も み じ が り
mo mi ji ga ri
紅葉狩り
かごんま人にはあまり馴染みのないコトバである。
いちご狩りやぶどう狩り
さびしがりや見栄っ張り
などはよく聞くが
(すでに最後は狩ってない)
ここ鹿児島においては
冬の寒さが中途半端なため
紅葉しない
もしくはしてもわずか
どちらかというと
葉っぱが黄色いまま枯れて落ちる
という状態なため
紅葉を欲していた。
(よくわからない日本語)
このたび小生
勤続ン十年のため会社から
リフレッシュ休暇
なるものを押しつけられ
連続五日間の休みを取るよう
命じられた。
休ませるんならカネも出せや
ゴルア!
(๑و•̀Δ•́)و
と言いたいところだが
年末のモノ入りの時期ではあるが
次男氏の京都に行くという名目で
2泊3日の京都旅行を敢行してきた。
以下、『紅葉狩り』なので
延々とモミジの紅葉写真と
寺社仏閣写真が続くが
ここは個人の日記なので
気にしないでいただきたい。
11月20日(日)
ホテルに荷物を預け
拙宅の菩提寺「光明禅寺」の総本山
相国寺
へ。
現在特別拝観の期間中で
光明禅寺の松本昭憲和尚からいただいていた
招待状
にて法堂(はっとう)ならびに方丈(ほうじょう)内を
とくと眺めて回ることができた。
そして、
承天閣美術館も。
まぁ、堂内や館内では
撮影禁止であるためこのように
庭のモミジ写真ばかりになるわけだww
しかし、どこもかしこも
フツーの小道でも道路でも
いちいちモミジがキレイだ。
帰りは京都御苑内を通り
近衞邸跡休憩所SASAYAIORI+京都御苑
を眺めつつバス停へ。
その足で清水寺へ。
現在、17時半から21時まで
ライトアップされて夜間特別拝観期間中である。
最近のデジカメは感度がよすぎて
異常に明るく写りすぎるのが難点ww
だがしかし、マニュアルでどうこうするような
ウデもなければその気もない。
ちなみにこのナゾのビームは
西方浄土を照らしているらしい。
感想
「わーキレイ」
(語彙ww)
帰りは異常なヒトの多さに
交通機関は諦めて
清水寺から京都駅近くのホテルまで徒歩。
ここでわずかに雨に降られ
6月だったかに京都を訪問した際に
やむにやまれずコンビニで買って
それ以降一度も差していなかったビニール傘を
ようやく活用した。
以後はジャマであったがww
その夜は次男氏を呼び出して
京都駅地下のPortaで会食。
部屋に付いたらバタンキュー。
11月21日(月)
ホテルの窓から。
京都駅北東方面は
急速に再開発が進んでいる模様。
というか、京都駅近辺には
空き地や廃墟、あるいは人は住んでいるが
崩壊寸前といった感じの家屋が多く
相続や売却を待っている周囲の空き地は
コイン駐車場になっていたり
野ざらしの空き地になっていたり。
ヘタに地価が高いであろうから
相続なども大変であろう。
さて。
今回はあくまでも
紅葉狩り
がメインであるため、
あえてベタな観光地にも行ってみる。
ホテルから歩いて
三十三間堂
高校に入学する直前の春休みに
大阪の叔母を訪ねて旅行しているので
おそらくその時に来訪したはずだが
ほとんど記憶に残っていなかった。
何十年前だww
例によって外観写真や庭園のみ。
そこからさらに歩いて
東福寺
もうそろそろモミジでお腹いっぱいで
ヒトも多かったため
境内を散策したのみ。
夜は早めに
ふたたび次男氏を呼び出し会食。
その後、
結局次男氏ホテルに泊まって
翌朝はそのまま大学へww
11月22日(火)
いよいよ旅程最終日。
夕刻の新幹線だが
新大阪まで在来線で移動する必要があり
あまり遠出はできない。
よって、京都駅周辺でブラブラすることに。
まずは
「おひがしさん」
として有名な
東本願寺
親鸞聖人について学びました。
(*´・人・)
つづいて隣接といってもいい
「おにしさん」
西本願寺へ。
どちらも京都駅から
東本願寺
西本願寺
と間近に見える。
その後五重塔で有名な
東寺
も訪れるが
以前中は見たので周囲をぐるりと。
ということで今回はおしまい。
そんな旅行の写真置き場はさておき。
(これでも厳選して半分ぐらいに抑えたww)
鹿児島に帰ってきて。
今回はあまり麺食しなかったため
「かごしまらーめんがたべたいなー」
特に最近では
アチコチのラーメン屋さんが
ご高齢だったり跡継ぎがいなかったり
健康上の理由だったり
諸般の事情によったりで
閉店する事例を散見する。
こちらもご店主の健康が理由で
10月10日で閉店したようだ。
河童の雫
結局、一度しか訪問しないままであった。
(つд`)
あら。
鹿児島ラーメン界の良心と
小生が勝手に慕う
ろいまん師
が出てるじゃありませんか。
7年前だけどwwww
そんなわけで
昔から知ってるんだけどなかなかタイミングが合わず
現在まで未訪の店
として小生の中で筆頭にあがった
こちらへ行ってみることに。
ラーメンハウス フーミン
もう20年も30年も前であろうが
この店の前の通りは
意外と姶良地区を訪れると通る道であった。
現在の国道10号線が
重富中学校前のバイパス線
(現在ではこちらが国道10号線本線)
だった頃のことではないかと思われる。
その頃からずっと気にはなっていたのだが
ついにこれまで訪れることはなかった。
小生の中ではこのカンバンは
もっと目立つものであったと記憶しているが
寄る年波には勝てず
すっかり色あせ反対側は下半分が割れている。
あまりの目立たなさに
一度は通り過ぎてしまったではないか。
さて、入店。
11時半頃ではあったが
すでに客は一回転しているようで
どんどんクルマが出ていく状態。
それと入れ替えにクルマを停めた。
入店。
カウンターの端へ。
ラーメンハウスフーミン - Spherical Image - RICOH THETA
メニューを。
ギョーザもうまいという話を
聞いたことがあったので
ラーメンとギョーザ
をお願いすることに。
注文してからメニュー末尾に
ギョーザくん
(ラーメン・ギョーザ5個・ごはん)
という文字を見つけてしまったが
残念ながらごはんに興味がない。
ギョーザくん 1,000円
に対して
ラーメン&ギョーザ 1,050円
という価格設定だったが
まぁよかろう。
(。-∀-)
そもそもこちらのお店が記憶に残っているのは
店名の
フーミン
という名前が
胸部を鼓舞するCMで当時一世を風靡していた
細川ふみえ
通称
フーミン
と同じであったことは記憶に新しい。
などと感慨に耽っているうちに。
来ました。
お~、
ザ・ベーシック鹿児島ラーメン。
揚げネギがゴマに変わっているが。
上に乗っているのは
三枚身チャーシューと茹でもやし
浅葱のみ。
続いてギョーザも。
ちなみにラーメンの調理と配膳、会計は
すべて女将さんが。
大将は黙々とギョーザを包んでおり
ギョーザのオーダが入れば焼く係。
ギョーザ以外一切タッチしないのが流儀かと。
さて。
まずはラーメンから。
いただきまーす。
スープをひとくち。
おっ!!
最初のアタックがややキツめの塩っぱさ。
全体的に味つけは濃いめ。
だがしかしそれが
汗をかく外シゴトのみなさんには受けるのであろう。
その塩っぱさもすぐに慣れる。
ギョーザはタレとラー油のみが供されるが
そのタレが酸っぱくてよい。
これがウマい具合にラーメンの塩っぱさを
帳消しにしてくれる。
(気がするww)
そのギョーザは
薄皮にみっしりと具が詰まっており
さすがにウマい。
ちなみにギョーザ単品では6個入りであり
ギョーザくんの5個とは一線を画する。
ごはんが不要な民にはこちらをオススメ。
いやいや、なかなかに美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。
女将さんや大将もだいぶお年なようで
いつまでこの味が楽しめるであろうか。
気になる店には
思い立ったときに訪問しておくべきかと。
また機会があれば訪問します。
姶良に住んでた頃、よく食べに行きました
いつも二人で行って、からあげくんとギョーザくんを食べてました
まだ店主夫婦お元気だったんですね
子供さんもいましたが、後は継がないんですかね
寂しい限りです
ねこだにゃん
がしました