よくあるじゃない?
なんとかジュニア
という名前。

・・・・まぁ、一部例外はあるが
現代の日本において
コドモに
なんちゃらジュニア
とか
なんちゃら二世
とかを名乗らせることは
法律上ムリなようだ。
親と同じ名前をコドモに付けることを
法律で許していないからである。
そもそもこの
Jr.
とかいうのは俗称で
西洋においては親と同じ名前を付けることが
許されている国があるので
本来は親と同姓同名で
便宜上
ジュニアとシニア
と呼び分けているらしい。
ほら、有名なあの方も実は
ヘンリー・ウォルトン・
“インディアナ”
・ジョーンズ・ジュニア博士

だったじゃない?
↑
サラッとネタばらしww
「ジョーンズ」
の由来は述べんけどww
そんなわけで現代では日本では
親と同姓同名は付けられないという話。
っつか、自分と同じ名前付けるとか
どんなメンタルしとるんだ。
現代日本では考えられんな。
┐(  ̄ー ̄)┌
そんな考察はさておき。
南洲庵が2023年2月末日をもって
閉店
する。
この報を聞いたときにはとても驚いた。
15年前にこの店がオープンした当初から
いや、その前の
天文館の『薩摩食堂』の頃から
(薩摩食堂では飲んだことはなかったが)
存じあげていた
有馬敏郎氏
が決断したこと。
そのことについて我々が
とやかく言う立場ではない。
ただただ
「お疲れさまでした」
と述べるほかない。
となるとあとは
閉店までの間に何回通えるか
という話になる。
そんなわけでやって参りました。
自宅の上荒田方面からは反対方向になるが
鹿児島中央駅方面から。

店がオープンしてからの15年
特にここ数年の
鹿児島中央駅前付近の変遷には
驚嘆せざるを得ない。
をを!
ここの横断歩道、
上のペデストリアンデッキが開通したあとも
閉鎖されなかったのか。

そうか、Li-Ka側に階上に上がる
階段などがないからな。
鹿児島中央駅東口の南側には
アーケードのかかった
中央駅一番街
がある。

そんな中央駅一番街の入口に
地権者の権化
ババシャツやモンペしか売っていない
京〇屋
が鎮座していること自体が
アーケードの地盤沈下を招いているがww
そこから一本JR線路側に

ベル通りがある。
そこをズンズン進んでほぼ突き当たり。

そこに南洲庵はあるのであった。

さて、入店すると12時前なので
一番客だったか。
有馬さんとご挨拶。
今回のいきさつについてなど
しばし話を聞く。
お店を畳んだあとはどうするのかと聞くと
半年ほどは蓄えで
全国を旅行しようかと
思っているとのこと。
奥様の久美子さんの実家岡山に行ったり
いろいろと思い出づくりが必要だ。
薩摩食堂南洲庵 - Spherical Image - RICOH THETA
相変わらずの
カオスな店内装飾w

これらの装飾品は
どうするのであろうか。
全国の
幕末マニア垂涎のコレクション
だと思うが。

メニュー。
今だこのご時世において
ワンコインでラーメンと白めしにお新香
がいただけるというのは奇跡的。
ご店主有馬さんの漢気を感じる。
そういえばこちらでは
塩ラーメンが基本
と捉えていたため
頼んでいなかったのではないかと思われる
正油ラーメン
を頼んでみることに。
あ、大盛りで。( ̄∇ ̄*)ゞ
しばしの調理ののち、来ました!!

ばんばばぁ~ん!!
では、いただきましょう。
スープをひとくち。

あ。
ほっこりと甘い鹿児島の醤油。
これをベースにすっきりとしたスープが合わさり
ウマい。
(*´ω`*)
なんともやさしい味だなぁ。
新進気鋭の
贅を凝らし味の先端を目指し
他店との差別化を図る
そんな鹿児島のラーメン店の中で
いまだに500円で
ごはん付きで提供できるとは
一線を画していると言える。
麺の茹で方もジャスト
スープの濃さもよし。
ごはんで腹持ちも十分。
おいしゅうございました。

そんなわけで
五場舟三郎の中のヒト
に会いたい方含め
これまでご縁の会った方
あらためて興味の沸いた方
500円でお昼ラーメンでお腹を満たしたい方
夜の幕末酒場の雰囲気を味わいたい方
お早めに。