗留した際に
このあたりの山の手の宿に
宿泊したと覚えているのだが。

その宿は現在は取り壊されているとは聞いていた。

それがドコだったのか今一つピンと来ず、
探してみることに。

その時は4月2日に宿泊して
(『令和』の元号発表翌日だったのでよく覚えている)
夜は近くのお寺の庭がライトアップされていて
そこを巡ったのであった。

どこだったかなぁ?

と急な坂を登って行き詰まったり。

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ありゃー、崖下に掘られた公衆トイレがww


あ、このあたりかな?

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あぁ、高台寺の庭だったのかww

覚えとけww






いちおうチラッと書いとるやないかww


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あー、この階段も下ったわ。

真っ暗だったからイメージ違うけど。


当のホテルは、この坂を登った・・・・

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あぁ、あったあった。

ホテルりょうぜん。


どうやら建て替えのようで、同名にて復活するのか
現在は
(仮称)京都りょうぜんホテル
となっているな。

まぁ、前回宿泊した際は
老朽化していたので安かったのであろう。


そして、ここから少し坂を下って
南の方に歩いて行くと

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清水寺へと続く参道が。


うーん、今回来るつもりは全くなかったが
せっかくここまで来たのだ。

お参りしていこうか。


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400円を拠出。

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うーん、やっぱりここは
いつ来ても壮観だな。


ちなみにこちらでの御朱印帳への記帳は

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手書きでした!!
\(^o^)/


しかし、まぁ練習しているのであろうが
さらさらとカッコよく書くなぁ、
憧れるぞ!!

天下の悪筆ww



最終的には五条通まで降りて
さてどうしたものかと思ったが
以前五条あたりでオススメされた店が何だったのか
ついぞ思い出せなかったので
烏丸通をテクテク歩いて四条まで戻りましたとさ。


そんなプレ前期高齢者予備軍徘徊記はさておき。




結局昼餉の決め手を欠いたまま
四条近くまで戻ってきてしまった。

かくなる上は!!

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炉と蔵

写真中央の白い三角屋根の下の
のれんが目印。




ホテル日航プリンセス京都

の近くである。


前回訪問して
いたく感銘を受けたお店。




ビミョーなサムネ写真で申し訳ないww


さぁて、前回は早めに来たが
今回は12時過ぎと
土曜のお昼のジャストインタイム。

靴箱にもソレナリの数の靴が並ぶが
店内は混雑しているほどではなく
ひと安心。


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今回もカウンターに通される。

炉と蔵 - Spherical Image - RICOH THETA



今回はバイト君か、
まだ少々おぼつかない感じの青年が
配膳その他接客を担当している。

ご店主は忙しそうに厨房で次々にオーダをこなしている。


さーて、なんにしましょ?


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よーし、今日は

貝出汁らーめん(和洋)

に行っちゃうもんね!!

そしてゼッタイに外せない

あさりご飯

も!!
(*゚▽゚)ノ


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待つことしばし。


来ました!!


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おぉ~、前回の(和)との違いは
キラキラとスープの上に浮かぶ
金色の玉のオイルか。


これがオリーブオイル
(和洋)
の根幹を形作っているのであろう。


では、いただきまーす!

スープをひとくち。

鼻を近づけた段階でかすかに香る
ニンニク。

ほうほう。ちょっとイタリアンテイストに。

ずずっ!!





あー。

沁みる。


やっぱ貝出汁はウマい。


前回も誌したように思うが
あさり貝を使うとどうしても
金っけ臭いというか
金属的な味わいがするのだが
こちらでは微塵も感じさせない。


現在、熊本産と偽ったあさりが大量に出回り
産地偽造の疑いが持たれているが
こちらのあさりはまず厚みが違う。

安いあさりは薄っぺらいが
こちらのあさりは貝殻がぷっくりとしており
身もフクフクとしている。

信頼の置ける取引先から仕入れているようだ。
(鹿児島のしじみ庵経由かもww)


そしてあさりご飯。

あさりのウマ味が凝縮
して醤油と合わさり
至高の味に。
(*´ω`*)

麺をさらえた後のスープにドボンして
リゾットとして食べたいぐらい。
(お行儀悪いのでしないけどww)


いやぁ、今回も美味しゅうございました。

ごちそうさまです。

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この瑠璃色の器がキレイだなぁ。
(*´ω`*)


会計の時にようやく手が空いて
ご店主が出てこられたので

「先日鹿児島の寺嶋さん(しじみ庵ご店主)から
ご紹介を受けたもので
また寄らせていただきました」

と挨拶すると

「ああ!!あの後寺嶋さんからご連絡いただいて
うちの社長にもURL送っていただいて。
とてもよく書いていてくださってありがとうございます!」


と、こちらが恐縮するようなご挨拶をいただいた。


・・・・個人の日記なのに。
(*´・ω・)




またいずれ、
京都にご縁がいただけたら
再び伺います!!


その時は次男氏も連れて。