未だに散見される
鹿児島・宮崎以外の他県での

鶏肉生食による食中毒事件!!


これだけはハッキリと言っておきたい。

鹿児島・宮崎の鶏刺しを扱う加工所・販売店が
鶏の生食に際して払っている努力は
凡百のそのへんの肉屋が捌いた鶏肉の

「新鮮ですから」

とはまったく別次元であることを。


鹿児島・宮崎の文化圏では

鶏刺し

が日常的に常食されており
スーパーの精肉売り場の一角には
必ずといっていいほど

鶏刺しコーナー

がある。


他県の方から見れば

「えー!?Σ(゜∀゜;ノ)ノ
トリニクナマで喰うの!?」


といったレベルであろうが
これが食文化の多様性である。



108071

例によってAI「お絵描きばりぐっどくん」が描く

『鶏刺し』


・・・・ん~、確かに皮目を炙ってあったり
(真っ黒焦げだw)
タタキっぽくなっていたりと
間違っちゃいないんだが。


『ニワトリの刺身』

108076

(ノ#`Д´)ノ⌒┻━┻!!

ちがーうう!!!

なんかバナナの葉っぱみたいなのに載せんなww



かつては鹿児島・宮崎においては
家の庭先で飼っていたニワトリを
客人のもてなしとして

その場で捌いて食卓に供す

というのがおもてなしであった。
(別にスプラッタ場面を見世物にするわけではない)

その当時は
まだ捌きたてホヤホヤの生肉ゆえ
食中毒などにもあまり注意が払われず
万が一下したとしても

「なんかわるいものくったかなぁ?(๑゚⌓゚๑)」

程度で済んでいたのではなかろうか。

しかし現代においては
精肉は店で購入するもの。

それで食中毒にでもなれば
即!
原因となる店が追究され特定され
営業停止などの行政処分が下される。


そんな中でもここ鹿児島・宮崎においては
鶏肉の生食文化を未だに
守っていこうとしているのである。


鶏刺しを食したことのない方には申しあげたい。








ウマいから。
(*´﹃`*)




生であることによる
得も言われぬ肉の噛みごたえとウマ味
炙った皮身から溢れ出る甘味
赤身とも白身とも取れぬ
なんともいえない官能的な味わい


・・・・昨日も食したが
もう食べたい!!
(°﹃°)ジュルリ


魚の刺身ともまた違った

ニンゲンの本能をくすぐる味わい

とでも表現できようか。


他県においては
「新鮮ならダイジョウブだろ!」
的な安易な判断で
フツーに処理された鶏肉を
生食として提供して

食中毒

を発生させているが
そもそも捌くにあたっての
基準が根本から異なり

おそらく生きたままのニワトリを食してもww
食中毒は免れない。

食中毒の元となるサルモネラ菌などは
ニワトリの腸管内に存在するので
捌き方、処理の仕方など
根本的に違うのである。

鹿児島県における
生食用食鳥の捌き方の基準

以下の通り。




そもそも鶏肉の生食にあたっては
リスクがあることを承知の上
食すことも肝要かと。

まぁ、かごんま人は
他の県に比べても
サルモネラ菌などによる食中毒は
とても少ないので

「かごんま人サルモネラ耐性説」

もあるぐらいなのでやはり


日々鍛錬


が大事なのではないかと思う次第。
(。-`ω-)


さぁ、鶏刺し食って

耐性アーップ!!
~ι(`ロ´)ノ




そんな非科学的なアオリはさておき。


・・・・いや、マジで処理の仕方が違うので

他県の非生食用鶏肉は
ゼッタイにナマで食さぬように!!!!


それで食中毒起こして
鹿児島・宮崎の食文化を
破壊しないで~(。>д<)


ねこさんの切なるお願いww





久々来ました

麺食堂TaRa

20221004_114309


午前中は突然大雨が降ったりと
なんかワケのわからない天気。

11時半開店ところ
5分ほど前に着いたら先客2名。

入店して席に着いたらあとからドヤドヤと。

近隣の大規模土木工事により
それらの職人の方々が大挙して押し寄せている模様。

入店して券売機。

20221004_113024


なんとかPayとかいう
地銀の〇んこペイが使えるが
券売機を通さずいちいち客にオーダを取り
その場で決済するので
効率が悪いことおびただしい。

ヤメロヤメロ
#IWSK〇んこペイ



今回は原点に立ち返り

豚骨醤油ラーメン

をオーダしてみる。

開店当初からさんざんいただいてきた
ベーシックな味わいを求めて。

20221004_113120


開店早々の時間帯は
ご店主中馬さんは奥の部屋で
ナニかの仕込みをしていて
麺上げ・仕上げともに
奥方様が対応。

来ました!

20221004_113537


ザ・ベーシックTaRaラーメン。


昔はドンブリの縁から溢れんばかりのスープが
特徴であったが




現在はドンブリからナニから形式をあらため
このようなスタイルに。
(ノ∀`)


では、いただきましょう。

スープをひとくち。

20221004_113632


ずずっ!!


うーん、ナルホド。

『ザ・鹿児島ベーシックラーメン』

の延長線にあると思える味わい。

シッカリとしたベースのとんこつの上で
キリリと醤油が引き立つ。

鹿児島のいわゆる甘い醤油だけではなく
エッヂの立った醤油の味わいも。

『進化形鹿児島ラーメン』

とでも形容できそうな味わいである。


麺は中細であろうか
やや細めではあるが
シッカリとスープを持ち上げる
固めの茹であがり。


このご時世において
ラーメンのスタート価格を750円に据え置き
値上げをしていないというのは驚嘆だが
巻きチャーシューの厚みがずいぶんと薄くなっていたり
いろいろと目に見えない努力はあるのだろう。


いやー、こちらとしては
オイシいスープと麺をいただければ
ナニヨリでございます。

m(_ _)m


20221004_114107


ごちそうさまでした。



また来ます!!


20221004_114256